田中秀幸_(声優)
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

高校卒業後、短大で4年間演劇を勉強した[5]

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業[7]。以前は劇団青年座、西郷エンタープライズ、江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)に所属していた[7]
声優として

1963年NHKで放送された『南海のテリー』にて吹き替えデビュー[4]。アニメは、青年座所属時代の1974年に『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役でデビューし[11]、翌1976年には『ドカベン』の山田太郎役で初主演を果たす[16]など、声の仕事を中心に携わるようになり、アニメ洋画吹き替えナレーションなどで活躍を続ける。

1980年代から1990年代にかけては『伝説巨神イデオン』(ジョーダン・ベス 役)[2]、『キャプテン翼』(ロベルト本郷 役)、『CITY HUNTER』(槇村秀幸[注 1] 役)、『キン肉マン』(テリーマン 役)、『タッチ』(柏葉英二郎 役)、『ハイスクール!奇面組』(事代作吾 役)、『魁!!男塾』(大豪院邪鬼 役)、『SLAM DUNK』(木暮公延 役)など多数の少年アニメに出演する。また、神谷明堀秀行と同じく『週刊少年ジャンプ』の連載漫画のアニメ作品における常連の1人でもある。
現在まで

2016年5月29日より東京都出身であるが妻が新潟県燕市出身で自身も毎月のように燕市を訪れていることが縁で、5人目の燕市PR大使に任命された[17]。翌年2017年8月26日には神宮球場横浜DeNA戦にて大使として始球式を務めた[18][19]

2019年8月25日放送回より、『サザエさん』にてフグ田マスオ役を41年間担当した増岡弘の後任として引き継いだ[20]。なお、マスオ役を引き継ぐ前にも、2016年から登場した早川さんのお父さん役を2回にわたり担当していたが、マスオ役を引き継いでからは、早川さんのお父さん役は坂巻学に変更された[21]
人物

弟は同じ桐朋学園出身で元俳優、CMのキャスティング・ディレクター[2]

幼少時代は非常に口数が少なく、インタビューなどの質問に対しても、「はい」「うん」と答える程度だった。「演技の勉強を重ねる内に変わってきた」と本人は話している[5]

『アッちゃん』出演のきっかけは作家・映画監督志望だった父親がどうしても公募に行きたかったからという理由であり、出演が決まった後は田中に簡単な演技をつけてくれたという[22]

資格免許普通自動車免許[7]。趣味はテニスゴルフ旅行[7]
特色・役柄

洋画吹き替えでの代表的な持ち役としてはピアース・ブロスナン[23]マイケル・ビーンケヴィン・スペイシーなどが挙げられる。

好きな役のタイプには、二枚目よりもとても内向的で弱い人間で繊細でというキャラクターがあり、「自分が演じやすいんじゃないか」とも話しており、これまで吹き替えを担当した俳優の中では、本人は「マイケル・ビーンが大変気に入っている」と話している[5][24]

アニメ、洋画吹き替え、ナレーションの違いに付いては、「異なると言えば異なるし、同じと言えば同じだし」という[5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:298 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef