そのため、中南部は近鉄奈良線など市内の駅(主に近鉄生駒駅)を利用するのに対し北東部は奈良市内の駅(主に学園前駅)を利用する傾向があった。しかし、市北部は関西文化学術研究都市の区域に指定されており、アクセス路線として近鉄けいはんな線が2006年に開通した事で、この傾向も徐々に変わりつつあり、それまで学園前駅を利用していた人々が、けいはんな線利用にシフトする流れが見られる。
また、以上のような宅地開発の歴史から大邸宅街は多くないものの、関西屈指の高所得者層が多い住宅都市となっている[7]。
一方で、市内に平地が少ないために傾斜地も住宅地として開発せざるを得ず、生駒山ですらかなり上の方まで住宅地化している。それ故、一般的には観光用として敷設されるケーブルカーが、生駒市において(生駒ケーブル)は通勤・生活路線としても機能する。
山に囲まれた地形のため、台風の被害はかなり少ない。しかし、生駒市内を流れる川は小河川が多く、洪水の危険がある。また、生駒山地の西側には断層帯(生駒断層帯)が走っており、この断層帯は今後30年以内に地震を引き起こす可能性が日本国内の主な活断層の中でやや高いとされている。[8]
地域
市域・郵便番号
630-0239 青山台(あおやまだい)
630-0132 あすか台(あすかだい)
630-0133 あすか野南(あすかのみなみ)
630-0134 あすか野北(あすかのきた)
630-0233 有里町(ありさとちょう)
630-0202 生駒台南(いこまだいみなみ)
630-0203 生駒台北(いこまだいきた)
630-0222 壱分町(いちぶちょう)
630-0232 小倉寺町(おぐらじちょう)
630-0223 小瀬町(おぜちょう)
630-0227 乙田町(おとだちょう)
630-0237 鬼取町(おにとりちょう)
630-0131 上町(かみまち)
630-0138 上町台(かみまちだい)
630-0265 軽井沢町(かるいざわちょう)
630-0245 北新町(きたしんまち)
630-0142 北田原町(きたたはらちょう)
630-0121 北大和(きたやまと)
630-0248 喜里が丘(きりがおか)
630-0201 小明町(こうみょうちょう)
630-0247 光陽台(こうようだい)
630-0226 小平尾町(こびらおちょう)
630-0211 桜ケ丘(さくらがおか)
630-0221 さつき台(さつきだい)
630-0112 鹿ノ台東(しかのだいひがし)
630-0114 鹿ノ台西(しかのだいにし)
630-0113 鹿ノ台南(しかのだいみなみ)
630-0111 鹿ノ台北(しかのだいきた)
630-0115 鹿畑町(しかはたちょう)
630-0136 白庭台(しらにわだい)
630-0253 新旭ケ丘(しんあさひがおか)
630-0242 新生駒台(しんいこまだい)
630-0238 大門町(だいもんちょう)
630-0101 高山町(たかやまちょう)
630-0251 谷田町(たにだちょう)
630-0243 俵口町(たわらぐちちょう)
630-0212 辻町(つじまち)
630-0263 中菜畑(なかなばた)
630-0267 仲之町(なかのちょう)
630-0231 菜畑町(なばたちょう)
630-0261 西旭ケ丘(にしあさひがおか)
630-0137 西白庭台(にししらにわだい)
630-0264 西菜畑町(にしなばたちょう)
630-0236 西畑町(にしはたちょう)
630-0246 西松ケ丘(にしまつがおか)
630-0224 萩の台(はぎのだい)
630-0234 萩原町(はぎはらちょう)
630-0141 ひかりが丘(ひかりがおか)
630-0254 東旭ケ丘(ひがしあさひがおか)
630-0213 東生駒(ひがしいこま)
630-0214 東生駒月見町(ひがしいこまつきみちょう)
630-0258 東新町(ひがししんまち)
630-0215 東菜畑(ひがしなばた)
630-0244 東松ケ丘(ひがしまつがおか)
630-0225 東山町(ひがしやまちょう)
630-0235 藤尾町(ふじおちょう)
630-0256 本町(ほんまち)
630-0241 松美台(まつみだい)
630-0122 真弓(まゆみ)
630-0123 真弓南(まゆみみなみ)
630-0116 美鹿の台(みかのだい)