石窟入口はガラス板で覆われ、内部に入れなくなっている。そのため一般者は前室からガラス越しに見学する。石窟の周囲には、分解移動後の杜撰な作業により配置する場所がわからなくなった石材が展示されている。
韓国では「本尊となる仏像は2体あった、1体は日本に盗まれた」と考えられていたが、学術的な調査の結果、これは誤りであり最初から仏像は1体であったことが報告された[4]。
中央日報のアン・ヘリ論説委員によると、韓国では2019年にテレビバラエティ番組で韓国史講師による「石窟庵は1000年以上に完璧に保存されてきたが、日本が嫉妬してセメントとコンクリートを塗って傷つけた」という虚偽の主張が放送され、日本は嫉妬で盲目になり石窟庵を傷つけた野蛮国家として韓国大衆の袋叩きにされたが、講師や放送局が訂正や謝罪をしたという話は聞かなかったという。アン論説委員は、韓国では「何でも反日」はいつもこのように免罪符を受けてきたが、韓国国民の愚民化を招いていると批判した[1]。
脚注[脚注の使い方]^ a b c “ ⇒[???? ?? ‘??? ??’??? ??? ??]” (朝鮮語). news.naver.com. 2019年5月11日閲覧。
^ 『三国遺事』巻五・孝善・大城孝二世父母 神文代
^ “世界文化遺産「石窟庵」、60年代の復元工事に誤り _ Chosun Online _ 朝鮮日報
座標: 北緯35度47分42秒 東経129度20分57秒 / 北緯35.79500度 東経129.34917度 / 35.79500; 129.34917
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