会社員だった頃、夕方に誰も居ない会議室で大手の事務所に電話を掛けたが取り合ってもらえず、キャリアも無かったことから何社も断られ、「だよな……」と現実を感じながら江崎プロダクションに電話を掛けていた時に当時マネージャーでのちのマウスプロモーションの元社長が電話をとった[11]。「今こういう勉強をしていて、養成所に入りたいと考えているんですけど……」と問い合わせをしたところ「来年の春に養成所のオーディションを受けにいらっしゃい」と言われ、「こういう人がいる事務所だったら、私、やっていけるかもしれない……」と思い、翌春にオーディションを受けて、江崎プロダクションの養成所に入所[11]。その後、マウスプロモーション（旧江崎プロダクション）に所属[7]。
デビュー後

初ヒロイン役は映画『不法侵入』（機内上映版）のマデリーン・ストウの吹き替え[14]。

2020年、第14回声優アワード外国映画・ドラマ賞を受賞[15]。
人物

低めで艶やかな声色が特徴であり、頭の切れるスマートな女性、戦う強い女性役を多く演じている[16]。

洋画作品の吹き替えでは、ニコール・キッドマンをはじめ、ケイト・ベッキンセールやレイチェル・ワイズ、グウィネス・パルトロー、ジェニファー・ロペス、モニカ・ベルッチなどを多く担当している[16][17][18]。その中で、過去に演じてきた役で印象的だったものとしてニコール・キッドマンを挙げている[19]。

2人姉妹の姉である[20]。大おじは群馬県知事を務めた村田五郎[21]。

愛称の「少佐」[19] は、演じる草薙素子の劇中での通称から。

好きな食べ物は牛肉とパン[22]。

尊敬する人物には同じく声優業で活躍する高島雅羅を挙げている。新人時代に共演した折、その穏やかな人柄と共に、現場における芝居の素晴らしさに魅了され、以後目標とする存在としている[23]。たびたび共演する声優の古澤融は幼稚園の同級生である[4]。

川田妙子とユニット『Windy's murmur』（ウィンディーズマーマー）を組んでいた。無期限活動休止中。

落語に興味があり、立川志ら乃と交流のあった縁で客前で落語を1席披露したことがある[24]。

アドベンチャーワールドにて2016年9月18日に生まれた雌のジャイアントパンダ「結浜（ゆいひん）」名付け親の1人[25]。一般人として応募したものである。また、2018年8月14日に生まれた雌のジャイアントパンダ「彩浜（さいひん）」においても名付け親の1人となった[26]。パンダの名付け予想を定期的に行っているTBSラジオの番組『安住紳一郎の日曜天国』においては「完熟マンゴー」のラジオネームで一般人に混じって電話出演をし、パーソナリティの安住紳一郎に田中だと見抜かれた経験を持つ[27]。
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1992年


コボちゃん

1993年


機動戦士Vガンダム（ユカ・マイラス[28]）

コボちゃん（レポーター）

ルパン三世 ルパン暗殺指令（カレン[29]）