琴弾八幡宮
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嘉保2年(1095年) - 源義光が参詣し、米100石、幕、その他多数奉納。

大治2年(1125年) - 源為義の代理が参詣し、米20石、錦巻物奉納。

天暦2年(1185年)3月 - 源義経が参詣し、願文、神馬、鳥居奉納。

天暦2年(1185年)5月 - 源頼朝が供米料として所領の備中国の千貫文の土地を寄進。

建保元年(1213年) - 八幡宮の勅額を奉納。

文永4年(1267年) - 今上帝の宣命により天下安全の祈祷をする。

天文20年(1551年)九十九山城[注 1]城主・細川伊予守氏頼が社伝再建、社領500石奉納。

詳細年不明 - 後陽成天皇の「八幡大菩薩」の神号宸翰を奉納し勅願所とする。

天保13年(1585年) - 讃岐国主・仙石秀久参詣、社領50石、太刀1振り奉納。

承応2年(1653年) - 丸亀藩主・山崎虎之助治頼が石鳥居を奉納。

延享2年(1745年) - 丸亀藩主・京極高矩が社殿を再建。

祭神

以下の3柱を主祭神として祀る[2]

応神天皇

神功皇后

玉依姫命

境内

琴弾山麓に境内社、社殿、また麓からから山頂の本殿までは参道石段が381段続き、参道脇に境内社が鎮座する。

次の各種作品、滝沢馬琴の『椿説弓張月』、芦原すなお直木賞受賞作『青春デンデケデケデケ』、アニメ結城友奈は勇者である』で、当社境内が舞台となっている。

以下、社殿、構築物など

本殿

拝殿

大鳥居 - 境内入り口にある一之鳥居

石の鳥居 - 1653年(承応2年)丸亀城主・山崎虎之助治頼が寄進、柱の高さ7.2m

木の鳥居 - 源義経が奉納と伝わる木の鳥居。痛みが激しいため屋根で覆われている。

随神門

参道石段 - 381段の石段が殿まで続く。

神幸殿

参集殿

絵馬殿

早苗塚 - 1774年(安永4年)創建、1839年(天保10年)修復

忠魂碑・慰霊塔

琴弾女神の像

藤目儀三郎の像

十王堂広場


拝殿

大鳥居

石の鳥居

随神門

参道石段

神幸殿

木の鳥居

早苗塚

琴弾女神の像

藤目儀三郎の像

境内社


武内神社 - 祭神:武内宿称

住吉神社 - 祭神:底土神、赤土神、石土神

若宮神社 - 祭神:仁徳天皇宇治皇子、宇礼姫、久礼姫

青丹神社 - 祭神:豊玉姫命、少彦名命

藏谷神社 - 祭神:少名彦神

五所神社 - 祭神:天照皇大神天太玉命天児屋根命手力雄命天鈿女命

風之神社 - 祭神:志那津彦神、志那津姫神

松童神社 - 祭神:真根子命

高良神社 - 祭神:高良玉垂神

宮坂天神 - 祭神:菅原道真

須賀神社 - 祭神:素戔嗚尊

稲荷神社 - 祭神:倉稲魂神

船霊大神

庚申神社

山之神神社

琴弾戒

幢中神社


武内神社

住吉神社

若宮神社

幢中神社

青丹神社

藏谷神社

五所神社

風之神社

高良神社(左)、松童神社(右)

宮坂天神

須賀神社

稲荷神社

船霊神社

庚申神社

山之神神社

琴弾戎

祭事

琴弾八幡宮大祭 - 毎年10月14日、15日に行われるちょうさとよばれる太鼓台の祭。


大祭 中狂い(奉納)

大祭 宮入り

全国奉納絵馬コンクール

1985年(昭和60年)から始まったコンクールで、全国から絵馬を募集し大人の部、高校生、中学生以下、幼児の部で審査し優秀作品を表彰している。毎年全国から約700枚の絵馬が寄せられ、それら絵馬は琴弾八幡宮絵馬堂で1年間展示される[14]。2011年は754点の応募があり、これまでの応募総数は約1万7千点となった[15]
前後の札所
新四国曼荼羅霊場

22 密蔵寺 --- 23 琴弾八幡宮 --- 24 宗林寺
さぬき15社

14 琴弾八幡宮 --- 15 豊浜八幡神社
アクセス

JR四国観音寺駅から約2 km

駅からタクシーで約5分

駅から、のりあいバス五郷高室線に乗車(1日4便)。のりあいバスにバス停は無く、路線上であれば乗降自由のため、乗車後、運転手に「琴弾公園(または森内科)」と告げる(ただし、国道11号線は指定場所以外、乗降禁止)[1]


脚注[脚注の使い方]
注釈^ 琴弾八幡宮より北側約2 kmの有明浜北端に位置する江甫草山にあった城。

出典^ a b “琴弾八幡宮”. 観音寺市 商工観光課. 2023年6月14日閲覧。
^ a b 観音寺市誌 資料編 1985, p. 301.


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