発酵食品
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アンチョビ(ヨーロッパ):魚を発酵

シュールストレミング(スウェーデン):ニシン缶詰の中で発酵させたもの

鳥類加工品

キビヤック(イヌイット):海鳥の発酵

野菜果実加工品オクラのピクルス

漬物(日本):野菜を乳酸発酵させたもの

すぐきすんき漬け(日本):スグキナカブナを無塩乳酸発酵させたもの

地漬(沖縄県):野菜を塩漬けにしたあと、黒砂糖と共に発酵させたもの。


キムチ/キンチ (韓国)

ザーサイ(中国):カラシナの変種を乳酸発酵させ、トウガラシ花椒などで調味したもの

メンマ(中国):マチクタケノコを乳酸発酵させたもの

ザワークラウト(ドイツ):キャベツを乳酸発酵させたもの

ピクルス(ヨーロッパ)

ナタ・デ・ココ(フィリピン):ココナッツを発酵

バニラ:種子鞘の発酵により香料を得る

黒ニンニク:ニンニクを加湿、常温発酵させたもの

タバスコ:唐辛子を岩塩・穀物酢共存下で発酵させたもの

かんずり:唐辛子を発酵させたもの

酪農製品チーズ

ヨーグルト(中東・ヨーロッパ):牛乳豆乳乳酸菌で発酵

チーズ(中東・ヨーロッパ):同上

馬乳酒(モンゴル):同上

乳酸菌飲料

飲料ワインを造るためのブドウの仕込み作業ドイツのビール醸造装置


日本酒(日本):麹菌と清酒酵母で発酵

酒粕 (日本)

味醂(日本)


黄酒中国):米を麦と酒薬の酵母で発酵

ワイン(中東、ヨーロッパ):葡萄をワイン酵母で発酵

ビール(中東、ヨーロッパ):大麦麦芽をビール酵母で発酵

シードル(ヨーロッパ):りんごをりんご酵母で発酵

ヤシ酒(東南アジア・アフリカ):ヤシの樹液を酵母で発酵

プルケ(メキシコ):リュウゼツラン科の植物の樹液を発酵させて作る

焼酎)(日本):発酵酒の蒸留酒

泡盛)(日本)同上

焼酒(ソジュ)):(韓国、北朝鮮)同上

焼酒(白酒)):(中国、台湾)同上

ウイスキー)(イギリス):同上

ウォッカ)(ロシア):同上

テキーラ)(メキシコ):同上

中国のプーアル茶の茶餅

紅茶(中国、インドスリランカなど):発酵茶。微生物ではなく、原材料そのものがもつ酵素による酸化発酵[4]

烏龍茶(中国、台湾など):紅茶と同様であるが、発酵の程度が低い

プーアル茶(中国):紅茶と同様の酵素と、コウジカビの作用で発酵させたもの。

その他中国の黒酢

醸造酢(日本、中国):酒類が酢酸発酵[注 2]

黒酢(日本、中国):コメを麹菌の発酵によりアルコールにし、さらに発酵で酢酸にさせたもの


甘酒 :本来は米こうじと米を原料とし、デンプンを糖化したもの

カカオ(主にアフリカ):果実からカカオ豆を取り出す際の下処理として。

銀杏(中国・日本):イチョウの果実から銀杏を取り出す際の下処理として。

グルタミン酸ナトリウム:1956年に当時の協和発酵バイオが微生物を利用したアミノ酸発酵技術を開発した[5]。従来技術よりも安価で大量生産が可能となり、調味料その他に広く応用されている。

松葉サイダー(日本):松葉に付着した細菌による発酵。



脚注[脚注の使い方]
注釈^ 塩漬けにした魚をなどに漬け込み、それらの発酵によって生じた乳酸などを用いて風味とともに保存性をつけた食品。


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