神龍_(ドラゴンボール)
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葉巻を吸っている。『GT』本編の出番は1度のみだが、『ドラゴンボールヒーローズ』のスペシャルムービーでは邪悪龍に分裂した後も存在し続けており、フリーザやセルブロリーなど歴代の悪役を呼び寄せる、ブロリーを超サイヤ人4にパワーアップさせる、ピラフの願いで究極神龍の時と同様に悟空を子供の姿にさせるなど巨大な力を持ち、黒幕のような存在となっている。
一星龍(イーシンロン)
声 - 柴田秀勝フリーザ一味に殺された者を生き返らせた時のマイナスエネルギーから生まれた邪悪龍[注 15][11]。邪悪龍の頂点に君臨する存在で、『ドラゴンボールGT』における最強の敵。一星球が額に付いているほか、背中と肘と膝に複数の黒く太い棘を持ち、伸ばして背後の敵を串刺しにすることも可能。他の邪悪龍とは一線を画する絶対的な戦闘力を誇り、完全に消滅しない限り何度でも復活できる。冷酷無慈悲で、仲間である邪悪龍を含めた自身以外の全ての者を見下した「傲慢」「尊大」といった言葉を絵に描いたような性格。その反面、強敵に出会うと狼狽する。必殺技はエネルギーの弾を連続発射する「秒殺魔光弾」。初登場時には敗色濃厚となった四星龍を不意打ちで殺害。そのまま悟空との戦いとなり、10倍かめはめ波も通用しない強さで超サイヤ人4の悟空を圧倒した(ただし、この時の悟空は三星龍の攻撃で視力を失っていた)。
超一星龍(スーパーイーシンロン)
救援に駆けつけた悟飯たちからサイヤパワーを分け合い、パワーアップした悟空の10倍かめはめ波で消滅したかに見えた一星龍が、他の6個のドラゴンボールを取り込み自身の力にすることで、全ての邪悪龍の力を得た真の姿。外見は通常時とほぼ同じだが、胸部に一星球を中心に全てのドラゴンボールが付いている。その戦闘力は本人いわく「10倍、もっとかもしれない」ほどに強化され、さらなる絶対的な力を得る。また、他の邪悪龍の技が使用可能となり、劇中では、三星龍の冷凍光線[注 16]、四星龍の体温上昇[注 17]、五星龍のドラゴンサンダーと再生能力、六星龍の烈風真空斬と旋風回転刃、七星龍の大地からのエネルギー波。また、劇中で明言されていないものの、四星龍の体を乗っ取るために七星龍の寄生らしき技も使っている。最強の必殺技は、全ドラゴンボールのマイナスエネルギーを集めた「マイナスエネルギーパワーボール」。一度は悟空とベジータの超サイヤ人4同士のフュージョンによって誕生した超サイヤ人4ゴジータのビッグバンかめはめ波によって他6個のドラゴンボールが分離するが何とか凌ぎ、すぐまた四星球以外の5個を吸収。更にはフュージョンが解けたことで再び優位に立つ。四星球無しでもフュージョンが解けた悟空とベジータを圧倒し、フュージョンを阻止した。その後、四星球から復活した四星龍の最大の技を彼に寄生することで免れ、再び全てのドラゴンボールを取り込んで超一星龍となり、マイナスエネルギーで破壊の限りを尽くしたが、瀕死状態から立ち上がった悟空が全宇宙の元気を集めたことでマイナスエネルギーは完全に消滅。ベジータの決死の覚悟により時間稼ぎを重ね、完成した悟空の超ウルトラ元気玉で跡形もなく粉砕された。ゲームでの初登場は『ドラゴンボールZ3』から。ほとんどのゲームではこの形態のみ登場することが多い。『ドラゴンボール ゼノバース』では魔神ドミグラの魔術により大猿ベビー、超17号と遭遇し仲間割れを起こすが、主人公と超4ゴジータの姿を認めると結託して襲い掛かる。その際はドラゴンボールに頼る主人公たちを「おろか者」と蔑み、これ以上頼ることは許さないと告げた。しかし(未来の)トランクスには「頼りすぎた」ことを肯定しつつも、ドラゴンボールのおかげで地球を守り抜いたことは確かだと言い返され、世界を壊させはしないと言い渡された。
破壊王超一星龍(はかいおうスーパーイーシンロン)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
一星龍・ゼノ(イーシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
