また、これとは別に留守番電話自体の、設定中は一定時間で留守番電話が自動的に応答するという機能自体が仇になってしまい、逆に不便を引き起こすケースもある。例えば全く不在ではなかったものの、利用者が電話機から離れた場所にいて、着信音を聞いて電話機の方に向かったものの、受話器を上げる前に留守番電話に先に応答されてしまう事や、一本の回線に留守番電話機と他の電話機を接続している場合、他の電話機の方で着信に応じようとした場合、受話器を上げるタイミングによっては留守番電話機が同回線に割り込んで来てしまい、着信・通話を妨害してしまう事がある。携帯電話の場合だと、鞄などに入れていた場合、鞄を開けたりしまい込んだ携帯電話を探すのに手間取ったりしているうちに、取り出すのが間に合わずに留守番電話が意図に反して自動着信してしまうといったケースもある。
脚注^ a b c d e ⇒NTT Home Page 研究開発 研究開発マガジン 研究開発の歴史 Vol.4 - 2018年1月6日閲覧。
^ “年末年始の「空き巣」対策は、留守と分からない工夫を”. ウェザーニューズ (2019年12月30日). 2020年3月11日閲覧。
^ “水曜コラム データから読む 6%の泥棒が留守の確認に行うこと”. セコム (2009年7月8日). 2020年3月11日閲覧。
^ “ ⇒今すぐ出来る!オレオレ詐欺を元から断つ秘策”. ガッテン!. 日本放送協会 (2019年6月19日). 2020年7月23日閲覧。
^ “特殊詐欺被害防止には留守番電話が有効です”. 北海道警察本部 (2018年6月). 2020年7月23日閲覧。
関連項目
橋本和芙 - 1984年7月に米国で留守番電話の特許取得
典拠管理データベース: 国立図書館
ドイツ
⇒イスラエル
アメリカ