真珠夫人
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武田春郎

奈良真養

島田嘉七

岡田宗太郎

三田英児

佐々木清野

田中絹代

映画 (日活)

1933年日活で製作された無声映画。
スタッフ

監督 - 畑本秋一


脚本 - 小林正

キャスト

伊達里子

杉山昌三九

山本嘉一

山田五十鈴

杉狂児

映画 (大映)

1950年大映で『真珠夫人 処女の巻』(10月21日)、『真珠夫人 人妻の巻』(11月11日)として公開。
スタッフ

製作 - 中代富士男、
本木荘二郎

監督 - 山本嘉次郎

脚本 - 山本嘉次郎

キャスト

高峰三枝子

池部良

二本柳寛

星美智子

潮万太郎

小杉勇

沢村貞子

テレビドラマ (TBS)

1974年9月2日から10月25日までTBS系列の「花王 愛の劇場」枠にて放映された昼ドラ。全40回放送。
スタッフ

脚本 -
芦沢俊郎

監督 - 八木美津雄

音楽 - 土橋啓二

プロデューサー - 藤川忠勝(松竹)、鈴野尚志(TBS)

制作 - 松竹TBS

キャスト

唐沢瑠璃子 -
光本幸子

杉野直也 - 久富惟晴

荘田勝平 - 金子信雄

唐沢光徳 - 松下達夫

唐沢光一 - 宮浩之

荘田美奈子 - 流由香

荘田勝彦 - 武岡淳一

宮川健三 - 伊沢一郎

杉野豊子 - 大川万裕子

杉野真理 - 藤岡恵子

和子 - 志賀真津子

ひで - 水上令子

田島 - 平田守

浦野富美子 - 生田くみ子

ナレーター - 中江真司

テレビドラマ (東海テレビ)

2002年4月1日から6月28日の毎月曜から金曜までフジテレビ系列で放送された昼ドラ。放送時間は昼1時30分から2時まで。全65回。
評価

物語展開や役柄設定が原作とは違っており、特に後半は大幅な脚色がみられる。近年の昼ドラブームの牽引役となった。

ヒロイン瑠璃子と夫・直也が会っていることを知った直也の妻・登美子が嫉妬に狂い、たわしと刻んだキャベツをお皿に載せて帰宅した夫に「おかず何もありません、冷めたコロッケで我慢してください」と出す「たわしコロッケ」のシーンが当時話題になり、流行語になった。

