社会保険審査会
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

令和5年4月2日現在の委員長及び委員、担当部会は、以下のとおりである[1](太字は審査長)。
委員長


高橋譲(元・東京高等裁判所判事)(第1、第3部会)

委員


大谷すみれ(元・独立行政法人国立病院機構埼玉病院総括診療部内科部長)(第2、第3部会)

後藤多美子(三井住友海上火災保険総務部開発顧問)(第1、第4部会)

遠藤真澄(元・鹿児島地方裁判所所長)(第2、第4部会)

中森正二(元・独立行政法人国立病院機構大阪医療センター肝胆膵外科副院長)(第1、第4部会)

鈴木ひろみ(鈴木社会保険労務士事務所所長)(第2、第3部会)

委員長、委員は特別職国家公務員であり、委員長の俸給は月額105万5000円で厚生労働審議官労働保険審査会会長、東宮大夫大使2号俸、公使2号俸と同額、委員の俸給月額は93万1000円で労働保険審査会の常勤の委員、大使1号俸、公使1号俸と同額であり、内部部局局長の俸給月額をわずかに上回る。
審査請求、再審査請求の数と裁決

審査会に持ち込まれる審査請求・再審査請求の数は年々増加し、平成21年度までは毎年1,000件台であったのが平成23年度以降は毎年3,000件台となっている[2]。その内7割が障害関係の再審査請求である[3]

審査会が裁決した事件のうち、請求人の主張が容認される率は1割程度である。審査請求したものの請求人が取り下げた事件のうち、処分庁が原処分を変更して取り下げられた割合は7割程度である。

審査会の裁決に不服のある場合は、厚生労働大臣の処分に対しては国を被告として、その他の処分庁の処分に対してはその処分庁を被告として、管轄地方裁判所に提訴できる。
脚注[脚注の使い方]^ 合議体の構成厚生労働省
^ 社会保険審査会 年度別(再)審査請求受付・裁決件数等の推移厚生労働省
^ 社会保険審査会 年度別・制度別(再)審査請求受付状況厚生労働省

外部リンク

社会保険審査会










厚生労働省
幹部

厚生労働大臣

厚生労働副大臣

厚生労働大臣政務官

厚生労働大臣補佐官

厚生労働事務次官

厚生労働審議官

厚生労働大臣秘書官

医務技監

内部部局

大臣官房

医政局

健康局

医薬・生活衛生局

労働基準局(安全衛生部)

職業安定局

雇用環境・均等局

社会・援護局障害保健福祉部

老健局

保険局

年金局

政策統括官

人材開発統括官

審議会等

社会保障審議会

厚生科学審議会

労働政策審議会

医道審議会

薬事・食品衛生審議会

がん対策推進協議会

肝炎対策推進協議会

アレルギー疾患対策推進協議会

中央最低賃金審議会

労働保険審査会

過労死防止対策推進協議会

アルコール健康障害対策関係者会議

中央社会保険医療協議会

社会保険審査会

国立研究開発法人審議会

疾病・障害認定審査会

援護審査会

施設等機関

検疫所

国立ハンセン病療養所

国立医薬品食品衛生研究所


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:20 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef