受賞
日本アカデミー賞
優秀助演女優賞
2006年『北の零年』
その他の賞
受賞歴参照
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石田 ゆり子(いしだ ゆりこ、本名:石田 百合子[1]。1969年10月3日[1] - )は、日本の女優、エッセイスト、ナレーター、タレント、歌手。愛称は「りり」[2]「ゆりちゃん」[2]「ゆり」[2]「ゆりごろうおかーさん」「むう」。
女優の石田ひかりは実妹。NHKのプロデューサーである訓覇圭は義弟。 東京都出身[1]。東京都立桜町高等学校に入学、台北日本人学校、東京都立青山高等学校、女子栄養大学短期大学部卒業[3]。 小学生の時に水泳(平泳ぎ)でジュニアオリンピックに出場し第8位をとった記録を持つ[4]。中学時代の3年間は父の仕事の都合で台湾の台北市に住んでいた[5]。芸能界入りするまで水泳を続け、台湾では妹のひかりと共に台湾のナショナルチームに所属していた[6]。 高1の時に自由が丘・亀屋万年堂の前でスカウトされてモデルになった。1987年に全日空の沖縄キャンペーンガールに選ばれてテレビCMやポスターなどに登場。1988年11月にドラマ『海の群星』に出演し女優としてデビューした。映画『悲しい色やねん』(1988年12月公開 東映)に出演。1993年4月の連続ドラマ『彼女の嫌いな彼女』(制作局:よみうりテレビ、日本テレビ系放送)がドラマ初主演である。『北の零年』(2005年1月15日公開 東映)にて第29回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。 当初はボックスコーポレーション[7] に所属していたが、ひかりとともに個人事務所「風鈴舎」を1999年に設立[8][9]、以降は社長兼女優として活動している。 最もジュエリーが似合う人に贈られる日本ジュエリーベストドレッサー賞を二度にわたり受賞している[10]。 1匹の犬[11]「雪」(ゆきちゃん、ゴールデンレトリバー)と6匹の猫、ハニたび(「ハニオ」(ハニ坊)と「たび」(たびにーちゃん)[注 1][注 2])、はちみつ兄弟(「はっち」と「みっつ」)、「バンビ」(ばびぶー、ぽぬ)、「東風」(こっちっち)と暮らしている。「ハニオ」と「たび」は、女優・板谷由夏の飼っている「メイ」と兄弟猫である[13]。2018年7月に新たに「はっち」と「みっつ」(2018年5月5日生まれの立ち耳のスコティッシュフォールド)、2020年7月1日に新たに「バンビ」[注 3]を自宅に迎え入れた[15]。また、譲渡するつもりで世話をしていた「東風」が里親先に馴染めなかったことから、2023年に自宅へ迎え入れた。総称して、「ムツゴロウ王国」になぞらえて「ゆりごろう王国」といわれている。 なお、板谷とは2015年放送の『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ)で共演以降親しい間柄であり、互いのInstagramで交流の様子が度々掲載される[16][17]。 2018年1月に発表したフォト&エッセイ集『Lily ―日々のカケラ―』は40代女性を中心に幅広い層に支持されて版を重ね[18]、「オリコン年間本ランキング2018」の「写真集」部門で売上3位(168,979部)にランクインした[19]。 2021年5月31日、『ハニオ日記T、U、V』が3冊同時に発売された[20]。 2021年12月3日、大橋トリオの楽曲『MAGIC』のカバーをlilyの名義でJ-WAVEのHILLS RECORDSレーベルより配信して歌手活動を始めた[21]。2022年2月25日には2ndシングル『うたかた』、4月1日からは3rdシングル『東京の空』を配信している。また2022年2月からはYouTubeに「りりィ - トピックチャンネル」も開設して楽曲を公開している。10月26日発売のミニアルバム『リトルソング』でCDデビュー[22]。
来歴
人物
東京出身としているが、生まれは名古屋である。3歳頃まで居た[23]。