生田神社
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祭神:大山咋命

説明:酒造・農工業の神

生田神社を「灘五郷酒造の発祥地」とする石碑が奉納されており、玉垣は酒造業者・酒問屋・酒販店によって整備されている[3]。碑には、『延喜式』「玄蕃寮」の記載において、新羅からの使節を「敏馬浦」でもてなす際に、生田神社・廣田神社長田神社および大和国の片岡神社から稲を持ち寄り、生田神社で醸造した新酒を用いることが定められた由緒[4][5]が記されている[3]


戸隠神社

祭神:手力男命

説明:身体健全・筋力増進・大力の神


生田森坐社

祭神:神功皇后

説明:安産・万物成長・生田の森の守り神



市杵島神社

稲荷神社

塞神社・雷大臣・人丸神社

蛭子神社

大海神社

松尾神社

戸隠神社

生田森坐社

祭事
1月 - 3月


初詣歳旦祭1月1日・中祭)

日供始祭 翁面掛け神事(1月2日) - 翁面掛神事も兼ねて行い、先着で近くで見物可能

元始祭(1月3日・大祭)

氏子年頭拝(1月10日前後)

注連縄焼却神事(1月16日)

節分祭/豆撒き神事2月3日) - 本殿にて節分祭、境内特設櫓から福豆を撒く

紀元祭(2月11日・中祭)

祈年祭(2月17日・大祭)

生田稲荷神社祭/餅まき神事(3月中旬)

4月 - 6月


曲水の宴/春献茶祭(4月上旬)- 生田の森に於いて開宴

生田祭例祭/氏子奉幣祭(4月15日・大祭) - 氏子・地域神戸の安全繁栄を願う祭典

生田祭神幸式(御渡り式)(4月例祭の近日) - 生田神社周辺と当番地区を練り歩き、安全繁栄を願う祭典

7月 - 9月


夏越大祓式(茅の輪くぐり)(7月15日) - 参道中央に厄払いの茅の輪を設置

道饗祭/千燈祭(7月15日) - 夏越大祓式の後に開催

大海神社祭(夏祭)(8月3日・宵宮祭/4日・本祭/5日・礼代祭)

古式祭(9月19日・中祭)

秋季大祭/氏子奉幣祭(9月20日・大祭) - 氏子・地域神戸の安全繁栄を願う祭典

秋祭神賑行事(薪能・雅楽の夕べなど)(9月19日 - 23日) - 秋祭り期間中に、芸術文化や神事を開催

秋献茶祭(秋祭り期間中)

献華祭(秋祭り期間中)

10月 - 12月


明治祭(11月3日・中祭)

新嘗祭(11月23日・大祭)

煤払祭(12月13日

天皇誕生祭(12月23日)

杉盛づくり(12月27日) - 杉の枝約2,000本を使用した大きな杉飾りが奉納される

師走大祓式(12月31日) - 社殿左前の祓所で人を模った人形によって、穢れを清める神事

道饗祭/除夜祭(12月31日) - 師走大祓式と共に、当日参加が可能な祭典

その他
分社

生田神社兵庫御旅所
兵庫区大開通6丁目)[6]

神社で行われた行事等

1996年2月4日アメリカ合衆国歌手シンディ・ローパーが阪神・淡路大震災の慰問と励ましのために節分豆まきに参加した。

2007年2月17日女優藤原紀香お笑いタレント陣内智則結婚式が行われた。なお、結婚式当日は混乱防止のために境内・駐車場への立ち入りを禁止して警備員・ガードマンを配置して厳重警備され、当日は一般非公開の形で式が執り行われた。その2年後に離婚

2018年12月7日、境内にある生田森坐社の鳥居の奉納式が行われた。鳥居の素材は、前年、神戸市メリケンパークに展示されていた「世界一のクリスマスツリー」のアスナロを利用したものである[7]

生田神社界隈

三宮駅の南西、生田ロードの先端に一の鳥居がある。そこから参道はセンター街を抜けて北上し、生田新道を越えたハンズの北東脇に社号標と二の鳥居がある。境内にはいると時間貸しの駐車場があり、その先に三の鳥居と御神門がある。境内には幾多の歌にも詠まれた「生田森」が残っており、かつては源平の戦場にもなった森が今では市民の憩いの場になっている。

秋とだに吹きあへぬ風に色かはる 生田の杜の露の下草(藤原定家 続後撰和歌集)

津の國の生田の杜に人はこで月に言とふ夜はのあきかぜ(中務卿宗尊親王 新後撰和歌集卷第五秋歌下)

交通

三宮駅阪急阪神は神戸三宮駅)


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