獣医ドリトル
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身長の高さや学歴、ルックスからドリトルに憧れているが、金に汚く、仕事中でも寝癖がついていることや着こなしのセンスの悪さを欠点とみなしている。
長谷川(はせがわ)


初登場:カルテ26「回る犬」
元エンペラー動物病院の獣医師。効率を重視する病院の方針により学会に参加させてもらえず、土門に動物への愛情を思い出してもらおうと土門の飼い犬「バルザック(後に水戸順平が飼うことになる)」を殴ってしまい病院をクビになるが、花菱に勉強熱心さを買われ、花菱アニマルホスピタルへ移籍し、後にゴッドハンドと呼ばれる父の花菱動物病院で働く。土門勇蔵とは獣医大学の同級生。
田部(たべ)


初登場:カルテ46「コンビニエンス獣医」
不動ルミの美容院で働いている。宝塚の男役に似ているといわれている。多島が高熱でダウンしたピンチヒッターとしてドリトルの手伝いをするが、酷評される。
エンペラーグループ
土門大蔵(どもん たいぞう)


初登場:カルテ26「回る犬」
エンペラー動物病院グループの総院長。金に目がなく、動物病院の買収合併を狙っている。ドリトルを目の敵にしている。安楽死の件をめぐってテレビの討論番組でドリトルを攻撃するが、三田美佳の飼い猫「ミケ」を安楽死処分するところをドリトルに止められ、ドリトルの反論により屈服した。妻の美沙(みさ)は次男の順平を産んだ後に、がんの延命治療の末亡くなった。
土門勇蔵(どもん ゆうぞう)


初登場:カルテ79「老人と亀(前)」
土門総院長の長男で、エンペラー動物病院東京本院の院長。イギリスに留学して安楽死の研究をしていた。父と同様にドリトルを憎んでいるが、ドリトル自身も彼の研究データに興味を持っており、時々アドバイスをする。安楽死の研究の関係で薬物を自分で試すこともあり、運び屋にドラッグを打たれた時も耐性がついてたために平気だった。多島に恋心を抱いている。ドリトルの過去を知って以降は彼を(その経緯が順平と似ていることもあってか)「腕は確かだが可愛げのない弟分」と見なしている。
その他獣医
鳩山翔(はとやま かける)


初登場:カルテ31「帰巣本能」
ハトヤマ犬猫病院の院長。母親(飛子:とびこ)が鳩を飼っているせいで
ハト公害に悩まされている。父(翼:つばさ)は伝書鳩を扱う新聞社の記者で、雪山である女性の自殺の巻き添えになり、遭難した。翔はそれが不倫の末の心中と思い込んで、長い間人間不信になっていた。
関東獣医大学
富沢旅雄(とみざわ たびお)
関東獣医大学の教授。ドリトルと花菱の恩師で、ドリトルの理解者。たびたび厄介な患畜の治療をドリトルに依頼し、ドリトルが不在の間、病院の留守番を引き受けている。暇つぶしに
紙飛行機を作って飛ばしている。白野と兼子、水戸が現在研究室に在籍している。
別府(べっぷ)


初登場:カルテ39「治しと癒やし」
富沢の先輩。東洋医学による痛みを和らげる治療法を専門とし、普段は『別府動物病院』という小さな動物病院を経営している。休診日にはひ孫や猫も遊びに来る。関東獣医大学でたまに特別講義を行う。ドリトルも彼女に頭が上がらず、「坊や」と呼ばれている。
白野春彦(しろの はるひこ)


初登場:カルテ2「キレるペット」。カルテ63「人畜共通伝染病」にて関東獣医大生として再登場
関東獣医大学の学生で、鳥取動物病院でバイトをしている。ドリトルにはいつも「ガキ」呼ばわりされている。ペットのペルシャ猫「シロ」は昔、アルファ・シンドローム(飼い主に甘やかされていくうちに、次第に自ら飼い主を見下すようになり、反抗的になる。権勢症候群とも言う)で暴走したため、鳥取動物病院に入院させるが、飼い主の本人の性格が問題とされ、ドリトルの下でただ働きしているうちにシロの性格も和らいできた。多島に好意を持っている。初期は長髪だったが、大学に進学した頃には髪を短くしている。
水戸順平(みと じゅんぺい)


