犬神家の一族
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大山(神官) - 江幡高志[注釈 22]

志摩久平 - 山谷初男

横溝正史 - 小日向文世

橘(署長) - 塩見三省

小橋めぐみ広岡由里子矢島健一井之上隆志松本じゅん

スタッフ


演出 - 星護

脚本 - 佐藤嗣麻子

音楽 - 佐橋俊彦

プロローグ原案 - 樹林伸[注釈 23]

ロケ協力 - 岡山県、倉敷コンベンションビューロー、横溝正史疎開宅香川県丸亀市坂出市、香川県観光協会、呉地域フィルムコミッション、海上自衛隊呉地方総監部 ほか

特殊造型監修 - 臼井則政

特殊効果 - パイロテック

スタント - タカハシレーシング、オフィスワイルド

技術協力 - バスク

スタジオ - 東宝スタジオ

企画 - 荒井昭博和田行保原賢一郎

プロデュース - 稲田秀樹

製作 - フジテレビ、共同テレビジョン

2018年版

スペシャルドラマ『犬神家の一族』は、2018年12月24日21時30分 - 23時33分にフジテレビ系列で放送された[19]

大弐と佐兵衛の男色や、佐兵衛と晴世の公認不倫の設定は無く、したがって珠世が実は佐兵衛の孫という設定も無い。

原作では明らかでない橘署長と藤崎鑑識課員のフルネームが、テレビ局が公表した登場人物相関図に記載されている。

犬神小夜子は登場しない。

佐智は岸辺にいた珠世に近づいて手を組むことを持ちかけ、断られると追いかけて麻酔薬を嗅がせ、近くの廃屋へ徒歩で連れ込んで強姦未遂に及ぶ。

佐智の死体は殺害場所の近くの木に吊るされていた。

青沼静馬は金槌で撲殺され、遺体は珠世が疑われる可能性を松子に指摘された猿蔵が遺棄した。猿蔵は愚者を装っているが、実は「ヨキケス」の見立てを発案できるほどの知恵があった。

佐清が警官隊の目前で自殺しようとする展開は原作通りだが大幅に簡略化されており、珠世を「殺す真似」もしていない。自殺を止めたのは猿蔵である。

宮川香琴は青沼菊乃とは別人である。

佐清が顔を隠して宿屋に泊まる設定がカットされている。

静馬の素顔は上唇がなくなってしまっているほど凄まじいものとなっている。

静馬は美味い酒と煙草好きという設定になっている。

キャスト


金田一耕助 - 加藤シゲアキ (NEWS)

犬神佐清 / 青沼静馬 - 賀来賢人[20]

野々宮珠世 - 高梨臨[21]

犬神松子 - 黒木瞳[22]

犬神竹子 - 松田美由紀[22]

犬神梅子 - りょう[22]

犬神寅之助 - 佐戸井けん太

犬神幸吉 - 板尾創路

犬神佐武 - 笠原秀幸

犬神佐智 - 坂口涼太郎

猿蔵 - 大倉孝二

宮川香琴 - 梶芽衣子

青沼菊乃 - 安藤聖

大山泰輔 - 品川徹

若林豊一郎 - 少路勇介

弥助 - 田鍋謙一郎

美代 - 平祐奈

藤崎正一 - 梶原善

多田浩二 - 薮宏太 (Hey! Say! JUMP)

古館恭三 - 小野武彦

橘重蔵 - 生瀬勝久

犬神佐兵衛 - 里見浩太朗特別出演

遠藤たつお、加賀美茂樹、村井麻友美

スタッフ


演出 - 澤田鎌作

脚本 - 根本ノンジ

音楽 - ワンミュージック

ロケ協力 - 日光市日光国立公園管理事務所、鹿沼市、信州上田フィルムコミッション、塩尻・木曽フィルムコミッション、松本観光コンベンション協会 ほか

特殊造型 - 松井祐一

襖絵 - 志世都りも、遠藤麻木子

琴演奏 - 上田麻里名

VFX - FILM、トムス・ジーニーズ、studio SOLARI

プロデューサー - 金城綾香

製作著作 - フジテレビ

その他


関東地区では、1年後の2019年12月21日に『加藤シゲアキの金田一耕助シリーズ』新作『悪魔の手毬唄?金田一耕助、ふたたび?』を放送するにあたり、同日の『土曜ワイド』枠(13時35分 - 15時25分)で本作を再放送した[23]

2020年版

シリーズ横溝正史短編集II「金田一耕助踊る!」犬神家の一族』は、2020年2月1日NHK BSプレミアムにて29分の短編ドラマとして放送された[24]

短編とするため大幅に省略しているが、科白を全て原作から抽出した文言としている(ナレーションは用いていない)。しかし、科白に伴う回想シーンを比較的リアルな画面に切り替えているのを除いて、ほぼ全編を1つの座敷内またはその座敷の周辺の空間で、演劇の立ち稽古(読み合わせ)のような形で展開している。服装は原作の人物属性を大袈裟に表現したものになっている。佐清のマスクは演じる俳優の頭部を正確に写した被り物で、単に異様に大きくすることでマスクだと判るようにしている。

犬神家一族の者は最初から最後まで同じ位置で立って発言するのを基本とし、佐武はその場で首と菊人形の胴体に、佐智はその場で椅子に縛り付けられた死体に、静馬はその場で盥(湖の代わり)から突き出た2本の足になる。佐智は元々珠世の隣にいて、単にクローズアップされた状況で昏睡させ、その場の足元で横になって強姦未遂に及ぶ。小夜子は一言も発言せず、特に後半では発狂した様子を黙々と演じ続けている。

金田一、橘署長ら警察関係者、古館弁護士は、一族の者の間や周囲を動き回る。大山神主、猿蔵、柏屋の亭主と女中は必要に応じて書院の窓の外から発言し、あるいは窓から入ってくる。青沼菊乃は回想シーンのみに登場し、宮川香琴としての登場部分は省略されている。若林豊一郎は遺言状の写しを入手したことと殺害されたこととを1つの回想シーンで表現しているため、原作と矛盾する映像になっている。
キャスト


金田一耕助 - 池松壮亮[24]

犬神松子 - 坂井真紀[24]

犬神佐兵衛 - 斉木しげる[24]

犬神竹子 - 内田淳子[24]

犬神梅子 - 春野恵子[24]

犬神寅之助 - 鎌滝秋浩[24]

犬神幸吉 - 奥瀬繁[24]

犬神佐武 - 中崎敏[24]


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