初代の県旗は、福島県・宮城県・山形県が共同開催する1952年(昭和27年)の第7回国民体育大会(東北3県国体)に合わせ、開催前年の1951年(昭和26年)に公募を実施して同年8月4日に制定された[2]。
デザインの意味は、磐梯山のシルエットに抱かれる形で県名(旧字体)を朱書して躍進する県民の希望を象徴したものである[2]。
イメージデザインカントリーサインにおけるイメージデザイン使用例
1991年(平成3年)3月にキャッチフレーズ「うつくしま、ふくしま。」と共に制定され、県の公式サイトや道路に設置するカントリーサインでは県章に代えて多用されている。
県の空・海・湖沼・河川の青、豊かな自然とまちの緑、明るく輝く太陽の赤、人々の笑い声や美しい心の黄色が一つになってコミュニケーションの輪を形成して花を咲かせるイメージでデザインされており、「未来」の花言葉が添えられている[3]。
脚注^ 藤沢優『世界の国旗・国歌総覧 付・日本都道府県別県旗県歌総集』(岩崎書店、1976年)、453ページ。
^ a b c 国民文化協会『事典 シンボルと公式制度 日本篇』(国際図書、1968年)
^ ⇒福島県のシンボル(全国知事会)
外部リンク
県章・県旗・イメージデザイン (福島県)