スタッフ



原作 -
菊池寛

脚本 - 中島丈博

演出 - 西本淳一、藤木靖之、大垣一穂(ザ・ワークス

演出補 - 坂梨公紀

制作担当 - 谷正光

プロデューサー - 塚田泰浩、阿部謙三、鶴啓二郎

プロデューサー補 - 臼井央、高橋久美子

広報 - 藤城大子、竹中麻紀

スチル - 藤平清史

記録 - 池上ゆか

音楽 - 寺嶋民哉

音楽制作 - インスパイア・ホールディングス

選曲・効果 - 堀尾守央

MA - 佐藤一誠

美術デザイン - 金子幸雄

操作 - 河村義則


美術進行 - 平川恵子

装飾 - 宮野雅人

衣裳 - 高知尾博幸

小道具 - 和田浩実

ヘア・メイク - 久池智子

美術協力 - KHKアート

技術 - 松岡良治

カメラ - 大森隆晴

照明 - 石井美宏

音声 - 中山大輔

VE - 酒井克巨

編集 - 大塚民生

スタジオ - 国際放映

技術協力 - 東通

協力 - 織田デザイン専門学校、CEST LAVIE、のざわ[要曖昧さ回避]、石塚硝子

制作 - 東海テレビ東宝


キャスト
荘田瑠璃子 -
横山めぐみ
主人公、元華族・唐澤徳光の娘。直也と将来を誓い合っており、その証として真珠のネックレスを贈られtていた。しかし、荘田勝平の策略に陥れられた父親を救い、唐澤の家を救うために荘田と結婚をすると直也に宣言する。ただし「荘田との結婚を二年で終わらせ、清らかな躰のままあなたのもとへ戻る」ことを誓う。荘田家に嫁いだ後も直也との約束を守り貞操を守り続ける。勝平亡き後、荘田の子どもを守るために荘田が残した吉原の娼館「振鈴館」を切り盛りする。のちに売春防止法が施行され、娼館を廃業した後、バー「瑠璃子の部屋」を営む。誕生日は5月28日。
杉野直也 - 葛山信吾
主人公の恋人。父が経営する造船会社・東海船舶工業の資材部長。瑠璃子とは相思相愛だが、唐澤が国会で造船疑獄を追及したために、父から瑠璃子との結婚を反対される。自分が戻るのを待っていて欲しいと宣言した瑠璃子が自ら離れていこうとする真意が分からず苦悩する。傷心のまま赴任したシンガポールで父の勧めで出会った登美子と結婚。瑠璃子のことは忘れ、登美子と平凡な家庭を築こうとしていたが、帰国後、偶然に瑠璃子と再会する。13年の時を経てようやく瑠璃子と心身ともに結ばれる。しかしその時、瑠璃子は胃がんに蝕まれ余命3カ月を宣告されていた。
荘田勝平 - 大和田伸也
唐澤を詐欺にかける荘田総合商事の社長。唐澤の娘・瑠璃子に興味を持つ。瑠璃子を息子の種彦と結婚させようと策を練り、唐澤徳光に罠を仕掛ける。その後気が変わり、自分の後妻に迎え入れることにする。頑なに貞操を守り、自分に侮蔑な態度をとる瑠璃子に立腹。無理矢理体を奪おうと襲い掛かったが、瑠璃子を守ろうとした実息の種彦に日本刀で殺害される。    
杉野登美子 - 森下涼子
直也の妻。直也の赴任先であるシンガポールで結婚。帰国後、直也と瑠璃子が再会したことを知り不信感を募らせる。夫が裏切り行為をしていると思い込んだ登美子は二人に復讐するため、瑠璃子の経営する娼館に素性を隠して入り込み、リリーの源氏名で客を取る。店ではトラブルメーカーであり瑠璃子を困惑させる。のちに娼婦として働いていることを直也に知られ、絶望に打ちのめされて、娼館の部屋で服毒自殺をした。
荘田種彦 - 松尾敏伸
勝平の息子(母親不明)。軽度の知的障害がある。外の世界を殆ど知らず、ほぼ屋敷内で過ごしている。純粋な性格で非常に優しい心の持ち主。女言葉を話す。妹の美奈子とは異母兄弟。初めは瑠璃子と婚約することになっていた。瑠璃子が勝平の後妻として嫁いでくると、瑠璃子を「おかあさん」と呼び、幼い子どものように懐いた。また、瑠璃子を守る騎士となることを決意。勝平に無理やり体を奪われそうになっていた瑠璃子を救うため勝平を殺害し、服役。出所後は刑務所で学んだ家具作りをする。
荘田美奈子 - 増田未亜
勝平とむら枝の娘。偶然出会った直也に一目ぼれをしてアプローチをしていた。勝平の死後、瑠璃子が直也とシンガポールへ行くのを阻止するため、自動車事故を仕組んだ。母のむら枝とは仲が悪い。後に、出生の秘密を週刊誌のゴシップ記事に書かれるほどの有名女優になる。
唐澤徳光 - 浜田晃
貴族院議員で瑠璃子の父。瑠璃子が荘田に嫁ぐのを嘆く。瑠璃子が荘田の死後、彼が経営していた娼館を経営する事となった際、猛反対し彼女を勘当。直也と再会した瑠璃子に「愛に生きろ」と言い残して死ぬ。
杉野直輔 - 河原さぶ
直也の父で造船会社・東海船舶工業の社長。唐澤から造船界と政界との癒着を暴かれ、直也と瑠璃子の結婚に反対を唱える。
唐沢光一 - 宮内敦士
瑠璃子の兄。画家。
はま子 - 内田あかり
直也の母で直輔とは離婚して小料理屋を営んでいる。
山田むら枝 - 奈美悦子
勝平の元愛人。娼婦をしているときに美奈子を出産するが正妻になっていない。勝平に嫁いだ瑠璃子に度々意地の悪いことを仕掛ける。物語後半、瑠璃子が営むバーで美奈子の出生の件に関してくだを巻き、夕子の産んだ子の出生の秘密を暴露してしまい、新たな火種となる。
夕子 - 日高真弓
瑠璃子の経営する娼館に女衒が連れてきた17歳の少女。瑠璃子はその不幸な境遇に自分を重ね合わせ、特に目をかけた。瑠璃子の強い希望から直也に水揚げされる。


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