全列車が4両編成であるが、ホームは全駅とも6両編成分あり、列車が停止しない部分にホームドアはなくガラスがはめられている。
運用中の車両
1000型
1990年の開業にあわせて導入された車両。全11編成44両保有する。2018年以降に後述の新型車両3000形に置き換えられ、順次廃車となる予定。
3000形
2018年8月31日より運行開始。2023年までに1000型をすべて置き換える計画。川崎重工業にて製造される[3][4][5]。デザインは、フェラーリ・エンツォフェラーリやE6系新幹線などを手掛けた奥山清行が全体監修を行った[6]。
1000型電車
3000形電車
歴史
1986年(昭和61年)
4月25日:神戸新交通に対し住吉 - 南魚崎間・アイランド北口 - マリンパーク間の軌道特許、南魚崎 - アイランド北口間の鉄道敷設免許[7]。
8月25日:工事施工認可[1]。
9月2日:建設工事に着手[1]。
1990年(平成2年)2月21日:住吉 - マリンパーク間が開業[7]。
1995年(平成7年)
1月17日:阪神・淡路大震災により全線不通。
5月12日:アイランド北口 - マリンパーク間が復旧し開通[8]。
7月20日:魚崎 - アイランド北口間が復旧し開通[8]。
8月23日:住吉 - 魚崎間が復旧し全線開通[8]
2022年(令和4年)
7月4日:夜、アイランド北口 - 南魚崎間で住吉行きの列車が装置故障により緊急停車[9]。
7月5日:単線運行で運転[9]。
7月6日:当該車両を撤去し平常通り運転開始[10]。
駅一覧
全駅兵庫県神戸市東灘区内に所在。
駅番号駅名駅間キロ営業キロ接続路線駅務 マリンパークから六甲アイランドの南側で埋め立て中の六甲アイランド南まで延伸する計画があり、1989年の運輸政策審議会答申第10号で「今後路線整備について検討すべき方向」として示されている[11]。
R01住吉駅-0.0西日本旅客鉄道: 東海道本線(JR神戸線)(JR-A57)終日有人
R02魚崎駅1.21.2阪神電気鉄道: 本線 (HS 23)無人(管制室あり)
R03南魚崎駅0.82.0 無人(管制室あり)
R04アイランド北口駅1.53.5 休日一部時間帯有人
R05アイランドセンター駅0.43.9 一部時間帯有人
R06マリンパーク駅0.64.5 無人(管制室あり)
延伸計画
脚注[脚注の使い方]
注釈^ a b 走行車軸の中心間。