2014年6月23日から20日間、パリでロケを敢行し、7月24日にクランクアップを迎えた。パリでは、ルーヴル美術館、セーヌ川などの観光名所で撮影が行われた[2]ほか、ヴェルサイユ宮殿を休館日を利用して1日貸切でロケが行なわれた。ヴェルサイユ宮殿で日本映画のロケが行なわれたのは初めてである[4]。舞台となったホテルの外観にはマレ地区ヴォージュ広場
前にある"パヴィヨン・ド・ラ・レーヌ"が使われた。水谷が演じた役名の「右京」は、彼の代表作でもある『相棒』の役名と同じだが、原作者の浅田は、執筆当時は水谷が後に演じることは想定しておらず、偶然の一致だったとコメントしている[2]。
『王妃の館 - Chateau de la Reine -』のタイトルで、2017年に宝塚歌劇団宙組公演として、宝塚大劇場と東京宝塚劇場で上演。脚本・演出は田渕大輔、主演は朝夏まなと。併演は『VIVA! FESTA!
表
話
編
歴
橋本一監督作品
2000年代
新・仁義なき戦い/謀殺(2002年)
極道の妻たち 情炎(2005年)
茶々 天涯の貴妃(2007年)
2010年代
探偵はBARにいる(2011年)
臨場 劇場版(2012年)
相棒シリーズ X DAY(2013年)
探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年)
桜姫(2013年)
花と蛇 ZERO(2014年)
王妃の館(2015年)
ズタボロ(2015年)
破れたハートを売り物に(2015年)
シマウマ(2016年)
相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017年)
2020年代
劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年)
舞台
宝塚歌劇
宙組トップ娘役の実咲凜音の退団公演となる[7]。 ()内は新人公演キャスト。
キャスト(宝塚歌劇)
北白川 右京 - 朝夏まなと(留依蒔世)
桜井 玲子 - 実咲凜音(遥羽らら)
ルイ14世 - 真風涼帆(鷹翔千空)
岩波 - 一樹千尋(穂稀せり)
下田 幸次 - 寿つかさ(秋奈るい)
下田 ふさ子 - 美風舞良(天瀬はつひ)
早見 リツ子 - 純矢ちとせ(小春乃さよ)
岩波 正枝 - 花音舞(華雪りら)
近藤 誠 - 澄輝さやと(優希しおん)
カンカンの踊り子 - 綾瀬あきな
丹野 二八 - 凛城きら(潤奈すばる)
ムノン - 松風輝(水香依千)
金沢 貫一 - 愛月ひかる(瑠風輝)
アコーディオン弾き - 星吹彩翔(澄風なぎ)
アンヌ・ドートリッシュ - 瀬音リサ(はる香心)
マリー・テレーズ - 愛白もあ(花宮沙羅)
クレヨン〔黒岩源太郎〕- 蒼羽りく(愛海ひかる)
カンカンの踊り子 - 結乃かなり
カンカンの歌手 - 風馬翔(若翔りつ)
デュラン - 美月悠(朝日奈蒼)
カンカンの踊り子 - 花咲あいり
花屋 - 桜音れい
ホテルの従業員 - 星月梨旺
カンカンの踊り子 - 愛咲まりあ
ギャルソン - 春瀬央季
戸川 光男 - 桜木みなと(希峰かなた)
ギャルソン - 実羚淳
丹野 真夜 - 彩花まり(雪乃かさり)
カンカンの踊り子 - 涼華まや
ホテルの従業員 - 朝央れん
ディアナ - 伶美うらら(星風まどか)
ホテルの従業員 - 七生眞希
ピエール - 和希そら(真名瀬みら)
ギャルソン - 留依蒔世
プティ・ルイ- 遥羽らら(水音志保[8])