神龍_(ドラゴンボール)
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声 - 塩沢兼人置鮎龍太郎(『ドラゴンボールZ W爆烈IMPACT』以降)地球人からブウに関する記憶を消した時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍[注 15][12]。三星球は右手に隠れており、本体とドラゴンボールが分離しても生存していられる。四星龍の兄で体色以外は同じ姿。初登場時は弟同様、青い膜で体を覆っていた。弟からは「兄貴」と呼ばれている。一人称は「私」で、慇懃無礼な口調で話し、反面笑い方は下品である。弟の四星龍とは正反対で、勝つためには手段を選ばない卑怯で残忍な性格。冷気を操り、目から冷凍光線を発射する。また、片手をキャノン砲の銃口のような形状にして強烈な冷気を放つ必殺技も持つ。パンや四星龍を盾にしたり、降参するフリをして悟空の目を傷つけるなど、卑怯な手を使い続けるが、悟空の怒りの龍拳で消滅した。『ドラゴンボール ゼノバース』ではパンに襲いかかった際に救援に現れた主人公と戦闘。パンと協力した主人公に倒された。
超三星龍(スーパーサンシンロン)
『ドラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
三星龍・ゼノ(サンシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
四星龍(スーシンロン)
声 - 山口健増谷康紀(『ドラゴンボール ゼノバース』以降)初代ピッコロ大魔王が永遠の若さを手に入れた時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍。邪悪龍ではあるが性格は兄の三星龍とは正反対であり、卑怯なことを嫌い、正々堂々と悟空と戦う。三星龍の卑劣さに対しては「そこまで性根が腐り切っていたのか」と憤慨し、反発していたが、彼が悟空に倒された際はその死を憂いており、一星龍に対しても「卑怯にも背後から私を撃ったお前をどうしても許せない」と憤慨していた。四星球は兄と同様、右手に隠れている。一人称は当初「私」だったが、悟空との戦闘中から「俺」になる。上述の通り邪悪龍の中では良識派であり、悟空とは戦いを通じて一種の信頼関係を育んだ好敵手である。初登場時は熱を制御するために赤い膜で体を覆っていたが、悟空に促され黄金に輝く正体を表す。炎を操り、体を太陽の表面温度である6000℃まで高めることができ、超サイヤ人4の悟空やベジータを上回るスピードを誇る。三星龍が敗れた後、戦いで目を傷つけられた悟空に再戦を約束し目薬を渡すが、突如現れた一星龍に「手負いの山猿一匹(悟空)倒せない情けない奴」として、悟空を庇って殺される。一星龍から四星球が離れた後に復活し、悟空が食べた時に発したプラスエネルギーで一星龍のマイナスエネルギーが消され、悟空と共に芝居をして一星龍を奇襲。しかし一星龍に寄生されて再び殺されてしまう。必殺技は、熱エネルギーを凝縮させて放つ「バーストアタック」。獄炎のフィールドに敵を閉じ込め、そのフィールドを爆発させる究極の技「バーニングスピン」。四星龍自身は、四星球以外のドラゴンボールを取り込んでいる一星龍も倒す自信がある。閉じ込めた敵を炎の鎖で拘束することも可能で、四星龍自身はフィールド内にいても無事でいられる。また、レンズを作り出し光を集めて光線を放つこともできる。脚本担当の前川淳は、ドラゴンボールを最終的な敵としたが、四星球だけは、ただの邪悪な球にしたくなかったとコメントしている[13]。『ドラゴンボール ゼノバース』に登場した際は悟空との一騎討ちを繰り広げ、倒されたことが語られた。『ドラゴンボールヒーローズ ビクトリーミッション』では、バサークを依代にして力を与え、カギューと対決。バサークが敗北すると姿を現し、カギューとは自らの手で戦ってみたいと戦意を見せる。だが超サイヤ人4ブロリーの来襲により勝負の場は成り立たなくなってしまう。ブロリーから助けてくれたカギューを好敵手と任じ、力を貸すことに。そして自らの分身をブロリーに倒させることで死を偽装した。
超四星龍(スーパースーシンロン)
『ドラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
四星龍・ゼノ(スーシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
五星龍(ウーシンロン)
