発売の年表2014白猫プロジェクト
2015
2016白猫テニス
2017
2018
2019
2020
2021白猫プロジェクト NEW WORLD'S
2022白猫GOLF
3Dマップ上でプレイヤーキャラクターを動かしながら戦う、アクションRPG。キャラの復活やガチャを引くのに必要な「ジュエル」がある。ジュエルは、ゲーム内クエストの初回クリア報酬や、課金による購入、ログインボーナス、ゲーム内ミッションなど様々な方法で手に入れることができる。
本作は時間に縛られることなく自由に遊べるように、クエストをクリアしていくソーシャルゲームとしては珍しく、体力・行動ポイントなどのスタミナ制を廃止している[17]。
コントローラーにはコロプラ社独自のインターフェイスである「ぷにコン」が採用されている。この操作は画面に表示されるキーやボタンなどによるものではなく、スライドやタップをすることで移動や攻撃といったアクションを行うことができる[18]。本作はこのインターフェイスを初めて採用したアプリであり[19]、同社が提供する『バトルガール ハイスクール』や『ドラゴンプロジェクト』、『東京カジノプロジェクト』などにもぷにコンが採用されている[20][21]。
基本的に通常クエストは1人か2人で、協力バトルは1?4人でそれぞれプレイできる。
Oculus Rift版の『白猫VRプロジェクト』も提供されているが、データ連携は行われていない。
2016年5月には、本作のスピンオフ作品である『白猫テニス』が発表され、同年7月下旬より配信を開始している。
2018年7月13日には、白猫4周年記念スペシャル生放送内で、Nintendo Switch版白猫プロジェクト、『Shironeko New Project(仮)』の制作決定が発表された[22]。当初は2020年発売予定だったが企画見直しにより、現在は発売時期未定[23]。
同年12月16日には、テレビアニメの制作が発表された[24]。
2021年7月には、本作の新たなるスピンオフ作品として『白猫GOLF』が発表された[25]。 コロプラは2018年1月10日、任天堂がコロプラに対し、本作に関して計5件の特許権侵害があるとして2017年12月22日に訴訟を提訴し、本作の配信停止と44億円の損害賠償を請求したと発表した。任天堂は2016年9月からコロプラに対し特許権侵害があると指摘していたが、コロプラ側は1年間にわたり特許権侵害はないと否定。その後も両社の折り合いがつかなかった為、任天堂は訴訟に踏み切ったと説明している[33]。 また、2018年1月12日に公式サイトのニュースにて、『コロプラとしては、特許侵害の事実は一切ないものと確信しておりますが、訴訟がたとえどのような結果になっても仕様変更等を通じて、サービスを継続してまいります。』と発表し、この訴訟問題がサービス終了に繋がることは無いとされており[34]、裁判でも全面的に争う姿勢を見せている。 2018年3月14日に任天堂は新たに1件の特許権侵害を追加。 2020年2月19日には本件の訴訟に関わる問題として、ぷにコンの仕様変更を目的としたアップデートが配信されたが、全面降伏ではなく引き続き裁判で争う姿勢を見せている[35]。
評価
受賞
2014年 『Google Play2014年ベストゲーム』「App Store Best of 2014今年のベスト」受賞[26]。
2015年4月 『ファミ通アワード2014』「優秀賞」「ルーキー賞」受賞[27]。
2015年7月 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム主催『モバイルプロジェクトアワード2015』「優秀賞」受賞[28]。
2015年9月 『Amazonアプリアワード』「急上昇部門」受賞[29]。
2016年5月 『ファミ通アワード2015』「優秀賞」受賞[30]。
評判
2014年7月14日のAndroid版サービス開始から4日後に、Google Playの国内アプリ新着無料ランキングで1位を獲得した。サービス開始から10日後には、100万ダウンロードを達成しており、当時のコロプラ史上最速の快挙である[31]。また、その後も2014年8月30日に1000万ダウンロードを、同年11月8日に2000万ダウンロードを、2015年3月12日に3000万ダウンロードを、同年8月24日には5000万ダウンロードを達成、その後もダウンロード数が伸び、サービス開始から約2年後の2016年6月には1億ダウンロードを達成している[32]。
訴訟問題