1990年代は、戦闘員役や怪人役を経て、『激走戦隊カーレンジャー』より幹部や首領など悪役レギュラー全般で活動していたが[2][3]、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』の撮影中にアクション監督の竹田道弘からの誘いを受けて2001年の『百獣戦隊ガオレンジャー』でレッド役を演じることとなり、それ以降多くの戦隊でレッド役を担当することとなった[1][2][3]。
1999年公開の『ガメラ3 邪神覚醒』では、ガメラのスーツアクターを担当している[2]。
『特命戦隊ゴーバスターズ』からは、石垣広文の後を受けスーパー戦隊シリーズでメインのアクション監督としても携わっている[1][2]。それと同時に作品に顔出しで出演したり、劇場版で旧戦隊のスーツアクターを担当することもある。 アクションの世界にはデビュー前から興味を持っていた[2]。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』でゲキレッドのスーツアクターを担当した際、『カンフーは大好きだったが、いざ自分でやってみると技の種類を知らなさすぎた』とコメントするなど悔いがあり[2]、後年アクション監督に転じた後は『ゲキレンジャー』の時に得た教訓を活かしている[7]。 アクション監督としては、子供番組でありながらバイオレンス寄りの描写に振ってしまうことを自身の反省点として述べている[2][8]。子供が真似をするとの懸念から自粛しているが、『烈車戦隊トッキュウジャー』ではトッキュウ5号が敵を小さくして潰すという描写を取り入れたという[8]。 自身が演じた戦隊レッドの中では、『ゲキレンジャー』のゲキレッドが最も第一印象でのインパクトがあり、ベルトのないデザインのため体型のラインが出てしまうことを危惧した[1]。武器の中では『侍戦隊シンケンジャー』の烈火大斬刀が思い出深いと語っている[1]。
エピソード
出演
テレビドラマ
スーパー戦隊シリーズ
高速戦隊ターボレンジャー(1989年 - 1990年) - ウーラー兵[6][2][3]
地球戦隊ファイブマン(1990年 - 1991年) - バツラー兵[2]
鳥人戦隊ジェットマン(1991年 - 1992年) - グリナム兵[9]
恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年 - 1993年) - ゴーレム兵[10]
五星戦隊ダイレンジャー(1993年 - 1994年) - 龍星王(代役)[2]、コットポトロ[11]、主審(第18話) 他
忍者戦隊カクレンジャー(1994年 - 1995年)
超力戦隊オーレンジャー(1995年 - 1996年) - マシン獣[12]
激走戦隊カーレンジャー(1996年 - 1997年) - 副長ゼルモダ[13][2]、暴走皇帝エグゾス[13][2]、ノリシロン-12[13]、ボーゾック怪人[2]
電磁戦隊メガレンジャー(1997年 - 1998年)
星獣戦隊ギンガマン(1998年 - 1999年) - 剣将ブドー[4][2][3]、闇商人ビズネラ[4][2]