再生医療の実用化や創薬ベンチャーなどの研究開発企業の進出ニーズを満たすために構想開始以来より設置を推進。ポートアイランド内に広く点在し、さらなる整備が進められている。 医療技術や計算科学技術機関と連携し、高度な研究が行われている。計算科学センター駅周辺のほか、みなとじま駅周辺のキャンパスエリアにも多く集積する。 このほか、医療関係企業の本社や製造工場など多くの施設が集積している。
神戸バイオメディカル創造センター (BMA)
神戸国際ビジネスセンター (KIBC)
神戸健康産業開発センター (HI-DEC)
神戸医療機器開発センター (MEDDEC)
神戸臨床研究情報センター (TRI)
神戸ハイブリッドビジネスセンター (KHBC)
国際医療開発センター (IMDA)
神戸キメックセンタービル (KIMEC)
ポートアイランドビル
神戸インベキューションオフィス (KIO)
市民病院前ビル
神戸医療イノベーションセンター (KCMI)
国際医療開発センター
神戸キメックセンタービル
ポートアイランドビル
アカデミックゾーン
神戸大学先端融合研究環
甲南大学ポートアイランドキャンパス
兵庫県立大学大学院
神戸学院大学
兵庫医療大学
神戸大学統合研究拠点
甲南大学ポートアイランドキャンパス
神戸学院大学
兵庫医療大学
交通「ポートアイランド#交通」を参照
歴史
1994年(平成6年)
6月:「神戸国際マルチメディア文化都市構想 (KIMEC)」が策定される。
1998年(平成10年)
10月:「神戸医療産業都市構想懇談会」設置。
1999年(平成11年)
3月:KIMEC構想を具体化する「神戸国際マルチメディア文化都市構想 (KIMEC 2010計画)」が策定される[7]。
8月2日:第1回「神戸医療産業都市構想研究会」開催。
2000年(平成12年)
3月:財団法人先端医療振興財団(現・神戸医療産業都市推進機構)設立。
7月:「先端医療センター(IBRI)」着工。
10月:「先端医療センター(IBRI)」、中央市民病院6階に診療所を開設、治験事業開始。
2001年(平成13年)
4月:先端医療センター、医療機器棟を開設。
2002年(平成14年)
1月:先端医療センター、PET診断サービス事業を開始。
6月1日:キャンパスエリア周辺が「都市再生緊急整備地域」に指定される。
2003年(平成15年)
3月:理化学研究所 開所。
3月24日:先端医療センター、全面開業。
6月30日:「神戸臨床研究情報センター(TRI)」開所。
2004年(平成16年)
3月:「神戸バイオテクノロジー研究・人材育成センター(BTセンター)」「神戸大学インキュベーションセンター」開所。
6月:「神戸バイオメディカル創造センター(BMA)」開所。
2005年(平成17年)
ポートアイランド進出医療関連企業 79社。
2006年(平成18年)
1月:理化学研究所「分子イメージング研究開発拠点(MIRP)」開業。
2月:「神戸医療機器開発センター(MEDDEC)」開所式。
2月2日:神戸新交通ポートアイランド線延伸開業。「先端医療センター前駅(現:医療センター駅)」「ポートアイランド南駅(現:計算科学センター駅)」開業。
11月:ポートアイランド進出医療関連企業 100社達成。
2007年(平成19年)
3月28日:次世代スーパーコンピュータ施設立地に決定[8]。
2010年(平成22年)
6月:「神戸ハイブリッドビジネスセンター(KHBC)」着工。
10月1日:計算科学研究機構設立式典の開催。
2011年(平成23年)
2月:ポートアイランド進出医療関連企業 200社達成。
7月4日:「神戸市立医療センター中央市民病院」移転開院[9]。
2012年(平成24年)
9月28日:理科学研究所計算科学研究機構 次世代スーパーコンピュータ「京」本格供用開始。
2013年(平成25年)
7月:世界初のiPS臨床研究実施決定。
2014年(平成26年)
3月28日:富岳施設立地に決定[10]。