監察医・室生亜季子
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

捜査を担当する川越西署は市内だけでなく広範囲に市外で起きた事件も扱っている[1]

「火サス」が終了し、約2年ほど放送がなかったが、「火曜ドラマゴールド」の最終回を飾るスペシャルとして復活した。視聴率は13.8%(関東地区)とシリーズ中最低に終わったが、「火曜ドラマゴールド」中では、最高の視聴率を獲得した。

なお、エンディングなどでは喜多院(川越市小仙波町)のシーンが登場することも多い。

同じ火曜サスペンス劇場、東映製作の『弁護士・高林鮎子』と並び、初期の頃から放送されていたため、現在でもBS日テレを中心に再放送されている。
キャスト
室生医院
室生亜季子
演 -
浜木綿子内科医。夫を不慮の事故で亡くし、川越の町で3代続く室生医院の院長となる。埼玉県川越市本町三丁目に在住。1935年(昭和10年)10月31日生まれ。東京都目黒区出身。もともと内科の開業医であるが、夫の登山中の転落死に疑問を抱き、埼玉中央医科大学の生沢教授のもとで学び監察医も兼務することになる。夫(室生涼一)は法医学者(監察医)で植物学にも関心があり植物画も得意としていた。第9作では小学校の学校医も兼任している設定であった。また、最終作にあたる第37作の冒頭で、心療内科と神経科も認定されたことが報告される。作中のナレーションも担当しており,冒頭に「私、室生亜季子、川越で3代続く街医者です。そしてこの街の監察医でもあるんです。」という言い回しから始まる台詞が恒例となっている。
立花よう子(立花とも子)
演 - 三浦リカ(第1作 - 第8作・第10作・第12作・第14作・第16作 - 第18作)、松岡由美[2](第13作・第15作・第19作・第20作)看護師。山口県出身。料理が得意。第1作から登場。結婚を機に川口市へと移った。名前は松岡由美が演じた第13作と第15作のみ「立花とも子」になっている。
飯田まち子
演 - 鷲尾真知子(第9作・第11作)看護師。第9作と第11作に登場。非常勤。第9作では立花よう子が父の病気で実家に帰っており代わりに室生医院で勤務。
桐野まりえ
演 - 柴田理恵(第21作 - 第24作)看護師。第21作から登場。立花よう子の知り合いで結婚した立花に代わって室生医院で勤めるようになる。
小山朋子
演 - 山田まりや(第25作 - 第30作)看護師。第25作から登場。静岡県土肥町(現・伊豆市)出身。母を看病するために川越を離れることとなった。なお、小山の退職後、しばらく室生医院に看護師が不在となっていたが、浜田の紹介で婦長経験もある今井のり子が看護師として働くことになる。
永井道子
演 - 清水ミチコ(第32作 - 第37作)看護師。第32作から登場。大宮に在住している。大宮の病院に勤務していたこともあるベテラン看護師。
埼玉県警川越西警察署
田原健造
演 -
すまけい(第1作 - 第6作・第15作・第17作・第20作)刑事。階級は警部。福島県出身。第6作で事件解決後に退職。退職後は妻の実家の旅館「しろがね旅館」を手伝うために福島に帰郷したがすぐに妻を胃がんで亡くしている。その後は福島で旅館組合の役員などを務めていた。その後、第20作では福島県警の嘱託となっている。
浜田五郎
演 - 左とん平(第7作 - 第37作)刑事。階級は警部。1937年(昭和12年)5月30日生まれ[3]東京市王子区出身。埼玉県川越市中町五丁目に在住。第7作で田原警部の後任として赴任。亜季子に好意を抱いている。最終作で県警本部に異動となる。妻には先立たれている。
川口
演 - 大場順(第1作 - 第37作)刑事。浜田の部下。主人公以外の登場人物としては唯一、シリーズ全作に登場する。
白井
演 - きくち英一(第1作 - 第3作・第6作・第12作)鑑識係員。
四方晴夫
演 - 渡辺正行(第7作 - 第11作)鑑識課所属の警察官。第7作で鑑識課長が室生先生の弟子になりなさいと言ったのを真に受けて、ケガを負った警察犬・ケン(警察犬バロン号)を引き連れて突然と室生医院に現れ、その日から室生医院の2階で住み込みを始めることになる。
安田
演 - 石田登星(第6作・第8作)、荒木優騎[4](第12作 - 第16作・第18作 - 第22作)、吉田淳(第17作)、冨家規政(第23作・第24作)、外川貴博(第30作)、加門良(第31作)刑事。浜田の部下。

演 - 妹尾洸[5](第12作)、吉田淳(第18作 - 第22作)、山田佳伸(第23作・第25作)、西凜太朗(第24作)刑事。浜田の部下。
北川
演 - 小林正寛(第25作)刑事。

演 - 山田佳伸(第26作)、山本哲也(第32作)、山本紀彦(第33作)、園岡新太郎(第34作)、湯澤公敏[6](第35作)、松村穣[7](第36作)、野元学二[8](第37作)刑事。
馬場
演 - 長岡尚彦(第26作)刑事。
松本
演 - 五森大輔[9](第27作)、藤岡大樹[10](第28作)刑事。
西
演 - 土屋大輔(第27作)、谷川俊(第28作)刑事。
飯田
演 - 山崎健二(第29作)刑事。
木村
演 - 岡崎宏(第29作)、赤間浩一(第31作)刑事。
竹内
演 - 加門良(第30作)刑事。浜田の部下。
五木
演 - 山本紀彦(第32作)刑事。
佐川
演 - 関口信彦(第32作)刑事。
西川
演 - 松川真也(第33作)刑事。
東田
演 - 崔哲浩(第34作)、五森大輔[9](第35作)、石山輝夫(第36作)刑事。
松原
演 - 冨家規政(第37作)刑事。
埼玉中央医科大学
生沢
演 -
北村和夫(第1作・第2作・第4作)教授。法医学教室勤務。亡くなった亜季子の夫・室生涼一の同僚にあたる。
佐野
演 - 酒井麻吏(第2作・第4作・第8作 - 第13作・第15作 - 第26作)講師。
山野
演 - 石塚久美子(第19作)、弥生みつき(第20作 - 第22作)助手。
井上
演 - 森みつえ[11](第23作 - 第37作)助手。
八木
演 - 筒井巧(第27作 - 第37作)助教授。
その他
田原和子
演 -
麻里万里(第15作・第20作)田原警部の娘。設計事務所に勤めていたが、のちに結婚して夫とレストランを経営し、その後、孫も誕生することになる。
浜田美智子/秋山美智子
演 -
有沢妃呂子(第17作・第19作・第20作・第22作 - 第24作)浜田警部の娘。第20作で結婚し室生と田原が仲人を務め、第22作で浜田警部にとって初孫となる男児を室生医院で出産。結婚後は水戸市に在住している。苗字は第20作までは「浜田」、第22作からは「秋山」。尚、息子の名前の読みは「トキオ」となっており、名付け親である室生亜季子の「季」を取っている。
特別出演
霞夕子
演 - 真矢みき(第37作)東京地方検察庁の検事。
佃次郎
演 - 西郷輝彦(第37作)警視庁原宿中央警察署の警部補。
ゲスト

第1作 - 第20作 / 第21作 - 第37作
第1作 - 第20作(1986年 - 1996年)
第1作「歩き出した白骨死体」(1986年)


北川雅代(主婦・室生医院の患者) -
柏木由紀子

清水久子(スナック「ひさこ」ママ) - 鈴鹿景子

清水仁(久子の夫・10日前から行方不明) - 横沢祐一


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:75 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef