島内に駅はなく、香椎駅、千早駅などが最寄駅である。かつては西鉄貝塚線の西鉄香椎駅 - 香椎花園前駅間に新駅を設置し、そこから分岐してアイランドシティに乗り入れ、アイランドシティ内には2駅を設置する構想があり、2009年度(平成21年度)の開通を目指していたが、実現していない。西鉄貝塚線を経由して福岡市地下鉄箱崎線に乗り入れ、福岡市の中心市街地である天神方面に向かう構想もあった。 道路ネットワークと今後の整備予定については、「 ⇒アイランドシティへの交通アクセス」を参照のこと。 福岡市東区香椎浜よりアイランドシティを経由して海の中道の雁ノ巣へと通じる「臨港道路アイランドシティ1号線」「都市計画道路海の中道アイランド線」が2002年10月26日に開通した。南側対岸の香椎浜地区との間には「香椎アイランドブリッジ」と「御島かたらい橋」の2つの橋梁が、北側対岸の雁ノ巣地区との間には「海の中道大橋」が開通している。この道路は福岡市都心部から海の中道・志賀島への短絡経路であり、この開通により週末に海の中道へ向かうレジャー客による和白周辺の渋滞が緩和された。また、アイランドシティ経由で海の中道へ向かうバス路線が開通した。 アイランドシティ東部と東区香住ヶ丘とをつなぐ、歩行者と自転車専用の遊歩道のあいたか橋が2013年3月3日に開通した[5]。 また、福岡都市高速道路であるアイランドシティ線が建設された[6]。延長は約2.5 km、第2種第2級の4車線、高架式、設計速度は60km/hである。総事業費は292億円。2016年度に事業化され[7]、2021年3月27日開通した[8]。 島内には西鉄バスが乗り入れており、大きく分けて「都市高速経由天神・博多駅方面」「県庁経由博多駅方面」「千早駅方面」「雁の巣・西戸崎・奈多方面」に路線バスが運行されている。また、オンデマンドバス「のるーと」が周辺地で運行されており、島内各所と千早駅、イオンモール香椎浜、御幸町に停留所が設置されている。 2019年3月16日に香椎浜自動車営業所と新宮自動車営業所を統合し、福岡アイランドシティ内にアイランドシティ自動車営業所を新設[9][10]。なお、運行上の拠点は営業所最寄りの「香椎照葉五丁目(もしくは香椎照葉センターマークス前)」バス停ではなく、福岡みらい病院そば(香椎照葉3丁目)の「アイランドシティ照葉」バス停となる(一部香椎照葉センターマークス前発着便あり)。 島内のバス停は以下の通り。 島内からは以下のバスが利用できる[11]。
道路
バス
アイランドシティ中央公園前
照葉小中学校前
照葉北小学校前
福岡市総合体育館
福岡市総合体育館西(1-2番、230番のみ停車)
アイランドアイ前(雁ノ巣方面の路線と1-2番、230番のみ停車)
ベジフルスタジアム前(雁ノ巣方面の路線と1-2番、230番のみ停車)
みなと香椎第一(1-2番、230番のみ停車)
みなと香椎第二(1-2番、230番のみ停車)
みなと香椎第三(1-2番、230番のみ停車)
香椎照葉五丁目
香椎照葉センターマークス前(香椎照葉センターマークス前発着路線のみ停車)
こども病院(一部時間は通過)
アイランドシティ照葉
■ 1
アイランドシティ照葉 - アイランドシティ中央公園前 - 香椎浜車庫 - 御幸町 - 千早駅前