真島昌利
THE BLUE HEARTS結成前(THE BREAKERS時代)から、東京都渋谷区原宿の歩行者天国で、甲本ヒロトと河口純之助とでセッション・バンド(ラモーンズのコピー)をやったことがあり、面識はあった。
兄が一人いる。本人、兄共に読売ジャイアンツのファン。
THE BLUE HEARTSのメジャーデビュー直後によく着用していた、夕刊フジのエルヴィス・プレスリー死亡時の1面記事や、中原中也の「宿酔」の詩の一部がプリントされたTシャツは、特注で作成してもらったもの。ただし真島は、雑誌のインタビューで「(作成した)友達が金に困ってて、原宿の店とかに卸しちゃった」と語っており、一般に出回った可能性もあるとのこと。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」「笑う犬の生活」に出演したことがある。「ごっつええ感じ」に出演した際には、真島&甲本vsダウンタウンで乳首相撲対決をした。
自分でチケットをとって落語会に足を運ぶほどの落語ファン[4]。春風亭一之輔がパーソナリティーを務める「SUNDAY FLICKERS」(JFN系列)には、毎年「落語評論家 真島昌利」としてゲストで登場している[5]。しかし2019年は多忙により出演は無かったが、一之輔一家が真島とスカイツリーへ遊びに行ったエピソードを披露した。
かつては喫煙者だったが、41歳の時にタバコはやめたと、2015年10月23日放送の「ミュージャック」(関西テレビ)で話していた。
ZELDAや友部正人等、他のアーティストのライブにゲスト出演したことは多々あるが、自身のソロライブにゲストを招いたことはほとんど無い。唯一、94年12月新宿にて行われたソロライブ2daysの2日目にはプリンセス プリンセスの中山加奈子がゲスト出演。これは、テレビ神奈川の番組内で企画されたコーナーにおいて、当時、同じレコード会社に所属していた真島と中山が対談。対談中、12月のソロライブ開催が決まっていた真島が中山に出演を打診、中山が快諾したことで実現したもの。対談時に「ヘドロマンをやりたい」と中山が話したことから、当日のライブでは真島のソロ楽曲「GO!GO!ヘドロマン」と、ルーファス・トーマスの「Walking the Dog」を演奏した。
ラモーンズが好きで、ブルーハーツの初期の頃にはラモーンズのTシャツを着ていたが、1985年11月30日のライブの NO NO NO と 1985 の間の客席とのやり取りとして甲本「マーシーのTシャツはな、イマイチ通じゃない。ここに書いてあるのが初期のトミー・ラモーンじゃなくてリッチー・ラモーンのまんま(笑)最近のラモーンズのTシャツ着るヤツ(笑)」
客「ダセェー(笑)」
真島「最近でもラモーンズはかっこいい(笑)。みんなでラモーンズを日本に呼ぼう!」
甲本「たしかに。その通りだ…」というのもあった。
子供の頃に初めて自分のお金で買ったシングル盤はピンキーとキラーズの「恋の季節」。
ライブ中に飲むドリンクはハイロウズ時代からバナジウム天然水である
使用機材
Ampeg DAN ARMSTRONG 1996
Fender Custom Shop NOCASTER
Fender Stratocaster 1963
Fender Stratocaster 1986
Fender Stratocaster 1995
Fender Telecaster Custom 1995
Fender Telecaster Thinline 1996
Gibson Custom Shop Les Paul Junior 1970
Gibson Custom Shop Les Paul Junior 1976
Gibson J-160E 1960s
Gibson Les Paul Standard 1958
Gibson Les Paul Standard 1988
Gibson Les Paul Standard 2003
Gibson Les Paul Standard 2005
Gibson Les Paul Special 1978
Greatch G6118JR Anniversary JR 1970
Greatch G6120W Nashville
Greatch G6199 Bill-Bo Jupiter Thunderbird
Greco D-800P
Greco EG 1971
Greco EG480 1975
Greco RL 1980
Martin HD-35 1992
Rickenbacker 330 FG
Squier Standard Telecaster 1970
ディスコグラフィー
シングル
『アンダルシアに憧れて』『ドクターペッパーの夢』1989年10月21日
『オーロラの夜』『真夜中過ぎの中央線』1991年3月21日
『夜空の星くず』『バラ色の人生 / うな重』1991年8月21日
『GO!GO!ヘドロマン』『踊り踊れば』1992年10月1日
『俺は政治家だ』『I FOUGHT THE LAW』1993年1月21日
