真言
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^ 「密教の神々?その文化史的考察」(佐藤任 著、平河出版社、1979年7月, ISBN 978-4582766738)ではチャンダーリーはインドの賎民の女、またマータンギーは摩登伽族の女と解釈している。
^ 「真言陀羅尼」(坂内龍雄 著、平河出版社)ではチャンダーリもマータンギも、狩猟や漁業や屠殺や獄卒をする最下層の種族の女性名で、元はアーリヤ民族以外の未開種族が進行した農業豊穣女神であり、危険な汚穢の種族を摂受して、仏法領の守護者としたと解釈している。
^ 「アーローリク」は「泥土」の俗語で「泥土より生じたもの」=「清浄蓮華」を示す。泥中に根を張りながら泥にまみれることなく、清浄な美しい花を咲かせる蓮華の姿を、ヒンドゥー教や仏教では、智慧や慈悲の象徴とする。
^ 「倶胝」インドの数の単位で1,000万。漢訳仏典ではしばしば「億」と訳す。
^ 「ソロソロ」はこの訳の他に、「入我我入あれかし」とも
^ 『法華経論』(本田義英)によると、それぞれクベーラ、シヴァ、シヴァ、ヴィジュヌ、シヴァ、シヴァの異名。
^ 穣虞梨童女。観音菩薩の化身ともいわれる。
^ 摩利支天は日天(アーディティヤ)の眷属とされる。
^ 『曼荼羅図典』(大法輪閣)では、土星の「使者」とある。
^ 『曼荼羅図典』(大法輪閣)では、石炭、罰の星ともある。
^ 直訳すると「祈祷の主」。讃歌を唱える聖者の主の意で「神々の師」ともいわれる。
^ 「覆障」、「黄幡神」、「蝕神」、「太陽首」とも訳される
^彗星」、「流星」とも訳される。
^ a b 呪義未詳
^ 黄檗宗
^ 出来物全般のこと。

出典
参考文献

『密教大辞典』密教辞典編纂会・密教大辞典再版委員会, 法蔵館

『密教事典』佐和隆研,法蔵館, 1975年

『印と真言の本―神仏と融合する密教秘法大全』藤巻一保・羽田守快・大宮司朗,
学研, 2004年, ISBN 978-4056033335

『曼荼羅乃研究』栂尾祥雲, 高野山大学出版部, 1927年

『面白いほどよくわかる密教 -曼荼羅・仏像から修法、教理、寺院まで徹底解説-』渋谷申博, 日本文芸社, 2009年, ISBN 978-4537256765

『密教の神々?その文化史的考察』佐藤任, 平河出版社, 1979年7月, ISBN 978-4582766738

『真言陀羅尼』坂内龍雄, 平河出版社, 1981年, ISBN 978-4892030406

『平成新編ダラニ大辞典』有賀要延, 国書刊行会, 1992年, ISBN 978-4336034007

『真言秘法書』早稲田大学図書館蔵, 書写年不明

関連項目

マントラ

陀羅尼

種子 (密教)

オン

ソワカ










密教 (金剛乗仏教)
時代・地域

初期 - 中期 - 後期 - インド - チベット - 中国 - 日本
日本の主な宗派

(※は真言宗各山会
加入団体)

東密
古義真言宗系

東寺真言宗※ - 高野山真言宗※ - 真言宗善通寺派※ - 真言宗醍醐派※ - 真言宗御室派※ - 真言宗大覚寺派※ - 真言宗泉涌寺派※ - 真言宗山階派※ - 信貴山真言宗※ - 真言宗中山寺派※ - 真言三宝宗※ - 真言宗須磨寺派※ - 真言宗東寺派
東密
新義真言宗系

新義真言宗※ - 真言宗智山派※ - 真言宗豊山派※ - 真言宗室生寺派
真言律

真言律宗
台密

(日本)天台宗

信仰対象

如来 - 菩薩 - 明王 -
思想・基本教義

即身成仏 三密 入我我入 曼荼羅 護摩
東密(古義 - 広沢流 小野流)・新義
仏典

大日経』・『金剛頂経』・『蘇悉地経』・『理趣経
関連人物

東密(金剛薩? 龍樹 龍智 金剛智 不空 恵果 空海)


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