神山まりあ
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2011年(平成23年)の『ミス・ユニバース・ジャパン』であり[4]、同年9月12日に行われた世界大会、ミス・ユニバースに日本代表として出場した[4]
人物

2011年のミス・ユニバース・ジャパン優勝者として知られ、同年9月にブラジル・サンパウロで行われた、ミス・ユニバース世界大会に、日本代表として出場[5]

神山の特技のひとつには英語があり、もともと好きだったことに加え、高校時代の海外でのホームステイや、大学時代のハワイ生活などを通じて、本格的な英会話を身につけたという[6]。さらに、大学での専攻も英語であった[6]。また、神山は高所恐怖症であるが、ミスユニバースジャパンのファイナリストとなった後には、それを克服するためにバンジージャンプに挑戦したという[7]
生い立ち

神山は小学校1年生から高校2年生まで、NHK東京児童合唱団に所属していた[6]。合唱団ではヨーロッパなどへの国外公演旅行も多く、神山らはヴェルサイユ宮殿で歌った最初の日本人となった[6]

中学、高校ではダンス部に所属し、高校時代には部長を務めた。ダンスは、部活動以外でもスクールに通って練習し、得意なジャンルはヒップホップだった。神山は大学でもダンスを続け、ダンスサークルに加わっていた[6]
ハワイ生活

大学3年生の終わり、「助けてくれる人が誰もいないところで、どこまで自分が挑戦できるのか試したい」との理由から、大学を休学してハワイに移住した[6]。ハワイにはアメリカ合衆国就労ビザを取得して滞在し、家探しから自力で行った[6]

移住後には、アラモアナ・ショッピングセンターホノルル)のアパレルショップで働きながら、英会話を身につけた。それまでは「雪ん子みたいに肌が真っ白だった」という神山だが、サーフィンなどもしながら過ごしたハワイ生活の結果、色黒になったという[6]

ハワイで気に入っていた場所として神山は、ラニカイ・ビーチを挙げている[6]
ミスユニバース・ジャパン

映像外部リンク
ミス・ユニバース・ジャパン2011ファイナリストインタビュー「神山まりあ」(東京)

(2010年12月9日)
神山まりあ【2011 MUJ finalist interview】(2011年4月6日)
【ELLE TV JAPAN】神山まりあ独占インタビュー(2011 Miss Universe Japan)(2011年6月17日)

ミス・ユニバース・ジャパン 2011』に応募するにあたり、東京在住であった神山は初め、東京オーディションの受験を考えたものの、日程の都合から大阪オーディションを受験している[7]

コンテストでは2010年12月5日、約4,000人の応募者のなかから、先ず15人のファイナリストのひとりとして選出された。その後、大阪代表としての約半年間のトレーニングを経て、翌2011年6月17日に東京ドームシティ(東京都文京区)で行われた決勝に参加、15人のファイナリストから優勝者に選ばれた[8]。この際のマスコミ報道において神山は、職業は販売員、出身地は大阪であるとも紹介されている[8]
世界大会

神山は、2011年9月12日にブラジル・サンパウロで行われたミス・ユニバース2011世界大会に、日本代表として出場した。

大会に先立つ同年8月には東京で壮行会が行われ、神山が世界大会で着用するナショナル・コスチュームも発表された[9]。衣装のテーマは、「椿と刀」で、同年3月に発生した東日本大震災からの復興に団結して立ち向かうとの思いから、日本国旗の白と赤を基調にデザインされたものであった[9]

大会の結果、神山は上位16人に残れず、入賞を逃した[4][10]
家族

神山は、祖父、祖母、父、母、私、妹の6人家族である[7]。さらに、愛犬でウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの『プリン』がいる[7]

妹は、ミスユニバース・ジャパンの栄養士エリカ・アンギャルに憧れて、大学で栄養学を学んでいるという[11]

2015年1月9日、作曲家で音楽プロデューサーの小堀ケネスと結婚。2016年1月10日に結婚式を挙げた[12][13]。同年7月24日に第1子男児を出産した[14]
主な出演
テレビ

東京上級デート(2012年11月21日、テレビ朝日)#33 丸の内

ホラー アクシデンタル(2013年3月、フジテレビ)第12話「失われた時を求めて」

粋男流儀?遊びの美学? [15](2013年6月、BSフジ)#66、#67「板橋 編」

ラジオ

J’S SPECIAL
[16]

ZAPPA、日曜日(2015年4月5日- 、J-WAVE)

ファッション誌

CLASSY.

