男はつらいよ+寅次郎真実一路
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観客動員:144万8000人[6]
配給収入:12億7000万円[1](10億5000万円[6]とも)
受賞歴
第3回ゴールデングロス賞優秀銀賞、マネーメイキングスター賞
併映作品
『ねずみ小僧怪盗伝』: 野村芳太郎監督
参考文献
佐藤利明『みんなの寅さん』(アルファベータブックス、2019)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ふじ子と同宿しない理由として「旅先で妙な噂が立っちゃ、課長さんに申し訳ないと思いまして」と言いつつ、「俺はきったねえ男です」とこの時点で既に自分の “醜い” 気持ちに気付いている。
^ このあたりの寅次郎の心情は、『無法松の一生』をモチーフにしている[2]。
^ 第42作『ぼくの伯父さん』で寅次郎が満男を薫陶する際に、「博がいつか俺にこう言ってくれたぞ」とこの言葉(と同趣旨の言葉)が引用されている。
^ 旅先の旅館でも、富永の思い出の地を歩いて「今まで気付かなかった主人の心のうんと奥の方、覗いたような気がしたの」とふじ子は言っていた。また、富永も同じようなコースをたどったことが劇中で示されており、この心和む美しい自然に触れる旅により、富永が人間性を回復し、仕事一辺倒ではなく家庭を顧みられる人間になったとする書物もある[3]。
^ 書籍『ゴジラ大百科 新モスラ編』では、ゴジラを彷彿とさせる内容として本作品を紹介している[4]。
出典^ a b ⇒1985年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
^ 『男はつらいよ 寅さんの歩いた日本』p.89 、『完全版「男はつらいよ」の世界』p.270
^ 前掲『男はつらいよ 寅さんの歩いた日本』p.89
^ a b 「ゴジラ映画を100倍楽しむ100のカタログ 80 ゴジラVS寅さん?」『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大百科 新モスラ編』監修 田中友幸、責任編集 川北紘一、Gakken〈Gakken MOOK〉、1992年12月10日、149頁。
^ “第34作 男はつらいよ 寅次郎真実一路”. 『男はつらいよ』公式サイト. 松竹. 2023年9月3日閲覧。
^ a b 『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
外部リンク
公式ウェブサイト
男はつらいよ 寅次郎真実一路 - allcinema
⇒男はつらいよ 寅次郎真実一路 - KINENOTE
表
話
編
歴
男はつらいよ
1-10作
1 男はつらいよ
2 続・男はつらいよ
3 フーテンの寅
4 新・男はつらいよ
5 望郷篇
6 純情篇
7 奮闘篇
8 寅次郎恋歌
9 柴又慕情
10 寅次郎夢枕
11-20作
11 寅次郎忘れな草
12 私の寅さん
13 寅次郎恋やつれ
14 寅次郎子守唄
15 寅次郎相合い傘
16 葛飾立志篇
17 寅次郎夕焼け小焼け
18 寅次郎純情詩集
19 寅次郎と殿様
20 寅次郎頑張れ!
21-30作
21 寅次郎わが道をゆく
22 噂の寅次郎
23 翔んでる寅次郎
24 寅次郎春の夢
25 寅次郎ハイビスカスの花
26 寅次郎かもめ歌
27 浪花の恋の寅次郎
28 寅次郎紙風船
29 寅次郎あじさいの恋
30 花も嵐も寅次郎
31-40作
31 旅と女と寅次郎
32 口笛を吹く寅次郎
33 夜霧にむせぶ寅次郎
34 寅次郎真実一路
35 寅次郎恋愛塾
36 柴又より愛をこめて
37 幸福の青い鳥
38 知床慕情
39 寅次郎物語
40 寅次郎サラダ記念日
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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