貨物列車牽引用にディーゼル機関車を所有していた。
KMDD13形
1984年の第三セクター転換時に国鉄から購入したDD13形。KMDD131・KMDD132の2両が在籍。KMDD131は元200号機、KMDD132は元340号機。KMDD131は後述のKMDE101に置き換えられて廃車。KMDD132は廃止まで在籍した。
KMDE10形
1991年にJR四国から購入したDE10形で、KMDE101の1両が在籍。1996年3月16日に貨物列車の牽引機がJR貨物のDE10形に変更された後は休車となり、奥飛騨温泉口駅前で保存されていたが、2007年2月に解体された。
DB1形
除雪用モーターカーで、本線走行できるよう車籍を有していた。廃線を控えた2006年11月17日に岐阜県の樽見鉄道へ貸し出され、翌年譲渡された。
25DL形
三井金属鉱業より無償譲渡されたディーゼル機関車であり、2両(KM251・252)が存在した。KM252は神岡鉄道廃止後、中越パルプ工業高岡工場DB252として運用されている。
このほか長良川鉄道のトロッコ列車(NTB-209形ディーゼル機関車・長良川鉄道ながら3形客車使用)が貸し出されて神岡鉱山駅 - 奥飛騨温泉口駅で運転されていたことがあった。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 坂本衛は「(神岡線は)土木技術の進歩によって容易にトンネル掘削ができるようになり、あえて山を迂回して線路をひき廻す必要がなくなった、と見るほうが正しいでしょう。」と述べている。
^ 神岡線開業当初は20.3 kmであった。
出典^ 坂本 衛 『鉄道施設がわかる本』 p.152 山海堂 2004年2月23日発行 ISBN 4-381-10495-1
^ a b 「鉄道記録帳2002年12月」『RAIL FAN』第50巻第2号、鉄道友の会、2003年3月1日、25頁。
^ 『北日本新聞』2005年11月16日付朝刊35面『神岡鉄道が廃止届提出』より。
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、神岡鉄道に関連するカテゴリがあります。
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