田中秀幸_(声優)
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5歳の頃、ニッポン放送の児童向け連続ラジオドラマアッちゃん』のアッちゃん役一般公募オーディションに合格[4][5][13]。原作者で審査員だった岡部冬彦いわく「とにかく面白い声を持ち、アッちゃんのイメージにぴったりだった」とのことで、児童劇団に入っているセミプロ子役を後目に、全くの素人であった田中が600人(400人とも)の中から抜擢された[12][14]。以来、小学校在学の6年間収録に参加[4][5]。声変わりのため降板後は、共演した真木恭介に自分の劇団に入るよう誘われ劇団葦へ入団。中学、高校に通いながら演技の仕事を続ける[15]。中学、高校時代は演劇部に所属しておらず、通っていた高校は男子校で演劇部自体がなかったという[2]。高校卒業後、短大で4年間演劇を勉強した[5]

桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業[7]。以前は劇団青年座、西郷エンタープライズ、江崎プロダクション(現・マウスプロモーション)に所属していた[7]
声優として

1963年NHKで放送された『南海のテリー』にて吹き替えデビュー[4]。アニメは、青年座所属時代の1974年に『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役でデビューし[11]、翌1976年には『ドカベン』の山田太郎役で初主演を果たす[16]など、声の仕事を中心に携わるようになり、アニメ洋画吹き替えナレーションなどで活躍を続ける。

1980年代から1990年代にかけては『伝説巨神イデオン』(ジョーダン・ベス 役)[2]、『キャプテン翼』(ロベルト本郷 役)、『CITY HUNTER』(槇村秀幸[注 1] 役)、『キン肉マン』(テリーマン 役)、『タッチ』(柏葉英二郎 役)、『ハイスクール!奇面組』(事代作吾 役)、『魁!!男塾』(大豪院邪鬼 役)、『SLAM DUNK』(木暮公延 役)など多数の少年アニメに出演する。また、神谷明堀秀行と同じく『週刊少年ジャンプ』の連載漫画のアニメ作品における常連の1人でもある。
現在まで

2016年5月29日より東京都出身であるが妻が新潟県燕市出身で自身も毎月のように燕市を訪れていることが縁で、5人目の燕市PR大使に任命された[17]。翌年2017年8月26日には神宮球場横浜DeNA戦にて大使として始球式を務めた[18][19]


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