GLAMOROUS

美的

BODY+

Brilla

SAVUY

FRaU

Women's SHAPE vol4

Slim Love

イベント

TOKYO GIRLS COLLECTION 2013 SPRING/SUMMER[1]

RYUKYU ASIA COLLECTION 2012 with TOKYO GIRLS COLLECTION

GirlsAward 2012

CM

ファッションセンターしまむら「素肌すずやかパンツ」(2020年)

花王 ブローネ「ルミエスト」(2020年 - )[17]

受賞

J-WAVE ナビゲーター・オーディション2013 優秀者
[16]

ミス・ユニバース・ジャパン 2011

脚注^ a b “ ⇒TGC'13S/S モデル・神山まりあ”. 東京ガールズコレクション (2013年3月2日). 2015年7月9日閲覧。
^ 公式プロフィール イデア 2019年10月13日閲覧。
^ “憧れママモデル・神山まりあさんへインタビュー【子育て&夫婦の時間編】”. 4yuuu! (2018年8月30日). 2022年7月20日閲覧。
^ a b c “「ミス・ユニバース世界大会」最終結果発表 日本代表・神山まりあさんが帰国”. モデルプレス. (2011年9月15日). https://mdpr.jp/news/detail/1151566 2015年7月9日閲覧。 
^ “セクシービキニで悩殺!「2011 ミス・ユニバース・ジャパン最終選考会」<写真特集>”. モデルプレス (2011.06.20 12:56). 2022年7月20日閲覧。
^ a b c d e f g h i “MUJ美女のキセキ Part2 まりあさんはどんな人? パーソナリティを徹底調査!!”. Yahoo! BEAUTY. 2011ミス・ユニバース・ジャパン特集. ヤフー株式会社. 2011年12月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2011年8月21日閲覧。
^ a b c d “MUJ美女のキセキ Part1 2011ミス・ユニバース・ジャパンになるまで”. Yahoo! BEAUTY. 2011ミス・ユニバース・ジャパン特集. ヤフー株式会社. 2011年12月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2011年8月21日閲覧。
^ a b “<速報>「2011 ミス・ユニバース・ジャパン」グランプリ決定”. モデルプレス. (2011年6月17日). https://mdpr.jp/news/detail/1142239 2015年7月9日閲覧。 
^ a b 「2011ミス・ユニバース日本代表壮行会」『共同通信』2011年8月12日配信
^ “ミス世界一はアンゴラ代表 日本の神山さん入賞逃す”. 共同通信 (47NEWS). (2011年9月13日). ⇒オリジナルの2015年7月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150710143027/https://www.47news.jp/CN/201109/CN2011091301000318.html 2015年7月9日閲覧。 
^ “MUJ美女のキセキ Part4 世界大会へ”. Yahoo! BEAUTY. 2011ミス・ユニバース・ジャパン特集. ヤフー株式会社. 2011年12月13日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2011年8月21日閲覧。
^ “結婚のご報告”. 神山まりあオフィシャルブログ「PLUMERIA」. Ameba (2016年1月13日). 2023年4月29日閲覧。
^ “「何をしたら笑えるかがわからない」元ミス・ユニバース 神山まりあが数年の葛藤を経て自分を取り戻せたわけ”. CHANTO WEB (2022年7月28日). 2023年4月29日閲覧。
^ “モデル・神山まりあ、男児出産を報告 2011年ミス・ユニバース日本代表”. ORICON NEWS (オリコン). (2016年9月15日). https://www.oricon.co.jp/news/2078460/full/ 2016年9月15日閲覧。 
^粋男流儀?遊びの美学?
^ a b(TOPICS) J-WAVE ナビゲーターオーディション 2013 結果発表 81.3 FM J-WAVE 2015年4月9日閲覧
^ “花王ブローネルミエストCMにモデル・神山まりあが出演! スマホで髪色をシミュレーション!”. CMニュース・ライダー (2020年11月8日). 2022年3月6日閲覧。

関連項目

東京都出身の人物一覧

外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、神山まりあに関連するメディアがあります。

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ミス・ユニバース・ジャパン
1950年代

1952 小島日女子

1953 伊東絹子

1954 近藤美恵子

1955 高橋敬緯子

1956 馬場祥江

1957 大谷享子

1958 森武知子

1959 児島明子

1960年代

1960 古野弥生

1961 遠山明美

1962 平野和子

1963 安藤矩子

1964 松本千都子


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