声 - 鈴置洋孝真殿光昭(『ドラゴンボールヒーローズ』以降)ラディッツとの戦いで戦死した悟空を生き返らせた時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍。五星球は腹部に付いている。電気スライムを使役して街中の電気を吸い取っていた。かなり小柄で、自称「邪悪龍最強」。電気を操る力を持つが、通常状態の攻撃は悟空たちには少々ひるませる程度の効果しかない。しかし電気スライムをまとうことで、街全体を飲み込むほど巨大化する「合体スライムビルドアップ」という技を持ち、体は10倍かめはめ波を跳ね返すほどの弾力となる。必殺技は「ドラゴンサンダー」。スライムで悟空とパンを捕らえ、最大電力で悟空とパンを死の寸前まで追い詰めるが、雨が降り出したことで全身の電気がショートし始める。慌てて電気スライムと分離しようとするが、電気スライムの量が多すぎたために間に合わず爆発し、自滅する。その後は負けを認めるフリをしてだまし討ちを狙うが、あえなく悟空のかめはめ波で消滅した。
五星龍・ゼノ(ウーシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
六星龍(リュウシンロン)
声 - 大友龍三郎(龍)、勝生真沙子(乙姫)ウーロンがギャルのパンティーを出してもらう願いを叶えた時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍。普段は美しい乙姫の姿をしているが、本来は悪魔を彷彿させる青黒い翼を生やした龍のような姿である[注 19]。なお、六星球は龍の姿では顎、乙姫の姿では額に付いている。風と空気を操る力を持ち、「空裂気弾」「烈風真空斬」「旋風回転刃」などの風と空気を使った技を得意とする。その能力によって竜巻を発生させ、海中から巻き上げた魚を漁師たちに与えていた。そのため、彼は乙姫として崇められていたが、その影響で漁師たちが次第に堕落していくだけでなく、余って放置された魚が腐敗して周囲の環境を汚染し、さらに竜巻によって海鳥たちが負傷するなどといった災害を引き起こしていた。一人称は「わらわ」で、語尾に「じゃ」をつけたり、姫らしい笑い声を上げたりするなど、姿を問わず女性らしい口調で話す。悟空が弾き飛ばされて全裸姿になった際にも、赤面して彼に服を着ることを許可するなど、女性らしい一面を見せた。また、ウーロンの下品でくだらない願いによって生まれたことにコンプレックスを感じており、悟空に「どの時のマイナスエネルギーによって生まれたか」を聞かれた際には答えるのを躊躇った挙句、「そんなことにドラゴンボールを使うな」と抗議しており、それに対して悟空も「確かにくだらねえや」と大笑いしていた。相手の話や言葉を素直に聞き入れるなど、人の良い性格の持ち主であり、消滅する間際には自分の詰めの甘さを口惜しんでいた[注 20]。回転技をあっさりと悟空に真似されていたが、その実力で悟空を圧倒する。しかし、ある出来事でヒントを得て回転技の弱点を見破ったパンのかめはめ波で行動不能に陥った隙を突かれ、悟空のかめはめ波によって消滅した。
超六星龍(スーパーリュウシンロン)
『ドラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。魔人誕生編のビビディの召喚キャラクターとしても登場する。
六星龍・ゼノ(リュウシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
七星龍(チーシンロン)
声 - 青森伸魔術師バビディにベジータが操られた際、ベジータに殺された天下一武道会の観客たちを生き返らせた時のマイナスエネルギーから生まれた邪悪龍。七星球は額に付いているが、他の邪悪龍とは異なりこちらが本体で、他の生物に寄生して体を乗っ取ったり、その能力をコピーすることができる[注 21]。なお、寄生している間に受けたダメージは宿主が受けることになり、その状態で倒せば宿主も消滅してしまう。相手を油断させるためにマヌケな性格を装っており、本性は宿主の体を盾にして相手の攻撃を封じるなど、凶悪かつ狡猾である。自分の実力で戦おうとはせず、何かに寄生していなければ抵抗することもできない小心者であり、温厚篤実な悟空もパンを利用されたことで「殺すのも惜しくない」と激怒している。初登場時はモグラに寄生[注 22]して地震で街を破壊していたが、悟空とパンによって自分のエネルギー波を足元に誘導されてあえなく自滅。しかしこれは悟空たちを油断させる罠であり、七星球を回収しに来たパンの隙をついて寄生し、「超七星龍」に変身して悟空に襲いかかる。
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