甲本ヒロト
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ローリング・ストーンズザ・フーが訪日すると、スケジュールを空けて、出来る限りライブを観に行っている[10]

ソロでイベントに出演する際、セックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・U.K.」を自作の日本語の歌詞をつけて歌うことが多い。

2005年に弟の雅裕がテレビ出演した際、雅裕は「(私生活は)僕より謙虚ですよ」と語っていた[11]

浅草キッド水道橋博士とは岡山大学教育学部附属中学校の同級生で、ミュージシャンと芸人になってから再会して家族ぐるみの付き合いをしている友人である[12]。当時の呼び方は「こうもったん」「小野君」。甲本は中学の同級生がたけし軍団に入っていることを甲本の高校と大学の先輩である大森うたえもんから教えられるが後に実際に会うまでその人物が「小野君」だと判っていなかった。水道橋曰く、「ヒロトはいつもの自然体で答える。対して、僕はタメ口で喋っていてもぎこちない」[13]

2009年5月の忌野清志郎の葬儀には、清志郎の最期の姿がステージ衣装であったことに敬意を込めて革ジャン姿で現れ、弔辞を述べた[14]

SPレコードのコレクターで戦前のブルースとエルヴィス・プレスリーの1950年代の作品が多い。蓄音機を所有している。

中学1年生のときにラジオで流れていたマンフレッド・マンの「ドゥ・ワ・ディディ・ディディ」を聞いて涙し、その後の歌い方に影響を受けている。

年末年始はヒロトの家で両親と弟と過ごす。
趣味

趣味でやっている覆面バンド「モンキー・アンクルズ」では、ベースを弾いている。

バイク好き(ハーレートライアンフヤマハ・トリッカーに乗っている)。バイクを乗るきっかけとなったのは浮谷東次郎のがむしゃら1500キロという手記である。THE BLUE HEARTS時代から所有しているホンダ・モンキーZ50Zは現在も所有しているが現在は知人のバイク屋に置いてある。ザ・コーツ時代から乗っていたベスパはTHE BLUE HEARTS初期のライブMCで盗難されたと言っている。他にはヤマハ・SR400などにも乗っていた。

アニメ・特撮戦隊ヒーローモノも好き。特撮では上述の「バッテンロボ丸」騒動が有名。アニメでは、「タイムボカンシリーズ」(詳細後述)、「ドラえもん」、「いなかっぺ大将」を好む。『キン肉マン』も大好きで、「キン肉マン77の謎」の投稿超人コーナーに甲本が考案した超人「クアドロフェニア(名前はザ・フーのアルバム『四重人格(Quadrophenia)』から)」が掲載される。

プロレス格闘技や映画が好き。同郷のプロレスラー田村潔司ジムU-FILE CAMP」の創設期の会員(No.2)で、ジムに何度か通っていた。プロレス雑誌のKAMINOGEの表紙も飾っている。大食い番組が好き。

ミュータント・タートルズ」や「ガンビー」などのフィギュアの収集をしている。

昆虫が好きで、ツツジコブハムシを飼育している[15]NHK教育テレビギョギョッとサカナ★スター」に出演した際には甲本カブトと名乗り、司会のさかなクンと昆虫トークを繰り広げた[16]
タイムボカンシリーズ

タイムボカンシリーズの熱烈なファン。タイムボカンシリーズの再放送が見たいがために、バンドの練習に行きたくないと駄々をこねたことがあった。同シリーズの音楽担当である山本正之のファンでもあり、ザ・コーツ時代から親交を深めている。それが縁で山本のアルバムなどにコーラスとして参加するなどしている。

OVAタイムボカン王道復古」に本名名義で声優として出演(「タイムパトロール隊オタスケマン」の三悪・オジャママンのコクピットメカ「オハヤシ星人」役。漫画家の奥谷かひろと共に、「オタスケマン」本編のように視聴者公募によって選ばれたという設定で)。

2000年には、「タイムボカン2000・怪盗きらめきマン」のエンディングテーマ「フララン ランデブー」(山本正之楽曲提供)を歌っている。

2005年に行われた「タイムボカン祭」にゲスト出演。

2009年上映の『ヤッターマン』の劇中歌『ヤッターキング2009』をクロマニヨンズとして担当。
ディスコグラフィー

The Weight」(石田長生アルバム『Juke Box』収録)[17]

「フララン ランデブー」(シングル『怪盗きらめきマン』収録、2000年5月24日)

甲本ヒロト&ピンク・ピッギーズ名義。ピンク・ピッギーズについては山本正之の項を参照。「タイムボカン2000 怪盗きらめきマン」のエンディングテーマ。


「何にもなかった日」(三宅伸治 The Swamp Tramp名義アルバム『Music Planet?いいことがあるといいね?』収録、2000年12月6日)

三宅伸治・斉藤和義松崎ナオanna[要曖昧さ回避]・仲野茂木村充揮仲井戸麗市・真島昌利が参加。収録曲は他に「世界は日の出を待っている」「My Sweet Lord」「Catch the Blues」「☆ロックンロール・プラネット☆」「ワンダフルX’mas」


桜のころ』(シングル、2002年6月12日)

サッカー日本代表の応援ソングとしてリリース。作詞は甲本で、作曲は坂本龍一。ボーカルも甲本だがなぜか表記されていない。


「エルマー・エレベーター」(少年ナイフへのトリビュート・アルバム『少年ナイフ・トリビュート フォーク&スプーン』収録、2006年6月16日)

「エルマー・エレベーター (Basement Tape)」も収録。


真夏のストレート/天国うまれ』(シングル、2006年7月5日

ギターのみならず、ベースやドラムス等ほぼ全てのパートを甲本1人で演奏。

また、「天国うまれ」には真島昌利がギターで参加している。


「Factory Girl」(ローリングストーンズへのトリビュート・アルバム『RESPECT THE STONES 2』収録、2007年9月5日)

「月がかっこいい」「たたえる歌」(三宅伸治のセルフ・トリビュート・アルバム『つづく』収録、2007年9月12日)

「よろこびのうた」(シングル、2007年10月31日

藤原いくろうとの合作で、「藤兵衛ドンと農民たち」名義。ベートーヴェンの「交響曲第9番」を手拍子や三味線にあわせて「あ?ね、の?ん」のベートーベンに合わせて歌う、民謡的な楽曲。しかしミュージック・ビデオも実際に難波田城資料館にて昔の農村をイメージした作りになっており、髪を結ったりはしていないが、当時の農民の喜びが描かれているようなつくりにもなっている。なお、ハイロウズの楽曲にも「よろこびの歌」が存在するが、こちらは真島の作詞・作曲である。


「ANARCHY IN THE BAYOU」(セックス・ピストルズへのトリビュート・アルバム『P・T・A! ?ピストルズ・トリビュート・アンセム?』収録、2009年3月25日)

Dr.kyOn & BLACK BOTTOM BRASS BAND featuring 甲本ヒロトとして参加


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