住所や所在地を表記するのに使われる、市区町村をさらに細分化した区画。「△△市○○町」の類。「西新宿二丁目」、「代官山町」など。
郊外の町は、かつては独立した市町村だったものも多い。
この「?町」についても、「?まち」と読むか「?ちょう」と読むかは町によって異なる。ただし和歌山市などでは、「?ちょう」と読む場合は「?丁」と書き、「?町」は「?まち」と読む(一部例外あり)。 日本の都市は、過去に都市が形成された位置に重複するように現代都市が存在する歴史的重層性があることが特徴として知られている[2]。
地理・歴史用語としての町
町に沽券を持つことで町の土地の所有権を握り、町の自治を主導した階層を町人(地方議員と大店や資産家を併せた様な存在)と呼ぶ。町に住む庶民のなかで、特別な役割を持つ者は「町」という言葉が冠して呼ばれた。具体的には町鳶、町大工、町火消などの表現がある。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 平成の大合併以前は、広島県や大分県の町でも「まち」と「ちょう」の両方の読み方が存在した。大合併以降、前者は「ちょう」のみ、後者は「まち」のみとなっている。
出典^ a b 「「町」の読み方 ちょ?まちまち 「まち」か「ちょう」か徹底調査」『西日本新聞夕刊』2016年4月8日。 ⇒オリジナルの2016年6月2日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20160602095600/https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/236676/。
^ a b 永野征男『都市地理学研究ノート』 2009 , 25頁。
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