百人一首
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10蝉丸是(こ)れやこの 行(ゆ)くもかへるも 別(わか)れては
知(し)るもしらぬも 逢坂(あふさか)の關(せき)これ /
/ しる /623 06枚札2 02字決まり
11参議篁わたのはら 八十島(やそしま)かけて こぎ出(い)でぬと
人(ひと)には告(つ)げよ あまの釣船(つりぶね)わたのはら や /
/ ひとには /726 07枚札6 06字決まり
12僧正遍昭天津風(あまつかぜ) 雲(くも)の通路(かよひぢ) ふきとぢよ
をとめの姿(すがた) しばしとどめむあまつ /
/ を /16107 16枚札3 03字決まり
13陽成院筑波嶺(つくばね)の みねより落(お)つる みなの川(がは)
戀(こひ)ぞつもりて 淵(ふち)となりぬるつく /
/ こひぞ /222 02枚札2 02字決まり
14河原左大臣陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰(たれ)故(ゆゑ)に
亂(みだ)れそめにし われならなくにみち /
/ みだれそ /513 05枚札2 02字決まり
15光孝天皇君(きみ)がため はるの野(の)に出(い)でて 若菜(わかな)つむ
わが衣手(ころもで)に 雪(ゆき)はふりつつきみがため は/
/ わがころもでに /341 03枚札6 06字決まり
16中納言行平立(たち)別(わか)れ いなばの山(やま)の 峯(みね)に生(お)ふる
まつとしきかば 今(いま)かへりこむたち /
/ まつと /613 06枚札2 02字決まり
17在原業平朝臣千早(ちはや)振(ぶ)る 神代(かみよ)もきかず 竜田川(たつたがは)
から紅(くれなゐ)に 水(みづ)くくるとはちは /
/ から /323 03枚札2 02字決まり
18藤原敏行朝臣住(すみ)の江(え)の 岸(きし)に寄(よ)る波(なみ) よるさへや
夢(ゆめ)の通(かよ)ひ路(ぢ) 人(ひと)めよくらむす /
/ ゆめ /112 01枚札1 01字決まり
19伊勢難波(なには)がた 短(みじか)き蘆(あし)の ふしの間(ま)も
逢(あ)はで此世(このよ)を すぐしてよとやなにはが /
/ あはで /812 08枚札4 04字決まり
20元良親王佗(わび)ぬれば 今(いま)はたおなじ なにはなる
みをつくしても あはむとぞ思(おも)ふわび /
/ みをつくしても /725 07枚札2 02字決まり
21素性法師今(いま)来(こ)むと いひしばかりに 長月(ながつき)の
有明(ありあけ)の月(つき)を 待(まち)出(い)でつるかないまこ /
/ あり /311 03枚札3 03字決まり
22文屋康秀吹(ふ)くからに 秋(あき)の草木(くさき)の しをるれば
むべ山風(やまかぜ)を 嵐(あらし)と云(い)ふらむふ /
/ むべ /114 01枚札1 01字決まり
23大江千里月(つき)見(み)れば 千々(ちぢ)に物(もの)こそ 悲(かな)しけれ
わが身(み)一(ひと)つの 秋(あき)にはあらねどつき /
/ わがみひ /221 02枚札2 02字決まり
24菅家此(こ)の度(たび)は ぬさも取(とり)あへず 手向山(たむけやま)
紅葉(もみぢ)のにしき 神(かみ)のまにまにこの /
/ もみ /624 06枚札2 02字決まり
25三條右大臣名(な)にしおはば 逢坂山(あふさかやま)の さねかづら
人(ひと)に知(し)られで くるよしもがななにし /
/ ひとにし /811 08枚札3 03字決まり
26貞信公小倉山(をぐらやま) 峯(みね)のもみぢ葉(ば) 心(こころ)あらば
今(いま)一度(ひとたび)の みゆきまたなむおぐ をぐ /
/ いまひとたびの み /717 07枚札2 02字決まり
27中納言兼輔みかの原(はら) わきてながるる いづみ川(がは)
いつみきとてか 戀(こひ)しかるらむみかの /
/ いつみ /512 05枚札3 03字決まり
28源宗于朝臣山里(やまざと)は 冬(ふゆ)ぞ寂(さび)しさ まさりける
人(ひと)めも草(くさ)も かれぬと思(おも)へばやまざ /
/ ひとめ /422 04枚札3 03字決まり
29凡河内躬恒心(こころ)あてに をらばやをらむ はつしもの
置(お)きまどはせる 白菊(しらぎく)のはなこころあ /
