福岡地所株式会社(ふくおかじしょ)は福岡県福岡市博多区に本社に置き、商業施設の開発、都市開発などを行っている、グループ企業。通称「FJ」 1961年7月19日に、福岡相互銀行(現・西日本シティ銀行)の保険代理店として法人設立。1970年代に不動産業に進出し、建物の保守管理を担う子会社「サン・ライフ」を設立。2005年には福岡リート投資法人が福岡地所の58%の出資により、国内初となる地域特化型リートとし、東京証券取引所および福岡証券取引所に上場した。現在は「キャナルシティ博多」「マリノアシティ福岡」「リバーウォーク北九州」「木の葉モール橋本」など様々な商業施設を手掛けている。 なお、北九州市に存在する同名の“前株”(社名・株式会社福岡地所[2])の不動産事業者は、一切関係無く、本業の許可官公庁も“後株”のこの会社は国土交通省に対し、“前株”の別法人は福岡県庁と異なっている。また、FJネクストとも一切関係無い。 商業施設 ホテル オフィス 集合住宅
概要
沿革
1961年(昭和36年)7月19日 - 福岡相互銀行(現・西日本シティ銀行)の保険代理店として法人設立。
1973年(昭和48年) - 株式会社サン・ライフ設立
2005年(平成17年)6月21日 - 福岡リート投資法人(J-REIT)が東証・福証上場
2023年(令和5年)3月31日 - FJプライベートリート投資法人(私募リート)の運用開始[3]
グループ会社
株式会社サン・ライフ
株式会社エフ・ジェイホテルズ
⇒株式会社エフ・ジェイエンターテインメントワークス
福岡地所R&I株式会社
株式会社エフ・ジェイビジネスソリューションズ
エフ・ジェイロジ株式会社
FJアセットマネジメント株式会社
かつてのグループ会社
⇒福岡地所シニアライフ株式会社 - 株式会社アビタシオンが事業継承し[4]、2021年7月21日にみらいケア株式会社に商号変更[5]。
実績
木の葉モール橋本(2011年、福岡市西区)
マリノアシティ福岡(2000年、福岡市西区)
キャナルシティ博多(1996年)
リバーウォーク北九州(2003年)
スクエアモール鹿児島宇宿(鹿児島県鹿児島市、2006年)
パークプレイス大分(2001年、大分県大分市)
ボンラパス(「ピア高宮」、1988年)
ザ・モール小倉
ナムコ・ラーメンスタジアム2(福岡市)
THE BASICS FUKUOKA(元・ハイアットリージェンシー福岡)
グランドハイアット福岡
ハイアットホテルアンドリゾーツ
博多駅前ビジネスセンター(1999年)
呉服町ビジネスセンター(2003年)
キャナルシティビジネスセンタービル(1996年)
天神ビジネスセンター(2021年)
ヒット住宅展示場
宗像コモン玄海公園通り(福岡県宗像郡、1997年)
ネクサスワールド集合住宅
シーサイドももち・ネクサス百道レジデンシャルタワー(マイケル・グレイヴス設計)
関連項目
アビスパ福岡 - 2015年から2020年までユニフォームスポンサー(胸部)を契約していた。
ボンラパス - 2002年に関連会社として創業し、2006年7月にハローデイに譲渡。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f 福岡地所株式会社 第62期決算公告