皇室
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名称主な施設土地
(千m2)建物[注 4]
(千m2)所在地位置
皇居宮殿吹上仙洞御所吹上大宮御所宮中三殿など1150107東京都千代田区千代田北緯35度40分57秒 東経139度45分7.56秒
赤坂御用地赤坂御所秋篠宮邸・三笠宮邸・高円宮邸 ・赤坂東邸・赤坂御苑など50822東京都港区元赤坂北緯35度40分43秒 東経139度43分30.6秒
京都御所紫宸殿清涼殿・小御所・御学問所・御常御殿など20116京都府京都市上京区京都御苑北緯35度1分31秒 東経135度45分44秒
常盤松御用邸常陸宮邸191東京都渋谷区北緯35度39分27秒 東経139度42分46.5秒
須崎御用邸3846静岡県下田市北緯34度40分6.9秒 東経138度58分32.1秒
御料牧場高根沢御料牧場251820栃木県塩谷郡高根沢町北緯36度36分9.2秒 東経140度00分18.3秒
葉山御用邸953神奈川県三浦郡葉山町北緯35度15分40.7秒 東経139度34分41.4秒
新浜鴨場1951千葉県市川市北緯35度40分20.7秒 東経139度55分3.7秒
埼玉鴨場1161埼玉県越谷市北緯35度54分38.8秒 東経139度46分31.7秒
那須御用邸66255栃木県那須郡那須町北緯37度5分16.7秒 東経140度1分25.2秒
高輪皇族邸高松宮邸193東京都港区高輪北緯35度38分27.4秒 東経139度44分9.7秒
修学院離宮上御茶屋・中御茶屋・下御茶屋など5441京都府京都市左京区北緯35度03分13秒 東経135度43分06秒
桂離宮古書院・中書院・楽器の間・新御殿・松琴亭など692京都府京都市西京区北緯34度59分2.4秒 東経135度42分34.4秒
正倉院885奈良県奈良市北緯34度41分30.7秒 東経135度50分18.8秒
陵墓武蔵野陵伏見桃山陵大仙陵古墳など計459か所[注 5][38]65166東京都八王子市
京都市伏見区
大阪府堺市
ほか武蔵野
伏見
大仙
計19507205
皇居の全景(東京都千代田区千代田、旧千代田区一番)。手前には、国民公園である皇居外苑(皇居前広場、旧・祝田町、宝田町、元千代田町)があり、広場を内堀通りが縦貫している。北の丸地区には北の丸公園があり、和田倉地区には上皇明仁・上皇后美智子の成婚を記念し、1961年(昭和36年)に開園した和田倉噴水公園もある。

京都御所の紫宸殿

大仙陵古墳 仁徳天皇百舌鳥耳原中陵拝所

桂離宮

正倉院

皇居付近の航空写真
2019年撮影
ここにある航空写真は全て国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成されている。

赤坂御用地の航空写真。1989年(平成元年)撮影。

京都府京都市の京都御所の航空写真。2020年(令和2年)撮影

宮内庁新浜鴨場周辺の空中写真。1989年(昭和64年)。

修学院離宮付近の空中写真。(2020年撮影)画像中央上部に見える池は浴龍池。

被服


天皇・皇后史上初めて洋装をした
明治天皇昭憲皇太后


洋装の大正天皇(陸軍正装)と貞明皇后


即位直後の昭和天皇香淳皇后


洋装の昭和天皇(陸軍正装)と香淳皇后


即位の礼での天皇明仁皇后美智子唐衣)(当時)


2019年(令和元年)10月22日
即位礼正殿の儀に臨む天皇徳仁と皇后雅子

天皇と皇族が着用する被服(御服)は、皇室令「天皇ノ御服ニ関スル件」と同「皇族服装令」に規定があるが、西洋のノブレス・オブリージュの慣習に倣い、大日本帝国憲法下であった戦前の各皇族男子はほぼ軍務に服していたためそれぞれの大日本帝国陸軍および大日本帝国海軍の服制によった。また、祭儀用の御服については、その儀式において一々に規定されており、現在も慣習としてこれを踏襲している。なお、皇族女子の御服は、朝議、祭儀用ともその祭儀に一々にして規定はあるが、それ以外は別段の規定はない。
天皇の被服

下記の二種は、1945年(昭和20年)までの天皇の被服に関して記す。
陸軍式
正装(フロック形式正衣に前立を附する正帽)、礼服(フロック形式正衣に前立を附さない正帽)、通常礼服(軍衣、軍帽)、軍装、略装。
海軍式
正装(燕尾形式衣に黒色天鵞絨反り形帽子、大元帥佩刀)、礼装(フロック式礼衣に黒色天鵞絨反り形帽子、佩刀)、通常礼装(フロック形礼衣に軍帽、短剣)、軍装(第一種および第二種)であり、略装は存在しない。

なお第二次世界大戦後、傍系宮家に属する皇族臣籍降下(皇籍離脱)以後、女性はもとより男性皇族が自衛官ないし自衛隊員として自衛隊陸上自衛隊海上自衛隊航空自衛隊)の服務に従事するようなことはないため、天皇の御服として自衛官制服(他国における軍服)が使用されることはない。

陸軍正装姿の明治天皇
1888年撮影

海軍正装姿の昭和天皇
1928年撮影

装束
袞衣
袞衣(こんえ)は、天皇の最高礼装であり、歴代天皇の即位の礼朝賀の際にのみ用いられた服であった。着用の際には冕冠を戴冠する。明治天皇即位の礼の際に廃止された。
御祭服(束帯
御祭服(ごさいふく)は、宮中祭祀の神事の中で、最も清浄にして神聖な御服であり、練らない白生絹で製作されたもので、大嘗祭の「悠紀主基(ゆきすき)両殿親祭」、年中恒例の神事では新嘗祭の時にだけ召される。


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