7月30日、4thアルバム『TOWN AGE』のアナログ盤『ν TOWN AGE』リリース。『TOWN AGE』に、会場限定シングル『YOU & IDOL / キッズ・ノーリターン』を加えた45回転3枚組LP[22]。 3月19日、配信限定シングル『たまたまニュータウン(2DK session)』発売、『たまたまニュータウン』の1発録りによるスタジオセッションバージョンでMVも公開された[23]。3月22日、相対性理論×ジェフ・ミルズ『スペクトル』発売、相対性理論とJeff Mills両者の新曲を収録したCDを金属製オブジェに組み込んだ限定作品で、この作品で初めて「ウルトラソーダ
2015年
2016年4月27日 5thアルバム『天声ジングル』リリース。黒沢清・坂本龍一・ジェフ・ミルズ・百田夏菜子(ももいろクローバーZ)・九龍ジョー・土佐有明
・樋口泰人・湯浅学・アーサー・ジェフズ(ペンギン・カフェ)らが賛辞を寄せている。収録曲「FLASHBACK」のミュージックビデオは映画監督の黒沢清が監督。「その音楽は何ものにも染まっていないがゆえに、聞く者すべてをその歌声で染め上げる。いま世界で起きている憎悪と復讐の連鎖を止められるのは、この歌声だけかもしれない、と本気で思った」という黒沢清の推薦文はアルバムのパッケージにも添えられている。『CDジャーナル』6月号には相対性理論の表紙特集が掲載、この中のやくしまるえつこインタビューは好評につき後日WEBでも掲載・公開されている。[25][26]7月22日にはバンド史上初となる日本武道館公演『八角形』を実施、チケット完売となる。第一回目の自主企画ライブ『実践I』からライブの制作を共にしているDUM-DUM LLPの野村幸宏曰く「彼女達のように独力の制作方法論でここまで辿り着いたアーティストはいないと思う。既存の大きなシステムやフォーマットを使うのではなく、彼女達は活動当初から全く変わらないDIYかつミニマムな体制で新たな仕組みを作りだしてきた。」とコメントを寄せている。[27]12月には、ポップミュージシャンとしては初となるYCAM<山口情報芸術センター>での特別企画『天声ジングル ? ∞面体』が開催された。[10]1月、相対性理論が「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」の「BEST ALTERNATIVE ARTIST」部門にノミネートされる。[28]2017年に100周年を迎えた井の頭恩賜公園(東京・吉祥寺)で100周年記念放送、やくしまるえつこによる公園放送を実施。毎日10時・12時・16時の公園定時放送がやくしまるえつこの声になり、やくしまるのアナウンスと共に記念楽曲として、吉祥寺や井の頭公園と縁の深い楽曲である相対性理論『弁天様はスピリチュア
』(『天声ジングル収録』)が放送された。また、同曲は井の頭恩賜公園を舞台にした映画『PARKS』(瀬田なつき監督)のエンディングテーマにもなっている。[29]1月13日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「やくしまるえつこ・相対性理論 映像作品選 <戌戌戌年 六本木版>」が開催。山口情報芸術センター<YCAM>や金沢21世紀美術館で上映され好評を博した「やくしまるえつこ・相対性理論 映像作品選」の2018年バージョン[30]。10月2日は事前告知一切なしで新曲『NEO-FUTURE』をゲリラ発表、ダウンロード&サブスクリプション配信とともに「渋谷道玄坂ハッピーボード」にて巨大グラフィックインスタレーションが展示された。[31][32] 7月24日 相対性理論として初となるライブアルバム『調べる相対性理論』リリース。4月30日のライブ「変数II」終演直後に発表され、発売告知フライヤーには「STUDIO VOICE」元編集長であり2009年7月の相対性理論特集号を手がけるなど、初期から相対性理論の活動を追い続けている松村正人 相対性理論によって主催される自主企画シリーズ「実践」・「解析」・「立式」・「位相」・「幾何」・「回折」・「証明」は、各シリーズ3回公演で完結。
2019年
ライブ
自主企画
公演タイトルは「相対性理論 presents ○○」の形式を取り、日本武道館公演も例外ではなく「相対性理論 presents 『八角形』」である。
『実践I』
2008年6月13日 出演 : イルリメ/ ヒゲの未亡人
『実践II』
2008年10月8日 出演 : ナスノミツル+灰野敬二+石橋英子 / optrum