初登場:カルテ87「暴力獣医師・花菱優!?(前)」(名前のみ)、カルテ96「奇跡の万能薬」
土門勇蔵の弟。兄の反対を押し切って獣医を目指し、関東獣医大学に入る。元々は土門姓だったが、父による「エンペラーグループ」の事業拡大のために多くの敵を作ったことから、誘拐などの犯罪に巻き込まれるおそれがあって母方の祖父母の養子になって水戸姓を名乗り、兄から護身術を学んだ。初期は黒髪だったが、後に茶髪になった。関東獣医大学の学園祭では、執事役の兼子や、白野と一緒にメイド役でおもてなしをしたことがある。小さい頃に動物園に兄と一緒に行ってからは、野生生物の事となると居ても立ってもいられない性格で、由利教授の生物多様性保護チームに進路を決めている。父からエンペラーグループの代表の後継者に指名されていたものの、亡き妻に説得された父の方針転換により、チームに参加することを許された。
兼子みね子(かねこ みねこ)


初登場:カルテ19「夢の行方」。カルテ63「人畜共通伝染病」にて関東獣医大生として再登場
別府にハムスターを治療してもらったことがきっかけで獣医を目指すようになり、関東獣医大学に入学し、別府の影響で東洋医学を専攻。元野良猫の「チビ」を飼っている。ニキビを気にしており、バラの花びらに付く朝露を集めたという『ローザミラクル』を愛用していた(実際は何の効果もない)。
動物園・水族館
宗谷華子(そうや はなこ)


初登場:カルテ14「群れる性」
ドリトルたちの後輩でパラダイズー
動物園の専属獣医師。関東獣医大学を首席で卒業。勝ち気な性格のシングルマザーで、子守をしながら動物園の仕事をしている。住宅街に出没したイノシシの保護をめぐって花菱と対立する。
坂東(ばんどう)


初登場:カルテ20「イルカの声」
水族館「オーシャントピア」でイルカ飼育の担当をしている。元々気が弱い性格だったが、イルカの「ルカ」に元気付けられ、後に積極的に仕事をこなすようになった。
ツボカビ対策チーム
由利英(ゆり すぐる)


初登場:カルテ21「重油汚染の浜辺」
ノーベル医学生物学賞候補(架空の部門)の有名な帝都大学の鳥類学者。タンカーからの重油流出事故に巻き込まれた海鳥を救うためにドリトルたちと協力した(
湾岸戦争の時も富沢教授と手を組んで海鳥の救助にあたった)。帝都大学ツボカビセンター(後に生物多様性保護チーム)の所長となる。
井蛙翔(せいあ かける)


初登場:カルテ42「大絶滅前夜」
通称カエル君。セリフに「ケロ」を付けるのが口癖。両生類マニアで、多島が開設した鳥取動物病院のブログを荒らした犯人。ドリトルの作戦により表の世界に出されてしまい、罪滅ぼしとして由利教授のツボカビ病防衛プロジェクトに参加する。花菱出演のテレビ番組にも登場する。女性は苦手だが、宗谷に関心を抱いている。フィールドワークに長けているせいか、ドリトルやラナとの共同調査では岩肌をホイホイと登っている。鮫島銀次(さめじま ぎんじ)という平出(ひらで)高校時代の悪友がいて、ワニの「アリー」を自宅の狭い池で飼っている。ドリトルに対しては諭されることが多いためか不満タラタラだが、一方で図らずも彼の言葉を自分の下の世代に伝える中継役となることがある。
ラナ・オールドプール(Rana Oldpool)


初登場:カルテ83「サラマンダー・レポート(前)」
アメリカのワトソン大学付属ツボカビ対策研究所の主任研究員。自国でツボカビ病による両生類の大量死滅が発生したことから、日本での両生類の調査のため、由利教授に紹介された。ドリトルは通訳兼案内役兼ボディーガードを務める。
テレビ業界
白河(しらかわ)


初登場:カルテ9「沈みゆく鳥」
「ゆうひテレビ」の女性レポーター。白鳥「アン」のいる霧ヶ池のゴミ拾いをスタッフたちと手伝った。シナリオによっては白鳥(しらとり)になっている。
三田美佳(みた みか)


初登場:カルテ33「安楽死(前)」
不動ルミも顔負けの
スーパーモデル三毛猫「ミケ」を飼っている。ミケが土門に安楽死処分されるところをドリトルに救われ、以後鳥取動物病院の上客になった。
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