超一星龍・ゼノ(スーパーイーシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
超一星龍・ゼノ(魔強化形態)(スーパーイーシンロン ゼノ まきょうかけいたい)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
二星龍(リャンシンロン)
声 - 茶風林桃白白に殺されたボラを生き返らせた時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍。二星球は額に付いている。倒れてきた石で痛がるなど間抜けな性格で、本人は「邪悪龍最強」と称していたが、五星龍などの弁によると最弱という。必殺技は口から気弾を放つ「二星龍ドラゴン大振動」。湖から霧状に発生する毒のマイナスエネルギーの力で、力を失った悟空とパンをいたぶる[注 18]が、湖の底からの湧き水で復活した2人に敗れた。
超二星龍(スーパーリャンシンロン)
『ドラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
二星龍・ゼノ(リャンシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
三星龍(サンシンロン)
声 - 塩沢兼人置鮎龍太郎(『ドラゴンボールZ W爆烈IMPACT』以降)地球人からブウに関する記憶を消した時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍[注 15][12]。三星球は右手に隠れており、本体とドラゴンボールが分離しても生存していられる。四星龍の兄で体色以外は同じ姿。初登場時は弟同様、青い膜で体を覆っていた。弟からは「兄貴」と呼ばれている。一人称は「私」で、慇懃無礼な口調で話し、反面笑い方は下品である。弟の四星龍とは正反対で、勝つためには手段を選ばない卑怯で残忍な性格。冷気を操り、目から冷凍光線を発射する。また、片手をキャノン砲の銃口のような形状にして強烈な冷気を放つ必殺技も持つ。パンや四星龍を盾にしたり、降参するフリをして悟空の目を傷つけるなど、卑怯な手を使い続けるが、悟空の怒りの龍拳で消滅した。『ドラゴンボール ゼノバース』ではパンに襲いかかった際に救援に現れた主人公と戦闘。パンと協力した主人公に倒された。
超三星龍(スーパーサンシンロン)
『ドラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
三星龍・ゼノ(サンシンロン ゼノ)
『スーパードラゴンボールヒーローズ』で登場する強化形態。
四星龍(スーシンロン)
声 - 山口健増谷康紀(『ドラゴンボール ゼノバース』以降)初代ピッコロ大魔王が永遠の若さを手に入れた時のマイナスエネルギーによって生まれた邪悪龍。邪悪龍ではあるが性格は兄の三星龍とは正反対であり、卑怯なことを嫌い、正々堂々と悟空と戦う。三星龍の卑劣さに対しては「そこまで性根が腐り切っていたのか」と憤慨し、反発していたが、彼が悟空に倒された際はその死を憂いており、一星龍に対しても「卑怯にも背後から私を撃ったお前をどうしても許せない」と憤慨していた。四星球は兄と同様、右手に隠れている。一人称は当初「私」だったが、悟空との戦闘中から「俺」になる。上述の通り邪悪龍の中では良識派であり、悟空とは戦いを通じて一種の信頼関係を育んだ好敵手である。初登場時は熱を制御するために赤い膜で体を覆っていたが、悟空に促され黄金に輝く正体を表す。炎を操り、体を太陽の表面温度である6000℃まで高めることができ、超サイヤ人4の悟空やベジータを上回るスピードを誇る。三星龍が敗れた後、戦いで目を傷つけられた悟空に再戦を約束し目薬を渡すが、突如現れた一星龍に「手負いの山猿一匹(悟空)倒せない情けない奴」として、悟空を庇って殺される。一星龍から四星球が離れた後に復活し、悟空が食べた時に発したプラスエネルギーで一星龍のマイナスエネルギーが消され、悟空と共に芝居をして一星龍を奇襲。しかし一星龍に寄生されて再び殺されてしまう。
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