痴人の愛
監督木村恵吾
脚本木村恵吾
原作谷崎潤一郎
製作武田一義
出演者船越英二
叶順子
音楽松井八郎
撮影石田博
製作会社大映
配給大映
公開1960年4月17日
上映時間88分
製作国 日本
言語日本語
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大映製作・配給、88分、カラー。
スタッフ
監督・脚本 - 木村恵吾
製作 - 武田一義
企画 - 久保寺生郎
撮影 - 石田博
音楽 - 松井八郎
美術 - 柴田篤二
キャスト
河合譲治 - 船越英二
ナオミ - 叶順子
熊谷正雄 - 田宮二郎
浜田裕太郎 - 川崎敬三
関龍三 - 石井竜一
中村三郎 - 大川修
熊谷の名が、原作の「政太郎」から変更されている。 痴人の愛 時代設定が現代(公開当時)に、ナオミの年齢が高めに変更されている。譲治とナオミが出会ったのは1966年で、そのときのナオミは18歳。物語開始時点ですでに譲治とナオミは同棲しており、そのときの譲治は31歳。(いずれもおそらく満年齢なので原作との比較には注意) 譲治が撮ったナオミのヌード写真が象徴的なアイテムとして多用される。 スタッフ キャスト ナオミ 『谷崎潤一郎・原作「痴人の愛」より ナオミ』(東映、1980年)104分、カラー。 「痴人の愛」四度目の映画化[13]。 封切時のタイトルは、単に『ナオミ』[14][15][16]。更に『「痴人の愛」より ナオミ』と3種類のタイトルが混在している[17]。 「痴人の愛」をベースに、時代背景を現代にうつし、女豹のように狡猾で淫蕩なヒロイン“ナオミ”の愛と性と享楽を現代の新しい女性像として大胆に描いた。 1979年夏、東映セントラルフィルムより高林陽一に発注があり[15]、高林が過去作品をよく知る高村倉太郎にカメラを要請した[15]。当初は一般的な劇場用35mmビスタサイズを構想していたが[15]、東映から「予算面の問題があり、現在(当時)東映東京撮影所で16mmイーストマン・カラーのブロー・アップで『暴力戦士』を撮影中で、東映化工で処理している。同じように16mmブロー・アップで、東映化工で現像して欲しい」といわれた[15]。自主映画出身の高林は16mmには勿論手慣れてはいるものの、ブロー・アップを不安がった[15]。
1967年
監督増村保造
脚本池田一朗
原作谷崎潤一郎
出演者安田道代
小沢昭一
音楽山本直純
撮影小林節雄
編集中静達治
製作会社大映(大映東京撮影所)[10][11]
配給大映
公開1967年7月29日
上映時間92分
製作国 日本
言語日本語
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監督 - 増村保造
脚本 - 池田一朗
企画 - 久保寺生郎
撮影 - 小林節雄
音楽 - 山本直純
美術 - 間野重雄[10][11][12]
録音 - 渡辺利一[10][11]
照明 - 柴田恒吉[10][11]
助監督 - 岡崎明[10][12]
河合譲治 - 小沢昭一
ナオミ - 安田道代
浜田伸夫 - 田村正和
熊谷政太郎 - 倉石功
澄江 - 村瀬幸子
阿部マリエ - 紺野ユカ
阿部正子 - 清川玉枝
加山良平 - 三夏伸
花村医師 - 内田朝雄
花村保子 - 穂高のり子
波川課長[11][12] - 早川雄三[10]
同僚A[11][12] - 渡辺鉄弥[10]
派生作品
監督高林陽一
脚本高林陽一
今戸栄一
原作谷崎潤一郎
出演者水原ゆう紀
斉藤真
平泉征
音楽シルクロード
撮影高村倉太郎
編集田中修
製作会社東映セントラルフィルム
配給東映
公開1980年3月15日
上映時間104分
製作国 日本
言語日本語
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スタッフ
監督 - 高林陽一
脚本 - 高林陽一・今戸栄一
企画 - 高林陽一
撮影 - 高村倉太郎
照明 - 山田和夫
音楽 - シルクロード
美術 - 野尻均
キャスト
河合譲治 - 斉藤真
ナオミ - 水原ゆう紀
長谷 - 平泉征
製作
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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