皇室会議は、日本の皇室に関する重要な事項を合議する国の機関である。皇室典範第28条以下に定められる。
以下の重要事項について、皇室会議の「議を経る」または「議に拠る」こととされ、諮問機関とは一線を画する。 皇室会議議員氏名身分生年月日(年齢)備考 天皇および皇后、皇太子その他の皇族の護衛、皇居および御所の警衛、その他皇宮警察に関する事務をつかさどる[50]機関として、皇宮警察本部[51](こうぐうけいさつほんぶ、英:Imperial Guard Headquarters)が置かれる。警察庁の附属機関[50]で、本部所在地は東京都千代田区千代田1番3号。 本部長は、皇宮警視監の階級の皇宮護衛官であるが、慣例により内閣府事務官である宮内庁職員にも併任される。 本部の紋章は五三桐[注 6]である。桐紋は菊花紋章と並んで古来から皇室の象徴とされてきた。 皇居のうち、宮殿および皇居東御苑等の区域を担当する坂下護衛署、御所・宮中三殿等の区域を担当する吹上護衛署、赤坂御用地(赤坂御所(旧東宮御所)・各宮邸等)および常盤松御用邸(常陸宮邸)の区域を担当する赤坂護衛署が設置されている。東京以外では、京都府には京都御所・京都仙洞御所・京都大宮御所・桂離宮・修学院離宮および正倉院(奈良市)の区域を担当する京都護衛署を置き、神奈川県の葉山御用邸、栃木県の那須御用邸、御料牧場、静岡県の須崎御用邸、奈良県の正倉院には、皇宮護衛官派出所が置かれている[52][53]。 1 神武天皇2 綏靖天皇3 安寧天皇4 懿徳天皇5 孝昭天皇6 孝安天皇7 孝靈天皇8 孝元天皇9 開化天皇10 崇神天皇
皇位継承の順序変更(皇室典範第3条)
立后と皇族男子(親王、王)の婚姻(同第10条)
皇族の身分の離脱(同第11条・第13条・第14条):皇族女子の結婚による皇籍離脱(同第12条)は除く
摂政の設置・廃止(同第16条・第20条)
摂政の順序の変更(同第18条)
議員
皇嗣文仁親王皇族 (1965-11-30) 1965年11月30日(58歳)
正仁親王妃華子皇族 (1940-07-19) 1940年7月19日(83歳)
額賀福志郎衆議院議長 (1944-01-11) 1944年1月11日(80歳)
海江田万里衆議院副議長 (1949-02-26) 1949年2月26日(75歳)
尾辻秀久参議院議長 (1940-10-02) 1940年10月2日(83歳)
長浜博行参議院副議長 (1958-10-20) 1958年10月20日(65歳)
岸田文雄内閣総理大臣 (1957-07-29) 1957年7月29日(66歳)議長
西村泰彦宮内庁長官 (1955-06-29) 1955年6月29日(68歳)
戸倉三郎最高裁判所長官 (1954-08-11) 1954年8月11日(69歳)
深山卓也最高裁判所判事 (1954-09-02) 1954年9月2日(69歳)
2023年(令和5年)12月20日現在[49]
警備詳細は「皇宮警察本部」を参照
皇室系図詳細は「皇室の系図一覧」を参照
第126代天皇の男系(父系)直系祖先
11 垂仁天皇12 景行天皇日本武尊14 仲哀天皇15 応神天皇稚野毛二派皇子意富富杼王乎非王彦主人王26 継体天皇
29 欽明天皇30 敏達天皇 押坂彦人
大兄皇子34 舒明天皇38 天智天皇志貴皇子49 光仁天皇50 桓武天皇52 嵯峨天皇54 仁明天皇
58 光孝天皇59 宇多天皇60 醍醐天皇62 村上天皇64 円融天皇66 一条天皇69 後朱雀天皇71 後三条天皇72 白河天皇73 堀河天皇