痴人の愛
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吉岡[8][9] - 清水将夫[7]

るみ子[8][9] - 北河内妙子[7]

1960年

痴人の愛
監督
木村恵吾
脚本木村恵吾
原作谷崎潤一郎
製作武田一義
出演者船越英二
叶順子
音楽松井八郎
撮影石田博
製作会社大映
配給大映
公開1960年4月17日
上映時間88分
製作国 日本
言語日本語
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大映製作・配給、88分、カラー。

スタッフ

監督・脚本 - 木村恵吾

製作 - 武田一義

企画 - 久保寺生郎

撮影 - 石田博

音楽 - 松井八郎

美術 - 柴田篤二

キャスト

河合譲治 - 船越英二

ナオミ - 叶順子

熊谷正雄 - 田宮二郎

浜田裕太郎 - 川崎敬三

関龍三 - 石井竜一

中村三郎 - 大川修

熊谷の名が、原作の「政太郎」から変更されている。
1967年

痴人の愛
監督
増村保造
脚本池田一朗
原作谷崎潤一郎
出演者安田道代
小沢昭一
音楽山本直純
撮影小林節雄
編集中静達治
製作会社大映大映東京撮影所[10][11]
配給大映
公開1967年7月29日
上映時間92分
製作国 日本
言語日本語
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大映製作・配給、1967年、92分、カラー。

時代設定が現代(公開当時)に、ナオミの年齢が高めに変更されている。譲治とナオミが出会ったのは1966年で、そのときのナオミは18歳。物語開始時点ですでに譲治とナオミは同棲しており、そのときの譲治は31歳。(いずれもおそらく満年齢なので原作との比較には注意)

譲治が撮ったナオミのヌード写真が象徴的なアイテムとして多用される。

スタッフ

監督 - 増村保造

脚本 - 池田一朗

企画 - 久保寺生郎

撮影 - 小林節雄

音楽 - 山本直純

美術 - 間野重雄[10][11][12]

録音 - 渡辺利一[10][11]

照明 - 柴田恒吉[10][11]

助監督 - 岡崎明[10][12]

キャスト

河合譲治 - 小沢昭一

ナオミ - 安田道代

浜田伸夫 - 田村正和

熊谷政太郎 - 倉石功

澄江 - 村瀬幸子

阿部マリエ - 紺野ユカ

阿部正子 - 清川玉枝

加山良平 - 三夏伸

花村医師 - 内田朝雄

花村保子 - 穂高のり子

波川課長[11][12] - 早川雄三[10]

同僚A[11][12] - 渡辺鉄弥[10]

派生作品

ナオミ
監督
高林陽一
脚本高林陽一
今戸栄一
原作谷崎潤一郎
出演者水原ゆう紀
斉藤真
平泉征
音楽シルクロード
撮影高村倉太郎
編集田中修
製作会社東映セントラルフィルム
配給東映
公開1980年3月15日
上映時間104分
製作国 日本
言語日本語
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『谷崎潤一郎・原作「痴人の愛」より ナオミ』(東映1980年)104分、カラー。

「痴人の愛」四度目の映画化[13]

封切時のタイトルは、単に『ナオミ』[14][15][16]。更に『「痴人の愛」より ナオミ』と3種類のタイトルが混在している[17]

「痴人の愛」をベースに、時代背景を現代にうつし、女豹のように狡猾で淫蕩なヒロイン“ナオミ”の愛と性と享楽を現代の新しい女性像として大胆に描いた。
スタッフ

監督 -
高林陽一

脚本 - 高林陽一・今戸栄一

企画 - 高林陽一

撮影 - 高村倉太郎

照明 - 山田和夫

音楽 - シルクロード

美術 - 野尻均

キャスト

河合譲治 -
斉藤真

ナオミ - 水原ゆう紀

長谷 - 平泉征

製作

1979年夏、東映セントラルフィルムより高林陽一に発注があり[15]、高林が過去作品をよく知る高村倉太郎にカメラを要請した[15]。当初は一般的な劇場用35mmビスタサイズを構想していたが[15]、東映から「予算面の問題があり、現在(当時)東映東京撮影所16mmイーストマン・カラーブロー・アップで『暴力戦士』を撮影中で、東映化工で処理している。同じように16mmブロー・アップで、東映化工で現像して欲しい」といわれた[15]自主映画出身の高林は16mmには勿論手慣れてはいるものの、ブロー・アップを不安がった[15]


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