学際的教育が重視されている[33][34]。
全学共通カリキュラム(全カリ)
全学部横断型のリベラル・アーツプログラムが整備されている。
各学部の専門教育と同等な「サブメジャー」としての位置づけであり、全学生が学部・学科の枠を越えて、自分の好きな科目を選択して履修する。
一つの学部相当以上の科目数が開講されており、各学部から専門科目が提供されており、他学部の専門分野を体系立てて学ぶことも出来る(外国語学部生が経済分野の科目を12単位分履修するなど)。
「自分の専攻分野以外の知識やスキルの獲得」と「他学部・他学科の学生と一緒に学ぶことで、自分の専門分野とは異なる視点への気づき」を通じて、多面的なものの見方・価値基準を身につけることを目的としている。
アクティブ・ラーニング
学生が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングや問題解決学習が重視・推進されている[35][36]。
キャンパス全体が、アクティブ・ラーニングを想定して設計・展開されている[37]。
学外でフィールドワークを伴った活動も行われている[注釈 5][38][39][40][41][42][43][36][44]。
文理融合教育
自然科学系の教育研究も行われており[45]、「文理融合教育」も全学的に行われている[46]。
情報学
情報学研究所は「情報学」に関する研究を行っている[47]。
「情報科学教育プログラム」が24年4月より開始され、全学部(外国語・国際教養・経・法)で「AI」「プログラミング」「データサイエンス」「メディアデザイン」を学ぶことができる[48][49]。
文系私大としては充実したIT環境を備えている[50]。
経営学科および情報専修(大学院博士前期課程)では教職免許「情報」が取得可能である[51][52][53][54]。
環境学
環境共生研究所は「環境学」に関する研究を行っている[55][56]。
国際環境経済学科は日本唯一の学科であり、社会科学と自然科学の視点を組み合わせた教育研究を行っている[57][58]。
地球環境問題や開発・貧困問題について経済学の視点から解決策を考え、持続可能な社会の実現を目指す[57]。
市民団体、NPO、行政等と連携した水質調査・浄化活動、啓蒙活動、小学校での環境教育などにも取り組んでおり、環境省による「水・土壌環境保全活動功労者表彰」を受賞している[59]。
その他の特色