直撃LIVE_グッディ!
[Wikipedia|▼Menu]
放送時間拡大・10分繰り上げスタート

2016年4月4日からの春改編で番組全体の放送時間を従前より10分繰り上げ、13:45 - 15:50にすることが公表された[7][8]。さらに、第1部は13:45 - 14:50、第2部は14:50 - 15:50に枠拡大となるよう、それぞれ変更される[9]。これは「ライブのフジテレビ」をキャッチフレーズとし、『ごきげんよう』『東海テレビ制作昼の帯ドラマ』を終了させ『バイキング』と前後を生放送でつなぎ、4時から19時までの15時間連続で「国分太一のおさんぽジャパン」を除いて生放送とする改編とした[注 6]

それに先駆け、同年3月28日放送分から番組初の大規模リニューアルが実施され、番組ロゴ、スタジオセット、テロップ類が一新された[10][11]。同年4月1日をもって、番組スタート時からお天気キャスターを務めていた樋口が降板、翌週4月4日の枠拡大後からNHK総合テレビNHKニュース7』の気象キャスターを務めていた寺川奈津美が樋口の後任として天気キャスターを務めることになった[12]
番組の終焉

スポーツ報知などの報道によると、2020年9月末(秋の番組改編時期)に当番組を終了させ、同年10月以降フジテレビの平日午後については、それまで当番組の前座の時間帯で放送されていた情報バラエティー番組『バイキング』を14:45までの約3時間枠に拡大し、その後再放送枠を挟んで夕方の報道ワイド番組『Live News イット!』へと繋ぐ番組編成を検討していると報じられた[13]。また、新型コロナウイルスの感染拡大による影響や近年の視聴率不振により広告収入が大幅に落ち込んだフジテレビが出演者に高額な出演料を支払っている番組の見直しに着手[注 7]したことや、平日午後の視聴率争いで『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系読売テレビ制作)や『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBSテレビ系CBCテレビ制作)に後塵を拝していたこともあり、局内では同年9月末で番組を終了することを7月初めに決定した。

フジテレビ側は終了報道が出た当初、「改編についてまだ正式には決まっていない」としていた[14] が、2020年7月21日に『バイキング』を同年9月28日から『バイキングMORE[注 8]に改題リニューアルさせた上で、放送時間を14:45まで拡大すると正式に発表。同時に、当番組が同月25日の放送をもって終了することが正式発表された[15]。最終週では高橋と安藤による番組初ロケ(倉田も同行)の模様を放送[16][16]

また、安藤は当番組の終了と同時に『FNNスーパータイム』に出演するようになった1987年10月以降33年間続いてきたフジテレビの報道・情報番組へのレギュラー出演も終了した。その他、安藤以外の番組終了時点での出演者のうち、宮澤智(フジテレビアナウンサー)は2020年10月からBSフジで開始される平日夜の報道番組『プライムオンラインTODAY』に異動となったほか、フィールドキャスターとして出演していた立本信吾(フジテレビアナウンサー)は2020年9月28日から『情報プレゼンター とくダネ!』に異動となった。

グッディ出演者のうち竹山は『バイキングMORE』の曜日レギュラーとなった(カンニング竹山名義)。その他、フィールドキャスターでは大村正樹広瀬修一、ナレーターでは仮屋昌伸森一丁が継続して出演する。また、当番組で使われていたV1スタジオ[17]は、2020年9月28日から『バイキングMORE』がV7スタジオから移動した[18]。そのほか、『バイキング - 』は第2制作室から情報制作局に制作部署が移管され、当番組の一部スタッフが合流したほか、フジテレビ報道局との制作協力関係も同番組に引き継がれた(当番組で実施されていたリアルタイム字幕放送も『バイキング - 』へ移行した)。
関東地区での視聴率

初回(2015年3月30日)に第1部3.6%・第2部2.5%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。以下略)[19]。以後、平均視聴率が1 - 4%、最高でも4%台と枠移動後の『知りたがり!』や『アゲるテレビ』同様低迷しており[20][21]、同年7月14日に第1部1.7%・第2部1.1%を記録し、第2部については番組開始以来最低の数字を記録するなど、苦戦がなおも続いた[22]。2015年8月の段階で『情報ライブ ミヤネ屋』が概ね8 - 10%の視聴率を獲得しているのに対し、本番組および本番組と同日にTBSテレビでネット受けを開始した『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作[注 9]・TBSテレビ等一部系列局でもネット受け)は、いずれも2 - 3%の視聴率の獲得に留まっていた[23]

しかし2016年5月の段階で、12・13・16日・17日の順に、本番組第1部が3.0%・4.2%・3.1%・4.6%(17日の第2部は4.5%)、『ミヤネ屋』が6.3%・7.3%・7.8%・10.2%、『ゴゴスマ』が1.8%・2.4%・1.7%・4.1%をそれぞれ記録しており、番組開始当初より若干視聴率は向上している[24][25][26]。その後、『ミヤネ屋』は6%程度になったの対し、本番組第1部が5%程度を記録するようになった[27]

2019年7月22日週には1部の週間視聴率が過去最高を更新する6.9%を記録。2部も2018年1月1日週と並ぶ番組最高タイである、6.0%を記録した[28]

末期は『ミヤネ屋』が6.5 - 7.5%、『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』が5 - 6%に対して、本番組は4 - 5%で推移していた[29]
テーマ曲

「午後はGOODY GOODY」(2015年3月30日 - 2020年9月25日、作曲:
pal@popJASRAC作品コード:208-5805-1)[30]

オープニング、エンディングともに使用。

エンディングではこのBGMをバックに最後にレギュラー陣でポーズと共に「せーの、グッディ!」と言って終了している(時間内に収まらず切れる場合もあり)。ただし、放送予定の大幅変更、災害系などの重大な事件、エンドニュースの内容によってはポーズはせず自粛する場合もある。


出演者 (番組終了時点)

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
総合司会(メインキャスター)
高橋克実[注 10]
安藤優子
倉田大誠フジテレビアナウンサー[注 11]
進行キャスター(アシスタント)
宮澤智(フジテレビアナウンサー)
日替わりパネラー(曜日別パーソナリティー)
斎藤司トレンディエンジェル高橋茂雄サバンナ竹山隆範カンニングヨネスケ土屋礼央RAG FAIR[注 12]
日替わりコメンテーター(曜日別コメンテーター)
伊藤洋一北村晴男生稲晃子[注 13]田村勇人木村太郎


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:159 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef