白糠町
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日本側のタコ漁具や網に被害多数[6]

1983年(昭和58年) - 白糠線が廃止され、町営バスが運行開始。

1984年(昭和59年) - 開基百年記念式典挙行。

1991年平成3年) - ハミングロード完成。全国初の広告景観優良地区に指定される。

1993年(平成5年)4月22日 - 道の駅しらぬか恋問オープン

2000年(平成12年) - 町制施行50周年記念式典挙行。

2004年(平成16年) - 庶路ダム完成。

2005年(平成17年) - 釧路市阿寒町音別町との合併の是非を問う住民投票が行われ、反対が有効投票数の過半数を占め賛成を上回ったことを受け、合併協議会から離脱。

2015年(平成27年)3月29日 - 北海道横断自動車道白糠ICが開通。

2016年(平成28年)3月12日 - 北海道横断自動車道庶路ICが開通。

2021年(令和3年) - 9月以降、赤潮の発生によるウニなどの水産物被害が深刻化[7]

財政
令和元年度決算による財政状況

標準財政規模 44億5,621万

財政力指数 0.26

経常収支比率 79.2%

実質公債費比率 8.4%

将来負担比率 -%

(白糠町HP)
行政
歴代町長

青木金吾:1947年 - 1963年(4期)[8]

舘岡正男:1963年 - 1971年(2期)[8]

千葉清:1971年 - 1996年(6期)[8]

棚野孝夫:1996年 -(7期目)

行政施設

白糠町役場

庶路支所


消防

釧路市消防本部西消防署 白糠支署・西庶路分遣所・庶路分遣所

かつて、本町と白糠郡音別町および阿寒郡阿寒町を管轄する釧路西部消防組合の本署が置かれていたが、2005年10月11日の釧路市新設合併に伴い釧路西部消防組合が解散、釧路市消防本部と統合した。現在、本町は釧路市に常備消防事務を委託している。
出来事
議会でのマスク着用をめぐる訴訟

2021年7月5日、福地裕行町議が、マスク不着用や、口元を切り取ったマスク姿で議会での発言を認められず、退席を求められた[9][10]。9月13日、議会は辞職勧告を決議したが町議は受け入れず、損害賠償を求めて町を提訴した[11]。裁判中は「マスクの着用は有害無益だ」と訴え、法廷には弁護士と共にノーマスクで入り、着用を求められても応じなかった[12][11]。弁護士は、神真都Qの弁護士である木原功仁哉が担当した[9][13]。2022年3月29日、町議に敗訴の判決が言い渡された[10]
経済
産業

酪農や林業、漁業、工業が盛んである。

農業では、鍛高地区でシソの生産が行われており、その地名はシソ焼酎「鍛高譚」(たんたかたん)の名に採られている。

漁業は、シシャモサケなどの定置網を用いた漁が盛んだが、2010年代以降サケの漁獲量が激減し、代わってブリの漁獲量が急増した。ブリ専用の加工場を整備し「極寒ブリ」としてブランド化し、ふるさと納税の返礼品などに活用している[14]

かつては雄別炭礦の上茶路炭礦、明治鉱業庶路炭礦など複数の炭鉱が栄えたが、いずれも閉鉱している。町東部には釧路白糠工業団地が置かれ、軽工業と食品加工業の企業を中心に立地している。また、西庶路地区西部にも軽工業団地が置かれている。釧路市、白糠町全域が釧路・白糠次世代エネルギー特区に指定され、ジメチルエーテルの研究・供給拠点の集積を図っている。現在では、木質バイオマス発電所やメガソーラーといった再生可能エネルギーの発電所が集積している。
立地企業

広洋水産株式会社

わらべや日洋

釧路工場


ユーラス白糠ソーラーパーク

神戸物産白糠バイオマス発電所

釧路丸水

札鶴ベニヤ(本社)

白糠工場

恋問工場


笹谷商店

釧白工場


農協・漁協


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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