私が、生きる肌
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ベラ・クルス - エレナ・アナヤ佐藤あかり / 美斉津恵友
ガルと瓜二つの美女。監禁されている[6]

マリリア - マリサ・パレデス菅原チネ子
レガル家で古くから働く初老の家政婦。

ビセンテ - ジャン・コルネット(英語版)(美斉津恵友
地元の仕立て屋の息子。

セカ - ロベルト・アラモ内田龍麿
マリリアの息子。

ノルマ - ブランカ・スアレス福谷真衣
ロベルの娘。

ビセンテの母親 - スシ・サンチェス瀬田ひろ美

製作

ペドロ・アルモドバルは、本作公開の10年前に原作を読んだ。時間をかけて脚色し、ジョルジュ・フランジュの『顔のない眼』とフリッツ・ラング脚本のスリラー映画に影響を受けた[7]

2002年、監督はアントニオ・バンデラスペネロペ・クルスを主演としてプロジェクトを発表したが、最終的にバンデラスとエレナ・アナヤに落ち着いた[8]。製作会社はエル・デセオ(英語版)で、製作費は1000万ユーロである[1]

主要撮影は2010年8月23日に始まり、4ヶ月後に完了した[1][9]。ロケはサンティアゴ・デ・コンポステーラやマドリードなどで行われた[1]
公開カンヌ国際映画祭プレミア上映時のキャストと監督。左から、ブランカ・スアレス、ジャン・コルネット、エレナ・アナヤ、アルモドバル、アントニオ・バンデラスマリサ・パレデスジャン=ポール・ゴルチエ

2011年5月19日に第64回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映された[10]
受賞とノミネート

賞部門候補結果
カンヌ国際映画祭パルム・ドールペドロ・アルモドバルノミネート
ゴールデングローブ賞外国語映画賞『私が、生きる肌』ノミネート
英国アカデミー賞非英語作品賞『私が、生きる肌』受賞
英国インディペンデント映画賞外国映画賞『私が、生きる肌』ノミネート
ヨーロッパ映画賞美術賞アンチョン・ゴメスノミネート
音楽賞アルベルト・イグレシアス
オクラホマ映画批評家協会賞外国語映画賞『私が、生きる肌』受賞
オンライン映画批評家協会賞外国語映画賞『私が、生きる肌』ノミネート
シカゴ映画批評家協会賞外国語映画賞『私が、生きる肌』ノミネート
ヒューストン映画批評家協会賞外国語映画賞『私が、生きる肌』ノミネート


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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