/ お /621 06枚札4 04字決まり
30壬生忠岑有明(ありあけ)の つれなく見(み)えし 別(わか)れより
暁(あかつき)ばかり うきものはなしありあ /
/ あか /16109 16枚札3 03字決まり
31坂上是則朝(あさ)ぼらけ 有明(ありあけ)の月(つき)と 見(み)るまでに
よしのの里(さと)に 降(ふ)れる白雪(しらゆき)あさぼらけ あ /
/ よし /16111 16枚札6 06字決まり
32春道列樹山川(やまがは)に 風(かぜ)のかけたる 柵(しがらみ)は
流(なが)れもあへぬ 紅葉(もみぢ)なりけりやまが /
/ ながれ /421 04枚札3 03字決まり
33紀友則久方(ひさかた)の 光(ひかり)のどけき 春(はる)の日(ひ)に
しづ心(こころ)なく 花(はな)の散(ち)るらむひさ /
/ しづ /333 03枚札2 02字決まり
34藤原興風誰(たれ)をかも しる人(ひと)にせむ 高砂(たかさご)の
松(まつ)も昔(むかし)の 友(とも)ならなくにたれ /
/ まつも /616 06枚札2 02字決まり
35紀貫之人(ひと)はいさ 心(こころ)も知(し)らず ふるさとは
花(はな)ぞ昔(むかし)の 香(か)に匂(にほ)ひけるひとは /
/ はなぞ /331 03枚札3 03字決まり
36清原深養父夏(なつ)の夜(よ)は まだ宵(よひ)ながら 明(あ)けぬるを
雲(くも)のいづこに 月(つき)やどるらむなつ /
/ くもの /814 08枚札2 02字決まり
37文屋朝康白露(しらつゆ)に 風(かぜ)の吹(ふ)きしく 秋(あき)の野(の)は
つらぬきとめぬ 玉(たま)ぞ散(ち)りけるしら /
/ つ /232 02枚札2 02字決まり
38右近忘(わす)らるる 身(み)をば思(おも)はず ちかひてし
人(ひと)の命(いのち)の をしくもあるかなわすら /
/ ひとの /723 07枚札3 03字決まり
39参議等浅(あさ)ぢふの をのの篠原(しのはら) しのぶれど
あまりてなどか 人(ひと)の戀(こひ)しきあさぢ /
/ あまり /16113 16枚札3 03字決まり
40平兼盛忍(しの)ぶれど 色(いろ)に出(い)でにけり わが戀(こひ)は
物(もの)や思(おも)ふと 人(ひと)の問(と)ふまでしの /
/ もの /231 02枚札2 02字決まり
41壬生忠見戀(こひ)すてふ わが名(な)はまだき たちにけり
人(ひと)知(し)れずこそ 思(おも)ひそめしかこひ /
/ ひとし /626 06枚札2 02字決まり
42清原元輔契(ちぎ)りきな かたみに袖(そで)を しぼりつつ
すゑの松山(まつやま) 波(なみ)こさじとはちぎりき /
/ す /322 03枚札4 04字決まり
43権中納言敦忠逢(あひ)見(み)ての 後(のち)の心(こころ)に くらぶれば
昔(むかし)は物(もの)を 思(おも)はざりけりあひ /
/ むか /16115 16枚札2 02字決まり
44中納言朝忠逢(お)ふことの 絶(た)えてしなくば なかなかに
人(ひと)をも身(み)をも 恨(うら)みざらましおふこ /
/ ひとを /713 07枚札3 03字決まり
45謙徳公哀(あはれ)とも いふべき人(ひと)は おもほえで
身(み)のいたづらに なりぬべきかなあはれ /
/ みの /16102 16枚札3 03字決まり
46曽禰好忠由良(ゆら)の門(と)を わたる舟人(ふなびと) かぢをたえ
ゆくへも知(し)らぬ 戀(こひ)の道(みち)かなゆら /
/ ゆく /252 02枚札2 02字決まり
47恵慶法師八重葎(やへむぐら) しげれる宿(やど)の さびしきに
人(ひと)こそ見(み)えね 秋(あき)は來(き)にけりやへ /
/ ひとこそみ /424 04枚札2 02字決まり
48源重之風(かぜ)をいたみ 岩(いは)うつ波(なみ)の おのれのみ
くだけて物(もの)を 思(おも)ふころかなかぜを /
/ くだ /442 04枚札3 03字決まり
49大中臣能宣朝臣御垣守(みかきもり) 衛士(ゑじ)のたく火(ひ)の 夜(よる)はもえて
晝(ひる)は消(き)えつつ 物(もの)をこそ思(おも)へみかき /
/ ひる /511 05枚札3 03字決まり

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