本作は批評家から高く評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには55件のレビューがあり、批評家支持率は80%、平均点は10点満点で7.3点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『私というパズル』のオープニングシーンは実に衝撃的なものだが、それで得たパワーを持続するのに苦戦している。しかし、ヴァネッサ・カービーの演技のお陰で、死産の悲しみを切実に描写することには成功している。」となっている[12]。また、Metacriticには11件のレビューがあり、加重平均値は69/100となっている[13]。
出典^ “黒沢清監督「スパイの妻」ベネチア映画祭で監督賞「ずっと監督を続けてきて本当に良かった」 作品賞は「ノマドランド」