皆川純子
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声優の「皆口裕子」とは別人です。

みながわ じゅんこ
皆川 純子
プロフィール
愛称純ちゃん[1]、純やん[1]、MJ[1]
性別女性
出身地 日本茨城県土浦市[2][3]
誕生日11月22日
血液型A型[1]
職業声優
事務所東京俳優生活協同組合[4]
公式サイト皆川純子 - 俳協
活動
活動期間2001年 -
デビュー作デカルン(『それいけ!アンパンマン』)
※ テレビアニメでのデビュー作
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

皆川 純子(みながわ じゅんこ、11月22日[4] - )は、日本女性声優茨城県[1]土浦市[2]出身、東京俳優生活協同組合(俳協)所属[4]。年齢は非公表[5][注 1]

声質が低く、男の子役を得意とする[7]テレビアニメでは『テニスの王子様』の越前リョーマ役、『PandoraHearts』のオズ=ベザリウス役、『LOVELESS』の青柳立夏役、『.hack//黄昏の腕輪伝説』のシューゴ役など、少年役で主役を演じた[4]
経歴
声優を目指すまで

子供の時は、1人で黙々と遊ぶのが好きな大人しい子供であり、友人と一緒に遊んでいる時も口数が少ないほうだったという[8]。幼少の頃から芝居が好きで、学芸会では積極的に劇に参加した[9]。幼稚園では『みにくいアヒルの子』のみにくいアヒル役、小学校では『かぐや姫』で帝役を演じる。帝役について皆川は「その時すでに男役だったんです」と自己分析している[9]

中学・高校時代は、バレーボールの部活動に専念した。中学のバレー部では先輩・後輩の縦の人間関係が厳しく社会の縮図を学んだという[9]。高校のバレー部は練習が厳しく休みがなかった。バレーボール一色の生活で、友達と学校帰りに余暇を楽しむといったことができなかったため、部活の引退時には「これでようやく普通の高校生になれる」と思ったという[9]。これらの部活動の経験は辛いことから逃げ出さない精神力が身につき、心身ともに鍛えられて良かったとしている[9]。高校卒業後は、日本国外に住んで働くことを希望してスチュワーデスを志す。英語専門学校のスチュワーデス科に通うが、勉強をおろそかにして学生生活を楽しんでしまったため、どこの航空会社にも受からなかった[9]。その時の面接中に「pardon?」と言っていればと語っている[10]

その後、普通の会社に就職する[9]。会社での人間関係は良好で楽しかったが、「これが私の一生の仕事なのだろうか」「夢中になれるものがほしい」という思いから、自分が本当にやりたかったことを全力でやってみようと子供の頃の夢だった役者になることを決意する[9][11]。当初は劇団の養成所に入ろうとしたが、毎日のように稽古があることを知り、学費や生活費などの金銭の問題から断念する。会社員を続けながら芝居の勉強ができる場所を探した結果、声優養成所を見つける。もともと漫画やアニメが好きだったこともあり、声優業に興味をひかれて映像テクノアカデミアに入学した[11]。こうした経緯から最初は「絶対に声優になるんだってわけじゃなかった」と振り返っている[12]。学んでいくうちに徐々に「声優になりたい。一生の職業にしたい」と本気で志すようになる[9]。2000年3月に映像テクノアカデミアを卒業[11]、同年に俳協に所属し[4]、会社を退職した[9]
声優デビュー後


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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