男はつらいよ+寅次郎真実一路
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タクシーの運転手 - 桜井センリ:鹿児島枕崎の南映タクシー

バイクの男 - アパッチ・けん

部長 - 津嘉山正種:スタンダード証券日本橋本社。

芦田友秀

会議の外国人 - ディビー・スミス:スタンダード証券日本橋本社。

受付嬢 - マキノ佐代子:スタンダード証券日本橋本社。

同 - 伊東さゆり:スタンダード証券日本橋本社。

同 - 岩渕菜穂:スタンダード証券日本橋本社。

ウエイトレス - 川井みどり:健吉が立ち寄る喫茶店。

鰻温泉の仲居 - 谷よしの:ふじ子が泊まる旅館「かどや」

戸川美子

証券マン - 加藤潤:スタンダード証券日本橋本社。

印刷工・中村 - 笠井一彦

あけみ - 美保純

富永健吉 - 米倉斉加年 スタンダード証券日本橋本社の課長。茨城県牛久沼に一戸建てを購入。寅さんと上野の焼鳥「まるき」で知り合う。

御前様 - 笠智衆

進介 - 辰巳柳太郎 :枕崎に住む健吉の父。薩摩琵琶が得意。

富永ふじ子 - 大原麗子:証券マン・健吉の妻。息子・隆。

備後屋 - 露木幸次(ノンクレジット)

スタッフ

監督・原作:
山田洋次

脚本:山田洋次、朝間義隆

製作:島津清、中川滋弘

音楽:山本直純

ロケ地

鹿児島県日置市さつま湖伊作駅)、南さつま市(丸木浜、加世田武田上鴻巣武家屋敷)、指宿市鰻温泉鰻池)、鹿児島市(島津別邸仙厳園桜島)、霧島市鹿児島空港)、JR指宿枕崎線鹿児島市電

東京都台東区(ガード下・居酒屋まるき)、中央区(スタンダード証券、呉服橋交差点

神奈川県横浜市戸塚区東戸塚駅土浦駅として撮影)

茨城県つくば市筑波山神社、、森の里団地、茎崎橋)、龍ケ崎市牛久沼

佐藤2019、pp.636、及び公式HPより
記録

観客動員:144万8000人
[6]

配給収入:12億7000万円[1](10億5000万円[6]とも)

受賞歴

第3回
ゴールデングロス賞優秀銀賞、マネーメイキングスター賞

併映作品

ねずみ小僧怪盗伝』: 野村芳太郎監督

参考文献

佐藤利明『みんなの寅さん』(アルファベータブックス、2019)

脚注[脚注の使い方]
注釈^ ふじ子と同宿しない理由として「旅先で妙な噂が立っちゃ、課長さんに申し訳ないと思いまして」と言いつつ、「俺はきったねえ男です」とこの時点で既に自分の “醜い” 気持ちに気付いている。
^ このあたりの寅次郎の心情は、『無法松の一生』をモチーフにしている[2]
^ 第42作『ぼくの伯父さん』で寅次郎が満男を薫陶する際に、「博がいつか俺にこう言ってくれたぞ」とこの言葉(と同趣旨の言葉)が引用されている。
^ 旅先の旅館でも、富永の思い出の地を歩いて「今まで気付かなかった主人の心のうんと奥の方、覗いたような気がしたの」とふじ子は言っていた。また、富永も同じようなコースをたどったことが劇中で示されており、この心和む美しい自然に触れる旅により、富永が人間性を回復し、仕事一辺倒ではなく家庭を顧みられる人間になったとする書物もある[3]
^ 書籍『ゴジラ大百科 新モスラ編』では、ゴジラを彷彿とさせる内容として本作品を紹介している[4]

出典^ a b1985年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
^ 『男はつらいよ 寅さんの歩いた日本』p.89 、『完全版「男はつらいよ」の世界』p.270


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