この神戸マルイへの期待の高さもあり、開業前の2003年(平成15年)7月、難波になんばマルイを出店すると発表していた。 無名ゆえに、首都圏のように20代向けの店であるという先入観がないため、幅広い客層が来店した。開店後1カ月の客数は予想を上回る70万人にのぼり、中高年の団体客や、30代の娘と50代の母親といった親子連れの買い物客などもあった。一方、ジーンズなどカジュアルファッションを並べた3階は、落ち着いた雰囲気の服が並ぶ2階より来店客が少ないなどの課題もあり、カジュアルな洋服を落ち着いた感じのバッグと提案するなど、保守的で、エレガンスな雰囲気を楽しむ神戸の消費者に対応した修正をかけた。また、好調を受けて、神戸マルイに入居している地元の2つのブランドがマルイシティ横浜へ進出するなどの成果もあった[4]。
開業後
周辺
OPA
ダイエー神戸三宮店
神戸阪急 - 2019年10月5日にそごう神戸店を改称した2代目の店舗。
神戸国際会館
さんプラザ
センタープラザ
三宮センター街
さんちか
三ノ宮駅
三宮駅・神戸三宮駅
三宮・花時計前駅
脚注^ “流通大手、相次ぎ関西出店 他社破綻の空き狙う 【大阪】”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 13. (2003年10月10日)
^ “神戸・三宮、活性化へ期待 復興支援館跡に丸井・関西1号店/兵庫”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 24. (2003年9月20日)
^ “丸井の三宮進出「活性化」「競争激化」 既存店に期待と警戒/兵庫”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 24. (2002年10月8日)
^ “「ファッション百貨店」定着へ 「神戸マルイ」進出から半年/兵庫”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 29. (2004年3月16日)
関連項目
神戸系ファッション
神戸コレクション
エポスカード
丸井
なんばマルイ
京都マルイ
博多マルイ
外部リンク
神戸マルイ