石井輝男
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『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)』シリーズも監督、1作目から6作目までを担当。

1960年昭和35年)1月13日、『黒線地帯』公開。

1960年昭和35年)4月29日、『黄線地帯』公開。

東映時代

1961年(昭和36年)、東映と専属契約を結ぶ。6月23日公開の『花と嵐とギャング』が東映(ニュー東映)での第1作。

1965年昭和40年)4月18日、『網走番外地』(高倉健主演)公開。連続してNo.1ヒットし、高倉とのコンビでシリーズ10作を世に送り出す。

フリー

1966年昭和41年)1月[4]、東映からの強い慰留に応じず東映を退社、フリーとなる[4][5][6]。フリー第一作は松竹『日本ゼロ地帯 夜を狙え』だが[4]岡田茂東映プロデューサーからの信頼が厚く[5][7][8][9][10][11]、以降も東映を拠点に映画製作を続ける[7][8][10][11][12]


1968年昭和43年)5月1日、『徳川女系図』公開。9月28日公開の『徳川女刑罰史』は低予算で同年邦画配収の9位。

1969年昭和44年)10月31日、『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』公開。

1974年昭和49年)8月10日、『直撃! 地獄拳』(千葉真一主演)公開。1974年度に4億1700万円を興行収入を上げ、同年度の日本映画興行収入ランキング第5位。

1975年昭和50年)4月5日、『大脱獄』公開。高倉健との最後のコンビ作となった。

1977年昭和52年)7月17日、『惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団』(明比正行と共同演出)公開。

1979年昭和54年)10月6日、『暴力戦士』公開。この後、劇映画は休養に入る。

復活

1991年平成3年)6月14日、『ザ・ヒットマン 血はバラの匂い』(東映Vシネマ)リリース。

1993年平成5年)7月24日、『ゲンセンカン主人』公開。

1995年平成7年)5月29日、『無頼平野』公開。これ以降、自ら立ち上げたプロダクションで16ミリによる『ねじ式』『地獄』を撮る。

2001年(平成13年)、デジタルビデオによる『盲獣vs一寸法師』を完成させ、6月24日「第23回ぴあフィルムフェスティバル」で上映。本作が最後の監督作品となった。

2004年平成16年)3月13日、上映方式の問題などで難航していた『盲獣vs一寸法師』一般公開が実現。

2005年平成17年)8月12日午前9時43分、肺癌により没す。81歳没。

作品網走番外地』(1965年)
映画
監督

※太字は脚本も兼務

リングの王者 栄光の世界(1957年4月10日)

鋼鉄の巨人(1957年7月30日、新東宝)

続鋼鉄の巨人(1957年8月13日、新東宝)

鋼鉄の巨人 怪星人の魔城(1957年10月1日、新東宝)

鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前(1957年10月8日、新東宝)

肉体女優殺し 五人の犯罪者(1957年11月10日、新東宝)

スーパージャイアンツ 人工衛星と人類の破滅(1957年12月28日、新東宝)

続スーパージャイアンツ 宇宙艇と人工衛星の激突(1958年1月3日、新東宝)

天城心中 天国に結ぶ恋(1958年1月26日、富士映画)

女体棧橋(1958年4月12日、新東宝)

白線秘密地帯(1958年9月21日、新東宝)

女王蜂の怒り(1958年12月28日、新東宝)

戦場のなでしこ(1959年2月25日、新東宝)

猛吹雪の死闘(1959年4月29日、新東宝)

日本ロマンス旅行(1959年6月19日、新東宝)

黒線地帯(1960年1月13日、新東宝)

女体渦巻島(1960年2月27日、新東宝)

黄線地帯(1960年4月29日、新東宝)

女王蜂と大学の竜(1960年9月1日、新東宝)

セクシー地帯(1961年1月9日、新東宝)

恋愛ズバリ講座 第三話(1961年1月21日、新東宝)

花と嵐とギャング(1961年6月23日、ニュー東映東京)

霧と影(1961年8月26日、ニュー東映東京)

黄色い風土(1961年9月23日、ニュー東映東京)

恋と太陽とギャング(1962年3月21日、東映東京)

太平洋のGメン(1962年4月22日、東映東京)

ギャング対ギャング(1962年7月13日、東映東京)

暗黒街の顔役 十一人のギャング(1963年1月15日、東映東京)

ギャング対Gメン 集団金庫破り(1963年2月23日、東映東京)

親分を倒せ(1963年6月22日、東映東京)

昭和侠客伝(1963年10月5日、東映東京)

東京ギャング対香港ギャング(1964年1月1日、東映東京)

ならず者(1964年4月5日、東映東京)

御金蔵破り(1964年8月13日、東映京都)

いれずみ突撃隊(1964年10月21日、東映東京)

顔役(1965年1月3日、東映東京)

網走番外地(1965年4月18日、東映東京)

続 網走番外地(1965年7月10日、東映東京)

網走番外地 望郷篇(1965年10月31日、東映東京)

網走番外地 北海篇(1965年12月31日、東映東京)

日本ゼロ地帯 夜を狙え(1966年3月5日、松竹大船)

網走番外地 荒野の対決(1966年4月23日、東映東京)

大悪党作戦(1966年7月9日、松竹大船)

網走番外地 南国の対決(1966年8月13日、東映東京)

神火101 殺しの用心棒(1966年12月23日、松竹大船)

網走番外地 大雪原の対決(1966年12月30日、東映東京)

網走番外地 決斗零下30度(1967年4月20日、東映東京)

決着(1967年5月20日、東映東京)

網走番外地 悪への挑戦(1967年8月12日、東映東京)

網走番外地 吹雪の斗争(1967年12月23日、東映東京)

続決着(1968年3月30日、東映東京)


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