関連する商品として2004年に出版された『ビジネス知恵蔵』、ATOK連携電子辞典『知恵蔵 for ATOK』などもある。
知恵蔵のブックデザインを巡って、デザイナー・鈴木一誌と朝日新聞社の間で訴訟問題が起きていた。(1999年、鈴木の敗訴で確定) 部門・分野構成は、国際関係、政治、社会、経済・産業、サイエンス・テクノロジー、文化・芸術、生活、スポーツ、外来語・カタカナ語/略語の九つに分けていた。 総索引は、50音索引・アルファベット索引などで構成し、その年度の社会的問題などを特集とし、世界のデーターなどを掲載していた。 2000年からはその年の代表的な言葉を選ぶ「Word of the Year(ワード・オブ・ザ・イヤー)」を開催していた。現代用語の基礎知識選定の「新語・流行語大賞」を意識したもので、流行語大賞の違いとして例年11月中旬に発表されるのと、選考委員による選出だけでなく、読者による投票の結果を重視しているというのがある。しかし後発である、また朝日新聞社主催のため他のマスメディアが取り上げづらい事から、明らかに知名度が低いことは否めなかった。紙媒体の休刊に伴いこちらも2006年の第7回で終了した。 年度Word of the Year選考委員特別賞
内容など
Word of the Year
これまでの受賞語
第1回(2000年)IT[2][3]めっちゃくやしい![2][3]
第2回(2001年)同時多発テロ[2][3]「感動した!」[2][3]
ショー・ザ・フラッグ[2][3]
第3回(2002年)拉致[2][3]タマちゃん[2][3]
ベッカム様[2][3]
第4回(2003年)マニフェスト[2][3]「勝ちたいんや!」[2][3]
SARS[2][3]
第5回(2004年)ヨン様[3][4]球界再編[3][4]
「ちょー気持ちいい」[3][4]
第6回(2005年)郵政民営化[3]想定の範囲内[3]
第7回(2006年)ハンカチ王子[5][6]イナバウアー[6]
格差社会[6]
脚注[脚注の使い方]^ “現代用語検索サイト「みんなの知恵蔵」公開”
^ a b c d e f g h i j k 今年の言葉、トップは「マニフェスト」
^ a b c d e f g h i j k l m n o p これまでのWord of the Year、OPENDOORS(朝日新聞社)(インターネットアーカイブのキャッシュ)
^ a b c 今年の流行語は「ヨン様」 ワード・オブ・ザ・イヤー、asahi.com、2004年11月16日 22時8分。
^ 「ハンカチ王子」が今年の言葉1位に、asahi.com、2006年11月08日17時05分。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
^ a b c 『朝日現代用語 知恵蔵2007』刊行記念Word of the Year 2006、OPENDOORS(朝日新聞社)(インターネットアーカイブのキャッシュ)
関連項目
百科事典
現代用語の基礎知識(自由国民社)
イミダス(集英社)
外部リンク
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