秋山和慶
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クリーヴランド管弦楽団ニューヨーク・フィルハーモニックシカゴ交響楽団フィラデルフィア管弦楽団ボストン交響楽団ロサンジェルス・フィルハーモニックサンフランシスコ交響楽団ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団ケルン放送交響楽団ハンブルク北ドイツ放送交響楽団スイス・ロマンド管弦楽団チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団など、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどのオーケストラに多数客演[3][7]
日本での演奏活動

1963年から東京交響楽団専属指揮者[2]1968年から2004年まで同楽団音楽監督・常任指揮者[1]として40年間にわたり東京交響楽団の指揮者を務め、2004年からは桂冠指揮者[8]1967年から大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、1986年から1994年まで同楽団首席指揮者[2]1988年から1998年まで札幌交響楽団ミュージック・アドバイザー・首席指揮者[9]1998年から広島交響楽団首席指揮者・ミュージックアドバイザー、2004年から2017年まで同楽団音楽監督・常任指揮者[2](現終身名誉指揮者[3])。2004年から2013年まで九州交響楽団ミュージックアドバイザー・首席指揮者(現桂冠指揮者)[2]を務めた。NHK交響楽団での指揮も多い[10]

2010年から中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者[2][11]2020年から日本センチュリー交響楽団ミュージックアドバイザー[12][13]2022年から岡山フィルハーモニック管弦楽団ミュージックアドバイザー[14]を務める。

吹奏楽にも造詣が深く、2003年からOsaka Shion Wind Orchestra芸術顧問を務めている[2][15]

大阪市音楽団を指揮して、2007, 2008, 2011, 2012, 2016年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏の録音を行った。大阪市音楽団から名称変更をした関係で、2016年度の録音分はOsaka Shion Wind Orchestra名義となっている。
斎藤メソッド

1984年には、恩師・斎藤秀雄を偲んで小澤征爾と共に「斎藤秀雄メモリアルコンサート」を開催。このコンサートがサイトウ・キネン・オーケストラの発足につながる[16]

1969年に洗足学園大学(現:洗足学園音楽大学)音楽学部客員教授、1989年に同大学専任教授 兼 附属指揮研究所長に就任。2011年に洗足学園音楽大学特別教授 兼 芸術監督[17]に就任。斎藤メソッドの後進指導にもあたっており、指揮法やオーケストラについて解説したDVDにも出演している(ビクター・エンタテインメント)。

2012年6月より日本指揮者協会第5代会長[18]を務める。

2014年指揮者生活50年を迎え、回想録「ところで、きょう指揮したのは?」 (共著/アルテスパブリッシング刊)を2015年に出版[3]
受賞・栄典

1974年
サントリー音楽賞[19]

1989年 大阪府民劇場賞[20]

1991年 大阪芸術賞[20]

1993年 京都音楽賞大賞[20]

1994年 毎日芸術賞(東京交響楽団と受賞)[3]

1995年 芸術選奨文部大臣賞[20]

1996年 モービル音楽賞(東京交響楽団と受賞)[3]

2001年11月 紫綬褒章[3]

2007年 川崎市文化賞[20]

2008年 広島市民賞[20]

2011年6月 旭日小綬章[3]

2014年

文化功労者[3][21]

中国文化賞[21]

徳島県特別功労賞[17]


2015年 渡邉暁雄音楽基金特別賞[17]

エピソード
東京交響楽団との長年にわたる関係(楽団の経営破綻から再建・復活と挑戦)


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