生瀬勝久
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1990年代半ばより全国区のテレビドラマに本格的に進出し[8]、役者としての活動の場を関西から全国に広げるため2001年に劇団「そとばこまち」を退団[2][3]。シリアスからコミカルまで様々な役柄を変幻自在に演じて主役を引き立て、時にクセのあるキャラクターを演じて作品のアクセントとなるなど、名脇役の一人としてテレビドラマ、映画、舞台など多くの作品で引っ張りだことなる[9][10][11]。一方で、『トリック』(テレビ朝日)のスピンオフ作品となる2010年4月期の連続ドラマ『警部補 矢部謙三』で連続ドラマ初主演[12]2012年公開の『スープ?生まれ変わりの物語?』で映画単独初主演も果たしている[13]

2005年、『お父さんのバックドロップ』で高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞、2013年、第32回ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞した[14]
芸名改名のきっかけ

1988年度下半期(1988年10月 - 1989年3月)放送のNHK連ドラ『純ちゃんの応援歌』でNHKに初出演することになったが、槍魔栗三助の芸名ではNHKの放送にふさわしいとはいえないという理由があり、芸名を本名に変更したという経緯がある[15]。その後も槍魔栗三助名義で活動していたが、本格的なテレビ活動・全国進出を意識し1990年10月に本名の生瀬勝久名義に統一した。
芸風

個性的な演技で、映画テレビラジオ舞台で幅広く活動している。脇役が多い。また、独特のキャラクターを生かしてバラエティ番組にも活躍の幅を広げる。

トリック』、『ごくせん』、『功名が辻』、『ゴーストママ捜査線?僕とママの不思議な100日?』など、仲間由紀恵との共演が多い(いずれも仲間が主演で、生瀬がそれに絡むレギュラーキャラを演じている)。
人物
方言

TPOに応じ、共通語関西弁を臨機応変に使い分けている。バラエティ番組では、共演者や番組の内容によって共通語と関西弁を使い分ける。関西を舞台とするドラマ作品に出演する場合や、関西出身者を演じる場合には関西弁を用いる。
家族

妻は12歳年下でモデルヨガインストラクターをしている堀本陽子[16][17]。息子が一人いる[16][18]
趣味・特技

釣り[5]ゴルフ[5]

「相撲部屋サイズ」のを衝動買いしたことがある[17]

掃除機マニアで、10台以上の掃除機を所有する[17]。ヘッド部分が壊れた際には、家電量販店にまで足を運んで店員と口論になったというエピソードがある[19]

趣味に関する企画

ゴルフは『それって!?実際どうなの課』(2021年7月7日放送)で生瀬による持ち込み企画「生瀬課長 100日接待 300ヤードへの道」に挑戦した[20]。企画が始まった段階での生瀬の飛距離は207ヤード(189.28m)。目標は2021年6月に行われるドラコン大会出場と、300ヤード(274.32m)を飛ばすこと。100日間ゴルフのためのトレーニング(毎日200発打つ、筋トレ)を行い、番組の収録前後にも取り組んでいた。ドラコン大会10日前の接待(密着)91日目にはこの番組の収録後に「誰にも言ってないけど、(右側)肋骨をすごい痛めて脇腹から」とスイングのし過ぎによる負傷をしたことが生瀬より明かされた。接待98日目には山梨県鳴沢ゴルフ倶楽部で大会に向けて最終調整を行い、299ヤード(自己ベスト 非公式)飛ばすことに成功する。

6月、茨城県のゴルフ5カントリーかさまフォレストで行われた日本プロドラコン協会による公式試合(1人6球、制限時間2分30秒)で「45歳以上アマチュア男子 シニアの部」にエントリーし、247ヤードの記録となった[21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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