相賀徹夫
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成蹊小学校旧制成蹊高等学校(文科甲類)卒業後[2]東京帝国大学文学部宗教学科で和辻哲郎に師事。在学中、1945年に小学館を株式会社へ改組。1947年大学中退して家業に専念する。同年、焼跡の紙芝居に感動したことがきっかけで、山川惣治の「少年王者」を休眠中の子会社だった集英社から出版させたところ、記録的なベストセラーとなる。これを機に集英社は事業を再開した。1950年代から1990年代前半まで小学館から発行された書籍(雑誌は除く)の発行者に相賀の名前が記されている。

1963年に「女性セブン」、1969年に「週刊ポスト」を創刊し、1970年に私費を投じ祥伝社を設立[3]。長らく小学館の総帥として日本の児童書出版業界に従事していたが小学館の創業70周年を迎えた1992年5月、長男の相賀昌宏に社長の職を譲り取締役相談役に退いた。1993年から相談役。2008年12月21日、83歳で死去。
脚注^ 相賀の苗字を国立国会図書館のOPACは「おうが」としており[1]、「デジタル大辞泉」は「おおが」としている。
^相賀徹夫氏 逝去 一般社団法人成蹊会
^ “自分のポケットマネーを出して祥伝社を作ってくださったんです。”. 2017年3月28日閲覧。

関連項目

東京都出身の人物一覧

外部リンク

日蓮宗新聞社>「法華経に支えられた人々」>相賀家の人々

先代
相賀武夫小学館社長
第2代(1938年 - 1992年)次代
相賀昌宏










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