『カレーライスにゃかなわない』『空席』(version2) 1994年10月21日
アルバム
夏のぬけがら 1989年11月21日
HAPPY SONGS 1991年4月10日
収録曲「HAPPY SONG」はPFFアワード2019グランプリ作品『おばけ』(中尾広道)のエンディング曲に提供[6]。PFFアワード2019や映画祭での上映時点では「劇場でのお楽しみ」となっていた。
RAW LIFE 1992年11月01日
人にはそれぞれ事情がある 1994年10月21日
リリース直前まで「月のウサギ,太陽のカラス」というアルバムタイトルだった。
RAW LIFE -Revisited- 2007年4月25日
ビデオ
真島昌利 LIVE Another Summer 1991年11月21日
RAW LIVE 1993年6月21日
2nd Rated 1995年9月01日 ※ビデオ・クリップ集
DVD
RAW LIVE / 2nd Rated 2007年4月25日
Live Another Summer 2007年5月23日
著書
青空(ザ・ブルーハーツ時代の楽曲の絵本化、真島昌利 歌詞、Botchy-Botchy 絵、2019年12月、現代書館)ISBN 978-4-7684-5874-7
ROCK&ROLL RECORDER 2022年2月、ソウ・スウィート・パブリッシング ISBN 978-4-9912211-0-1
参加楽曲
「プラチナ」(JUDY AND MARY 「MIRACLE DIVING」収録、1995年)
三宅伸治 The Swamp Tramp名義アルバム『Music Planet?いいことがあるといいね?』(2000年)
「GOOD OLD ROCK’N’ROLL medley」「DON'T YOU JUST KNOW IT Medley」(THE NEATBEATS「BIG BEAT MIND!!」収録、2005年)
「シークレット・ダンス」(少年ナイフトリビュート「Fork&Spoon」収録、2006年)
「ガタガタゴー」(THE NEATBEATS「JAPANESE ROCK & ROLL ATTACK!!」収録、2007年)
「Forever Young」「たたえる歌」(三宅伸治「つづく」収録、2007年)
「I FEEL GOOD」(THE PRIVATES「Les beat」収録、2014年)
「風とロックの主題歌」(風とロックバンド「月刊 風とロック 創刊100号記念号」収録、2014年)
「お願いマーシー」(THE COLLECTORS「別世界旅行?A Trip in Any Other World?」収録、2020年)
楽曲提供
小山卓治 「煙突のある街」 -作詞・作曲(自身もセルフカバーしている、1984年)
桑田りん 「世界中の時計を止めてしまいたい夜」「踊ってよスマイリー」「ANGEL」 -作詞・作曲、1985年
桑田りん 「まぼろし」「素敵なBEAT TIME」「ぼくら」「100年たっても」 -作詞・作曲、1986年
近藤真彦 「アンダルシアに憧れて」 -作詞・作曲(ブレイカーズ時代の曲 のちにソロでセルフカバー、1989年)
PEACE BIRDS ALL-STARS 「正義の味方」 -作詞のみ(HIROSHIMA'89のテーマ曲、1989年)
小山卓治 「DANCEを踊ろう Sha-La-La-La」 - 作詞・作曲、1995年
川村かおり 「夏の朝にキャッチボールを」 - 作詞・作曲(ザ・ハイロウズでセルフカバーしている)、1996年
江口洋介 「お金」「LOVE MAN」 - 作詞・作曲、1996年
ロンドンブーツ1号2号 「岬」 - 作詞・作曲、2000年
三宅伸治プロジェクト 「☆ロックンロール・プラネット☆」 - 作詞のみ、2000年
間寛平 「天国野郎」「コスモス」 - 作詞・作曲(歌詞・題名を変え、ザ・ハイロウズでセルフカバー、2001年)
NO PLAN 「大丈夫」 - 作詞・作曲、2006年
AAA「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」 - 作詞・作曲(第67回NHK紅白歌合戦歌唱楽曲、2006年)
松たか子 「ずっと」 - 作詞・作曲(歌詞を変え、ましまろでセルフカバー、2006年)
ザ・コレクターズ 「スタールースター」 - 作詞・作曲(ギターで参加、2006年)
中ノ森BAND 「雪」 - 作詞・作曲、2007年
柳田久美子 「アゲハチョウ」 - 作詞・作曲、2007年
PUFFY「はやいクルマ」「はさんじゃうぜ」 - 作詞・作曲(「はさんじゃうぜ」はクロマニヨンズでセルフカバー、2007年)
つるの剛士 「死ぬまで夢を見る男」 - 作詞・作曲、2010年
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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